2010年成績
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2010年2月27日-2月28日のレース結果

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。

2回中山1日目/1回阪神1日目

2月27日(土) 千葉S|アーリントンC G3
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気頭数厩舎
13着中山1R3歳未勝利ダ1200M不メジロベンジャミン牡356蛯名2人16頭伊藤圭
8着中山6R3歳新馬芝2000M不メジロシールズ牝354勝浦12人16頭菊 川
6着中山6R3歳新馬芝2000M不メジロチェスター牡356村田11人16頭奥 平
14着阪神8R4歳上500万下ダ1400M重メジロブラボー牝455浜中15人16頭北 出
4着中山10RアクアマリンS1600H芝1200M不メジロチャンプ牡453中舘6人15頭伊藤圭
【ハンデ確定】メジロチャンプは53キロ、トップハンデはダノンムローの57キロ。
ベンジャミン直線粘りなく13着 3歳未勝利

 余り良くないスタートからダッシュをつけて先頭を伺うも、内の馬が譲らず2番手の競馬。逃げ馬に馬体を併せつつも抑えて、3コーナーで息を入れると、手応えよく4コーナーに入り、外から上がってきた馬に合わせて上がって行こうとしたが、馬がなかなか動かず、3番手に下がって直線へ。直線に入るともう盛り返す勢いはなく、後続に飲み込まれてしまい13着。道中の手応えは十分だっただけに、息を入れたところで、馬がやる気をなくしてしまった感じ。前走もかわされて気が抜けたように、気性的にハナに立ってこそか。

蛯名騎手  「返し馬ではぬかるんだ馬場が気になったようで、変にカッカしていました。道中も何かおかしな走りでしたよ。乾いた馬場の方がいいのかも知れないね。」

チェスター我慢強く伸びて6着 3歳新馬

 バラバラっとしたスタートからも徐々に行き脚をつけて両馬とも先行集団に。1コーナーを周って一気にペースが緩んでも両馬とも折り合いがつき、道悪もあって、かなり揺ったりした展開に。3コーナー過ぎからペースが上がると、シールズは一緒に上がって行ったが、チェスターは付いて行けず直線へ。直線、シールズは外から追い上げようとしたが、徐々に苦しくなり失速すると、チェスターがジワジワと内から伸びてきて上位集団に食い込む6着。シールズはなんとか粘り8着。チェスターは小さい馬体ながら、我慢強く最後まで伸びて力のあるところをみせたが、展開的にもう少しタフなレースが良かった。シールズはパドックでは落ち着きがなかったようだが、レースでは前向きな走りをみせて、センスの良さを見せた。両馬とも叩いての次に期待したい。

村田騎手(メジロチェスター6着)  「ロスがないよう心がけてレースをしました。まだ集中していないところがあるので、これからレースを覚えれば。」

ブラボー久々は後方のまま14着 4歳上500万下

 やや出負けして後方からの競馬。人気馬が前に行き、緩みないペースで引っ張ったため、後方から動くに動けない展開になり、後方のまま直線へ。直線に入って後方から追い上げていったが、思ったほど差が詰まらず14着。昨年の夏以来の出走ということもあって、スタートも良くなかったが、ここは少し相手が強すぎた。

チャンプ最後まで粘り切り僅差4着 アクアマリンS

 好スタートから押して押して先頭に立ったが、内から競られて2頭が併走する形に。道中はハナに立てる勢いがあったが、鞍上が抑えて終始馬体を併せて走る形にすると、2頭が並んだまま直線へ。直線に入って追い出すと、今まで我慢させた分、最後まで競り負けず、クビ差食らい付いていたが、外から一気に伸びてきた馬たちに捕まり、勝ち馬から0.2秒差の4着。道悪も向いた感じだったが、鞍上がうまく最後まで持たせてくれた。

中館騎手  「できれば単騎で行きたかったが、あの形でも最後まで頑張ってくれたよ。」

2回中山2日目/1回阪神2日目

2月28日(日) 中山記念 G2阪急杯 G3
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気頭数厩舎
11着阪神2R3歳未勝利ダ1800M重メジロジェラルド牡356吉田豊5人16頭大久保洋
9着中山2R3歳未勝利ダ1800M不メジロフランクリン牡356高橋智*8人16頭奥 平
1着中山5R3歳未勝利芝2000M不メジロムーア牝354松岡12人16頭相 沢
【除外】メジロクリントンは中山5R3歳未勝利を除外。
【制裁】メジロフランクリンの高橋智大騎手は、4コーナーで外側に斜行したことについて過怠金10,000円。
ジェラルド全く余力なく11着 3歳未勝利

