2012年成績

2012年5月19日-5月20日のレース結果

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。

2回東京9日目/3回京都9日目/1回新潟5日目

5月19日(土) メイS|東海SG2|大日岳特別
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
8着東京4R障害オープンダ3100M良メジロサンノウ牡459大江原11人458(-2)14頭大久保洋
6着東京8R4歳上500万下芝1600M良メジロカトリーヌ牝555吉田豊5人482(+10)18頭大久保洋
13着東京12R4歳上1000万下芝1400Mメジロツボネ牝555戸崎圭4人436(-2)18頭高木
回避新潟10R早春賞500芝2000Mミサソレムニス牝35425頭高野
回避新潟11R大日岳特別1000H芝1200Mメジロツボネ牝45330頭高木
回避新潟12R荒川峡特別500芝2000Mメジロカトリーヌ牝55531頭大久保洋
回避東京9RカーネーションC500牝芝1800Mミサソレムニス牝35420頭高野
【ハンデ確定】メジロツボネは53キロ、トップハンデはミエノゴーゴーの56キロ。
サンノウ一歩前進も8着まで 障害オープン

 まずまずのスタートも無理せず中団からの競馬。速いテンの流れのためか飛越にややモタつく感じはあったものの、正面の連続障害でペースが落ち着くと、飛越も安定。1コーナーから逃げ馬が一気に仕掛けて後続を突き放してしまうと、なかなか動くに動けず、前との差を詰められないまま直線へ。直線で追い上げようとしたが、前の馬と同じ脚色になってしまい、勝ち馬から1.2秒差の8着に敗れた。前半は飛越に集中したためか流れに乗り切れなかったが、前走よりも安定した飛越をみせ、時計もしっかり詰めてきており、今後に繋げる競馬ができた。

カトリーヌ好位から捕え切れず6着 4歳上500万下

 ポンと好スタートを決めると、馬なりで先頭集団に。前2頭が飛ばしていく展開を、鞍上が抑えてブレーキをかけすぐに折り合うと、5、6番手の好位に。前2頭が離して逃げる縦長の展開のまま、後続がほとんど動かず直線へ。直線、離れた6番手から外目に持ち出して追い上げてきたが、さすがに離され過ぎていたか、伸びてはいるものの、先にいた勝ち馬には全く届かず、勝ち馬から0.6秒差の6着に敗れた。久々のマイル戦だったにもかかわらず、スッと行き脚を付けるなど、しっかり対応してみせたが、結果的にペースを読み切れず、無理に抑えて前残りを許してしまった。もっとスピードを生かす競馬ができたはずで、長い距離よりはやはりマイルが良さそう。

吉田豊騎手 「もうちょっと前が速いかなととも思っていたんですが。それでももっと終いに脚が使える馬のはずなんですが。」(競馬ブックより)

ツボネ後手踏んで直線伸びず13着 4歳上1000万下

 余り良くないスタートから徐々に行き脚をつけて3、4番手の位置取り。逃げ馬が軽快に飛ばして縦長の展開になると、ほとんどペースが緩みないまま、直線へ。直線、早目にムチを入れて抜け出そうとしたが、なかなか抜け出せず、そのうち後続が伸びてくると、一気にかわされてしまい、勝ち馬から1.4秒差の13着に敗れた。スタートで後手を踏んでしまったためか、前半無理した分、最後はお釣りがなかった。それでも一杯になるまではいい走りを見せており、今後改めて期待したい。

戸崎圭騎手 「出たなりの位置で競馬をしましたが、今日は返し馬からテンションが上がり過ぎていて、スタミナをロスしてしまったようですね。」(競馬ブックより)

2回東京10日目/3回京都10日目/1回新潟6日目

5月20日(日) オークスG1|深草S|駿風S
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
1着新潟1R3歳未勝利ダ1800M稍グレートチャールズ牡356柴山1人494(+2)15頭吉田
14着京都3R3歳未勝利牝芝1800M良スクリーンパス牝354畑端12人484(-4)18頭吉田
7着東京5R3歳未勝利芝2400M良アートカフェ牡356田中勝8人538(-8)12頭田中剛
8着東京5R3歳未勝利芝2400M良フジマサアクティブ牝354森泰斗11人430(-2)12頭菊川
取消東京5R3歳未勝利芝2400Mリバーオリエンタル牡356吉田豊12頭大久保洋
4着京都6R3歳500万下牝芝1600M良ミサソレムニス牝354丸山9人418(+2)14頭高野
11着新潟7R4歳上500万下牝芝1800M良メジロソフィア牝555黛15人426(+2)16頭栗田博
14着新潟8R4歳上500万下ダ1200M良メジロミョウホウ牝455黛13人470(+4)15頭尾形
14着京都8R4歳上500万下ダ1800M良メジロマリシテン牝452▲中井11人480(+2)16頭田島良
除外新潟10R五泉特別500芝1400Mメジロガストン牡75757頭大久保洋
【除外】メジロガストンは新潟10R五泉特別を除外されました
チャールズ11戦目で念願の初勝利 3歳未勝利

