2007年7月14日-7月16日のレース結果

2回新潟1日目/2回函館1日目

アリス快速生かしデビュー勝ち　2歳新馬

　ややもたついたスタートも二の脚でハナに。折り合いをつけたマイペースの展開で４コーナーも丁寧に回って直線へ。直線では馬体を併せられても慌てずに仕掛けを我慢し、残り200手前で万を持して追い出して1馬身抜け出すもゴール前内から詰め寄られたが、気を抜かせずクビ差抑えきってゴール。文句ないレースでみごと新馬勝ち。

岩部騎手 『スタート練習をやっていたけど、出はそんなに速くなかった。右へ行く癖があって道中は外に逃げていたが、そこで引っぱっても良くないと思って行かせた。直線で外からこられた時も押し切れる手応えはあったからね。追い切りから能力はあると思っていたが、外へ逃げながら勝つのだから能力はかなり。距離が伸びてもいいし、課題のゲートをクリアすればもっと良くなる。』

2回新潟2日目/2回小倉2日目/2回函館2日目

アイビスサマーダッシュ ｜博多S｜マリーンS

着順	場名	R	レース名	距離	馬名	性齢	騎手	人気
3着	函館	3R	3歳未勝利	ダ1700M	メジロラスタバン	牡３	56菊沢徳	5人
6着	新潟	5R	2歳新馬牝	芝1400M	メジロリロ	牝２	54小野	14人
8着	新潟	9R	尖閣湾特別500	芝1800M	メジロマシューズ	牡４	57武豊	3人
	新潟	11R	アイビスサマーD	芝1000M	メジロアダーラ	牝３	51	28頭
	小倉	11R	英彦山特別500	芝2000M	メジロラガマフィン	牝５	55	23頭

ラスタバン後方から追い込むも3着まで　3歳未勝利

　まずまずのスタートからいつもどおり後方からの競馬。先頭集団の後方から前を見ながらの追走も勝負所から徐々に集団を射程にいれると直線へ。４コーナーで2着馬に行き場を塞がれてしまうも前が開いて追い出すとグイグイ詰め寄り３着でゴール。直線スムーズであればもっと接戦に持ち込めた内容。

菊沢徳騎手 『続けて3着。ここにきて安定して走れるようになってきたね。これ以上時計が速いとどうかだが、広いコースならもっとやれるはず。』

リロ直線伸びて僅差の6着　2歳新馬

　まずまずのスタートも好位の内に押し込められる展開。流れが落ち着き勝負所から後ろから上がってきた馬に被され内目のまま直線へ。外に出して追い出すもやや置かれ気味になったが、徐々に詰め寄ると脚色衰えずゴール前急追して勝ち馬から0.3秒差の6着。

小野騎手 『ちょっと出負けしたが、直線はいい感じで伸びてくれましたからね。内容は良かったと思いますよ。』

マシューズ直線伸び切れず8着　尖閣湾特別

　もたれる右だけブリンカー着用。ゲートでうるさくしているところでスタートが切られ飛び上がる感じで後方からの競馬。やや速い流れを最内の後方で追走し、3コーナー手前で流れが落ち着いたところで勝ち馬がハナを奪い再び緩みないペースに。ロスの少ない競馬で外回りコースの直線に入ったものの、馬群がバラけなかったせいもあってかもたつく感じで結局そのまま流れ込み8着。最速の上がりだったが、もっと行けるはずで道悪も応えたか。

武豊騎手 『ゲートがちょっと悪かったし、距離も短いですからね。もう少し長目の距離ならいいと思いますよ。』

2回小倉1日目

ベリンダ好位で競馬も直線さっぱり　3歳未勝利

　最内から好スタートで前に行くも外から被されて先頭集団の後方からの競馬。揺ったりした流れを勝負所から各馬が動き出すと、最内から逃げ馬の後ろにつけて直線へ。押して先頭に喰らいつこうとするも、追う間もなく一気に置かれると、騎手が後ろを気にするところもみせ9着入線。ゴール前追っていたことからも大事はないが、大きすぎるハナ差の9着。

ラガマフィン直線余力なく12着　対馬特別

　ややもたつく感じのスタートで後方の外目。道中はたんたんとした流れを後方3番手から追走。３コーナーで動いていった勝ち馬に併せて進出したが、残り400あたりで付いて行けなくなり、直線も余力なく12着。緩い流れでもマイル戦は厳しい。