 スタートよく前を伺うが、ダッシュがつかず、出ムチを数発入れて、やや強引にハナに。道悪とはいえ、テンからかなりのペースで入ったが、後続に5馬身差を付けたところで一気にペースを緩める展開に。淡々とした流れも後続が徐々に詰め寄ってきて3コーナー過ぎから並んでくると、譲らずムチを入れ、先頭のまま直線へ。直線は後続にあっさりとかわされてしまうと、後退してしまい11着。ダートが合わないのか疲れがたまっているのか先手を楽に取れず、テンにかなりの力を使ってしまい、最後は全く余力がなかった。気持ちは前に向いている走りだが、体がついていかない感じ。

吉田豊騎手  「行きたがる面があるし、直線ではフワっとして自分から止めようとするんです。ブリンカーをつけたりして工夫はしているんですけどね。ダートは悪くないですし、もう少し距離を短縮すれば違ったレースができるかもしれませんね。」

フランクリン直線伸び切れず9着 3歳未勝利

 まずまずのスタートから前目を伺うも内で詰まり中団からの競馬。緩みない流れを先行集団の後方につけると、3コーナー手前から鞍上が大きなアクションで押し始めると、徐々に位置取りを上げて先行集団の外を周り一団となって直線へ。直線、外から伸びてきたが、さらに外の馬に被せられると、徐々に苦しくなり、3番手集団の後方でゴールして9着。大型馬として理想的な競馬だったが、道悪で時計が速くなり過ぎたせいか詰め切れなかった。少しモマれ弱い感じがあるが、重いダートなら変わってくれそう。

ムーア後方から一気にまくり初勝利 3歳未勝利

 スタートでヨレてしまったものの体勢を立て直し最後方から。不良馬場で人気馬が前々の競馬になると、ペースが少し速くなり、やや縦長の展開に。向正面に入ってペースが落ち着いたが、3コーナー手前から後続が早めに動いて再びペースが上がると、置かれないよう早めに仕掛けて4コーナーへ。勢いをつけて大外を周ると、そのまま直線も緩めることなく一気に抜け出して、坂の途中で先頭に立つと、最後は抑える余裕で1着でゴール。不良馬場のタフな展開も豊富なスタミナを生かして、早めに動いても、最後まで止まることなく伸び切った。道悪で時計のかかる馬場も向いたが、条件を揃えれば、上でも楽しみ。

松岡騎手  「じっくりと終いを生かす競馬をしました。馬場が悪くてノメっていたので、早めに気合いをつけて惰性をつけて上がって行きましたが、最後までしっかりと走ってくれましたね。ゆるかった馬が、放牧に出してよくなっていましたし、この馬には道悪も味方しました。」

今週の追い切り情報

2月21日〜2月25日の追い切り時計
馬  名日付騎乗コース12001000800600400200内容評価
メジロオマリー2/25美坂良52.838.124.912.3馬なりC:順調
サンデーチョウサン一杯と併せて併入
メジロガストン2/25吉田豊美坂良53.036.023.711.9G前強C:順調
2/19助手美坂良55.637.7--.-12.2一杯C:順調
2/11助手美坂良52.136.324.512.8馬なりC:順調
メジロブラボー2/24助手栗坂良53.038.525.412.9一杯C:順調
2/21助手栗坂良58.742.928.814.5馬なりC:順調
2/17助手栗坂稍51.938.225.312.9一杯B:好仕上
2/14助手栗坂路59.945.030.114.9馬なりC:順調
2/10助手栗坂重55.140.125.812.7馬なりB:好調
メジロチャンプ2/24助手美坂良50.336.123.812.1強めC:順調
モアザンスマート強めと併せて0.1秒遅れ
2/21助手南D良40.213.2馬なりC:順調
ミクル馬なりと併せて併入
2/17助手美坂良52.236.924.012.1G前強C:順調
2/10助手北C良68.754.040.112.9一杯B:好調
バイブレイションズ一杯と併せて併入
メジロラスタバン2/24攻手美坂良56.741.626.612.8強めC:順調
2/21助手美坂良57.942.627.813.4馬なりC:順調
各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。