2010年1月30日-1月31日のレース結果

1回東京1日目/2回京都1日目/1回中京3日目

東京新聞杯 ｜北山S｜中京スポニチ賞

クリントン先行も逆に包まれ10着　3歳未勝利

　まずまずのスタートから行き脚をつけて２、３番手の好位に。ペースが落ち着いてゆったりした流れになってもしっかり折り合ったが、３コーナーあたりから後続馬が動き出して、内に包まれるとそのまま一団で直線へ。直線抜け出す場所がなく、一旦下げたが、そこから勢いがつかず後退してしまい10着。スローの直線勝負では直線バラけるはずもなく、全く追えずに下げたが、砂を被って嫌気が差したか全く伸びなかった。人気上位なら勝負所での慎重さが欲しかった。

吉田豊騎手 　「この中間はソエをちょっと気にしていたこともあるのでしょうが、今日の内容は今ひとつでした。本来はもっと行きっぷりがいい馬ですからね。」

オマリー人気に応えられず6着　4歳上500万下

　まずまずのスタートから二の脚で4番手の好位に。緩みない流れも千二を使ったせいか、行きたがるところをみせるも、折り合いをつけて直線へ。直線、徐々に前に詰めて行ったが、口向きが悪かったのが少しモタつき追い出しが遅れると、外から伸びてきた後続にかわされて6着。３コーナー手前と直線入り口で少し折り合いを欠いた感じもあり、それが響いたか。時計的には遅く、もっと前でも競馬はできたはず。

吉田豊騎手 　「前半無理したわけでもないし、いい位置で競馬ができたのですが、追い出したらアレって感じでしたね。本来なら勝ち馬と一緒に伸びてこなくてはいけない馬なのですが。敗因がよくわかりませんね。」

ラフィキ連闘も直線伸び切れず5着　稲荷特別

　やや出遅れ気味のスタートからなんとか前に行き5番手の位置取り。淡々とした流れも思いのほか縦長となり、先頭集団を追いかけて、３コーナーから徐々に外から詰めて行き直線へ。直線叩き合いとなったが、あっさり突き放されると、勝ち馬から0.7秒差の5着。この馬なりには伸びているが、やはり決め手勝負では苦しい。前々で主導権を取りたかったが、中団では動くに動けず、やはり出遅れたのが痛かった。連闘も元気よく、次走改めて。

川田騎手 　「余り控えても良くないので、ある程度の位置で。向正面で行きたがって頭が高くなってしまった分、伸び切れませんでしたが、それでも崩れてはいませんからね。」

1回東京2日目/2回京都2日目/1回中京4日目

根岸S ｜京都牝馬S ｜鳥羽特別

着順	場名	R	レース名	距離	馬名	性齢	騎手	人気	頭数	厩舎
8着	東京	2R	3歳新馬	ダ1400M良	メジロバラク	牡３	56小野	8人	16頭	大久保洋
2着	中京	3R	4歳上500万下牝	ダ1000M良	メジロアリス	牝５	55岩部	14人	16頭	萱　野
除外	東京	11R	根岸S	ダ1400M	メジロシリング	牡７	56		43頭	北　出

バラク直線伸び欠き8着　3歳新馬

　スタートよくそこから押して押して3番手の競馬。３コーナー手前で一気にペースが緩んでも馬群の中で折り合いをつけて直線へ。直線でうまく外に出すと、追って伸びてくる勢いだったが、思ったほど伸び切れず、最後は止まってしまい8着。428キロの小さい馬体もいいスピードをみせてくれた。馬群の中で多少気の悪い感じを出していたが、使って慣れてくれば問題ないはず。

小野騎手 　「道中はいい感じで運べたが、最後は止まってしまった。まだ若いからね。一度使えば変わると思うよ。」

アリス直線大外から追い込み2着　4歳上500万下牝

　五分のスタートから多少行き脚をつけて中団後方から。速い流れも３コーナーでペースが緩み、うまく馬群が詰まると、手応えよく直線へ。直線躊躇なく大外に持ち出すと、残り200から一気に追い込み、好位から伸びた勝ち馬に0.1秒届かずの2着。条件を揃えれば、これくらいは走れる馬で無理せず順調に使えれば、2勝目がみえてくるはず。

今週の追い切り情報