2008年2月2日-2月4日のレース結果

東京新聞杯 ｜橿原S｜和布刈特別

フローラ踏ん張り切れず9着　3歳未勝利牝

　やや後手を踏んだスタートも押して押して3番手に。３コーナーから馬群が詰まって外から被されると、やや遅れそうになるも、押して喰らい付いて直線へ。直線も懸命に抵抗するもズルズルと後退し9着に。前半の無理もあったが、芝のワンペースの競馬が向きそう。

石橋脩騎手 『抑えているうちはいいのですが、追い出してからがもうひとつ。非力な馬なので、芝の方がいいかもしれません。』

ターキッシュ伸びかけるも10着　4歳上1000万下牝

　最内枠から好スタートも、行く馬を横目に中団からの競馬。速い流れから最内でジッとして手応えよく直線へ。直線最内から一気に抜け出してくる勢いも、残り200あたりで行き脚が鈍ると徐々に後退し、勝ち馬から0.7秒差の10着。競馬自体は良かったが、やはり脚をためて伸びるというタイプではなさそう。

ガストン中団からの競馬も7着　クロッカスS

　後方からの競馬のつもりもポンと好スタートを決めてしまい、抑えようとするも行きたがり引っ掛かる感じに。ペースがある程度速いため、なんとか折り合いをつけると最内の中団から直線へ。直線ギリギリまで仕掛けを我慢すると、残り400から追い出して内から伸びてきたが、他馬と脚色が同じになり7着。直線はしっかり伸びてはいるが、マイル以下の距離では分が悪い感じ。形になり、これから徐々に。

吉田豊騎手 『抑える競馬をのと指示。馬込みに入れるまでは掛かりましたが、そのあとはスムーズ。競馬を覚えてくれば、もっといい脚を使えると思います。』

ハンター久々で直線失速し16着　春望S

　11ヶ月ぶりでプラス10キロ。スタートは余り良くなかったが二の脚でハナ争いに。2番手に抑えようとするも行きたがり、立ち上がるような感じで抑えてなんとか折り合いをつけると3番手から直線へ。直線も早めに追い出して粘りこもうとするも、残り200で一杯となり後退、シンガリの16着でゴール。久々のせいか最後一杯になってしまったが、気がよくレースぶりは悪くなかった。

京都牝馬S ｜壇之浦特別

根岸S

レディー直線脚を余し6着まで　3歳未勝利

　五分のスタートからスッと抑えて後方から。一頭が勢いよく逃げるも縦長になると一気にペースダウン。後方2番手からの競馬で無理せず我慢して直線へ。直線馬群の真中で前が壁で追うに追えず、残り400でバラけた内に入って追い出すも5着まで。

松岡騎手 『追い出しが遅れてしまって、行くところがなくなってしまいました。ちょっと脚を余してもったいない競馬をしてしまいましたね。』