2011年4月23日-4月24日のレース結果
2回東京1日目/3回京都1日目/1回新潟1日目
4月23日(土) フローラS |オーストラリアT|福島牝馬S着順 | 場名 | R | レース名 | 距離 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 人気 | 馬体重 | 頭数 | 厩舎 |
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15着 | 京都 | 9R | シドニーT1000牝 | 芝2000M重 | メジロジェニファー | 牝4 | 55四位 | 9人 | 496(+6) | 15頭 | 北出 |
16着 | 東京 | 11R | フローラS | 芝2000M重 | メジロミドウ | 牝3 | 54黛 | 14人 | 436(0) | 17頭 | 萱野 |
1着 | 東京 | 12R | 4歳上1000万下 | ダ2100M不 | メジロティモン | 牡6 | 57吉田豊 | 12人 | 514(+2) | 14頭 | 大久保洋 |
回避 | 東京 | 9R | 新緑賞500 | 芝2300M | メジロミドウ | 牝3 | 54 | 24頭 | 萱野 |
ジェニファー後方のままシンガリ負け シドニーT
やや遅れたスタートもいつものように抑えて後方からの競馬。1コーナーを周ってペースが落ち着くと、終始馬群の後方の外目を追走。流れも落ち着き、動く馬もいないまま勝負所に入ると、やや手応えが怪しい感じで馬群の後方のまま直線へ。4コーナーで無理に追い上げるのを止め、直線もそのまま流す感じで、勝ち馬から3.3秒差のシンガリ15着でゴール。前走のように鞍上が競馬を止めた感じではなかったが、無理せず流したような競馬で、アクシデントがなかったかが心配。
ミドウ道悪応え後方のまま16着 フローラS
ポンとスタートは出たが行き脚がつかず中団後方からの競馬。テンから速くなり縦長の展開になり、その後ペースは多少緩んだものの道悪としてはなかなのペースに。後方でうまく折り合っていたが、レースが動かず、縦長の展開のまま直線へ。直線、外に出し切れず、内の空いたスペースを進んでいったが、なかなか前との差は詰まらず、後方のまま勝ち馬から1.3秒差の16着でゴール。最後まで止まらずに伸びてはいたが、位置取りが後ろ過ぎて前を捕まえるまでには至らなかった。また、道中少しのめっているような感じで道悪も影響したように見えた。休み明けには苦しい競馬だったが、思ったほど離されず、ひと叩きした次走は楽しみ。
黛騎手 「この馬場を気にしていたし、それに少しイレ込んでもいました。先出しすれば良かったです。」(競馬ブックより)
ティモン直線追い込み通算4勝目 4歳上1000万下
五分のスタートからテンから気合をつけて、いつもより前の中団からの競馬。やや緩みない縦長の展開を中団後方から追走すると、3コーナーあたりから後続馬が動き出して馬群が一団に。馬群の中でじっと我慢する中、4コーナーで前の馬が横一杯に広がって直線へ。直線、前の馬たちが大きな壁になったが、強引に外に出すことなく、馬群の中で我慢していると、前の馬が抜けてスカッと前が開くと、そこから一気に外に出して追撃態勢。残り200から3着馬と一緒に大外を伸びてくると、ゴール直前で2着馬を捕え切り、みごと1着でゴール。今回はテンから気を抜かせず、いつもより前目の位置取りで競馬ができたのが良かった。その点でブリンカー着用で最後まで集中力が維持できた。やや展開が向いた感じもあるが、不得手の東京での勝利を考えれば、準オープンでも十分見せ場はありそう。2年3か月ぶりとなる通算4勝目。
吉田豊騎手 「砂を被ると嫌がる面があるので今日はブリンカーを付けたのが良かったですね。道中は上手に走っていました。直線はいつも通り外に出しましたが、流れもうまく向いてくれました。」(競馬ブックより)
2回東京2日目/3回京都2日目/1回新潟2日目
4月24日(日) 皐月賞 |アンタレスS |魚沼S着順 | 場名 | R | レース名 | 距離 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 人気 | 馬体重 | 頭数 | 厩舎 |
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2着 | 新潟 | 4R | 3歳未勝利 | ダ1800M不 | メジロハクリュウ | 牡3 | 56黛 | 2人 | 456(-6) | 11頭 | 土田 |
5着 | 東京 | 4R | 3歳未勝利 | 芝2000M重 | メジロダイボサツ | 牡3 | 56吉田豊 | 4人 | 472(+2) | 18頭 | 大久保洋 |