 スタート前にゲート内で座り込んでしまい外枠発走。仕切り直しのスタートも大外枠からポンと出ると、テンの速いペースも難なく3番手の競馬。1コーナーを周ってペースが落ち着くと、外目3番手にガッチリ抑えて取り付く展開。2着馬が向正面で動いていったが、慌てず抑えて位置取りをキープすると、3コーナー過ぎからジワジワと進出して先頭の馬を射程に入れて直線へ。直線、持ったまま先頭に並びかけると、そのまま緩むことなく後続を突き放し、後続に4馬身差をつけて、みごと初勝利をあげました。今回は相手に恵まれた感じだが、外枠発走にも関わらず前走からしっかり時計を詰めるなど見所もあった。こういった競馬ができれば、上のクラスでも問題ないはず。

柴山騎手 「隣の馬が鳴いていたのに反応してゲートで座り込んでしまいました。外枠発走になりましたが、ポンと出ていい位置取りで流れに乗れましたし、他が捲ってきた時も手応えは十分だったので、慌てずに我慢していました。前走は物見をしていたので、できるだけ早く先頭に立たないよう我慢して追い出しました。それでもこの勝ちっぷりだから走る馬です。クラスが上がっても通用しますね。」(競馬ブックより)

スクリーンパス流れ乗れず14着 3歳未勝利牝

 やや遅れたスタートから先行争いが続き流れが速くなると、抑えて逆に行き脚がつなかくなったのか、1頭だけ離れた最後方。離されないよう終始追い通しだったが、3コーナー手前でペースが緩んでもなかなか詰められず、なんとか4コーナーで集団に取り付いて直線へ。直線は既に脚を使ってきたためか、逆に先頭集団には離されてしまい、勝ち馬から2.3秒差の14着に敗れた。テンからもっと行ける雰囲気はあったが、抑えてしまったためか、終始流れに乗り切れなかった。

アートカフェ直線決め手欠き7着 3歳未勝利

 アートカフェはなんとかゲートを出ると出ムチを入れて2番手につけると、フジマサは無理せず、中団の内目に抑える展開。すぐにペースが落ち着き、淡々とした流れるになると、フジマサが少し折り合いに苦労している感じだったが、徐々に馬群が固まっていき、アートカフェが先頭に並びかけて一団となって直線へ。直線、先頭に立つ勢いだったが、後続にあっさりかわされてしまうと、そのまま伸びを欠いて、勝ち馬から1.4秒差の7着に敗れた。フジマサは最内から外に持ち出し直して追い上げようとしたが、伸び切れず、勝ち馬から1.6秒差の8着に敗れた。直線のヨーイドンの競馬になってしまい、決め手のない2頭には厳しかった。リバーオリエンタルは左肩跛行により出走取消。

田中勝騎手 「今日は早目早目の競馬をしてみました。最後もバテてはいないけど…。」(競馬ブックより)

ミサソレムニス最後方から追い込み4着 3歳500万下牝

 まずまずのスタートも抑えて後方からの競馬。思ったほどペースが上がらず、やや一団の競馬になると、その集団の最後方を追走する展開。内回りコースもほとんど動きのないまま4コーナーに入ると、最後方から一気に大外に持ち出して直線へ。直線、一斉に追い出しにかかった馬たちを横目に、大外から一気に伸びてきたが、前の馬たちには届かず、勝ち馬から0.2秒差の4着に敗れた。思い切って最後方から大外に持ち出す競馬だっが、思いのほかハマった感じに見えた。相手に恵まれたとはいえ、速い時計に対応できたのは収穫。

丸山騎手 「いい脚を使ってくれましたね。上がり3ハロンのタイムも一番でしたし、あまり急かすよりはこういう形の方が良さそうです。」(競馬ブックより)

ソフィア直線失速し11着 4歳上500万下牝

 余り良くないスタートもスッと行き脚をつけて好位からの競馬。3コーナー手前でペースが落ち着くと、馬群の中でしっかりと我慢して手応えよく直線へ。直線、手を動かしながら徐々に外目に持ち出して進出していったが、残り400あたりから伸び脚が止まり、勝ち馬から1.3秒差の11着に敗れた。さすがに最後は久々もあってか止まってしまったが、雰囲気には悪くなく、距離はもう少し短いところが良さそう。

ミョウホウ好スタートも後退して14着 4歳上500万下

 好スタートから行き脚をつけて番手の競馬。前に馬が入ってしまうと、砂を被って嫌がったのか、クビを曲げながらズルズルと後退。後方まで下がってしまうと、直線もいいところなく、勝ち馬から2.2秒差の14着に敗れた。久々の割にはテンからいい走りをみせてくれたが、砂を被りだしてからは嫌がって走る気をなくしてしまったように見えた。

マリシテン直線伸び欠き14着 4歳上500万下

 まずまずのスタートから無理せず中団外目からの競馬。向正面に入ってペースは落ち着いたものの、終始緩みない流れ。勝負所で手応えが怪しくなり、手が動くと、やや置かれ気味に直線へ。直線もそのまま伸びを欠き、勝ち馬から3.1秒差の14着に敗れた。牡馬相手の流れに付いていけず、最後は脚が止まってしまった。減量効果もあったはずで、今回は本調子になかったように見えた。

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。