18着 | 東京 | 4R | 3歳未勝利 | 芝2000M重 | メジロテンニョ | 牝3 | 54江田照 | 17人 | 508(+8) | 18頭 | 菅原 |
8着 | 新潟 | 7R | 4歳上500万下 | 芝2000M稍 | メジロビューレン | 牡4 | 54▲嶋田 | 8人 | 462(+20) | 13頭 | 菅原 |
14着 | 東京 | 8R | 4歳上1000万下 | ダ1600M重 | メジロフローラ | 牝6 | 55池添 | 14人 | 470(+14) | 16頭 | 柴田人 |
8着 | 新潟 | 12R | 十日町特別1000H | ダ1200M重 | メジロオマリー | 牡6 | 54田中健 | 11人 | 462(-4) | 15頭 | 奥平 |
ハクリュウ叩き合いで競り負け2着 3歳未勝利
余りスタートは良くなかったが、行き脚をつけて、外の馬に譲らず2番手の競馬。1コーナーを周ってペースが落ち着くと、逃げ馬にぴったり付ける展開。後続との間隔も詰まって、ほぼ一団の競馬となると、勝負所の3コーナーで逃げ馬に馬なりで併せて、さらに人気馬が4コーナーで上がってきて、3頭が並んで直線へ。直線、逃げ馬が脱落し、人気馬との叩き合いになると、人気馬がクビ差抜け出し、そのまま差が詰まらないまま2着でゴール。勝ち馬にかわされてからも一旦差し返すなど、積極的な競馬でいい走りをみせたが、最後は勝ち馬が一枚上手だった。それでも今回の競馬で今後に目途をつけた。
黛騎手 「初ダートだったので砂を被らないように積極的な競馬をしました。よく頑張ってはくれたのですが、今日は相手が強かったですね。現状ではダートのほうがよさそうです。」(競馬ブックより)
ダイボサツ直線差し返して5着 3歳未勝利
ダイボサツは余り良くないスタートも内枠を利して好位からの競馬で、テンニョは大外枠からやや掛かり気味に進出して中団からの競馬に。ペースが落ち着きゆったりした流れになると、勝ち馬が後方から早めに動いて先頭に立ったが、ペースは変わらず、4コーナーで一団となって直線へ。直線、ダイボサツは内を突いてジワジワと伸びてきたが、坂のところで脚色が鈍ると、外の馬にかわされて後退。しかし、坂上から再び伸び脚をみせて、差し返して、勝ち馬から0.9秒差の5着でゴール。テンニョはダイボサツと同じような位置取りだったが、直線でほとんど伸びず2.9秒差のシンガリ18着。ダイボサツは前走からレース振りも良くなったが、デビュー前から言われていたように腰がパンとしないのか、坂での伸びが鈍る感じに。テンニョはヨーイドンの競馬は向かず、今日はさらにスローに掛かってしまった。
吉田豊騎手(メジロダイボサツ5着) 「一度使って良くなっていました。まだ体がしっかりしていないので今日のような馬場は応えていたようですね。でも、まだまだ良くなりますよ。」(競馬ブックより)
ビューレン前半の無理が響き8着 4歳上500万下
やや後手を踏んだスタートも行き脚をつけて果敢にハナに。ややテンからペースが上がり過ぎたが、外回りコースに入るあたりでペースが落ち着き、マイペースに。4コーナーあたりから徐々に後続が動き出して、馬群が一団になったものの、先頭のまま直線へ。直線、ややペースを上げて後続を離しにかかるも、残り400から後続が一気に仕掛けると、あっさり捕まってしまい、勝ち馬から1.3秒差の8着でゴール。直線も止まってはいないが、決め手勝負では分が悪く、もう少しテンから楽に後続を離したかった。9ヶ月ぶりも走りは悪くなく、スタートがもう少し良ければという内容。
フローラ久々で直線伸び欠き14着 4歳上1000万下
まずまずのスタートも先行争いが激しく中団後方からの競馬。テンから緩みない流れになったものの、馬群の外目でやや行きたがるところをみせて、後方でなんとか折り合う展開。3コーナー過ぎから外目を進出していくと、手応え良く直線へ。直線で外目から伸びてくる勢いだったが、残り400あたりから手応えが怪しくなり、最後は流れ込むような形で、勝ち馬から2.1秒差の14着でゴール。できれば先行したかったが、時計が速く、自分の競馬ができなかった。それでも後方から一瞬見せ場を作ったが、もともといい脚を長く使えないことに加えて、久々も響いてか最後は止まってしまった。
オマリー最速の上りも後手踏み8着まで 十日町特別
まずまずのスタートもスッと下げて後方からの競馬。テンから先行争いが激しくなり、かなりのハイペースになったが、先頭から大きく離された最後方を追走。勝負所の3コーナーで先頭集団が遅れだしてペースが落ちてきたものの、動き出しが遅れ、最後方のまま直線へ。直線もなかなか外に出せず、残り200を過ぎたところから外に出すと、最速の上りで一気に前との差を詰めていったが、時既に遅く、勝ち馬から0.9秒差の8着でゴール。展開が向いていただけに、勝負所から多少強引でも大外を捲る競馬が良かったか。