2012年成績

2012年8月11日-8月12日のレース結果

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。

3回新潟1日目/2回小倉5日目/1回札幌7日目

8月11日(土) 長岡S|釜山S|シンガポールターフクラブ賞
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
4着新潟8R3歳上500万下ダ1800M良ユーロビートセ354大野4人520(-8)15頭高柳
回避札幌12RタイランドC500芝2600Mメジロカトリーヌ牝55519頭大久保洋
ユーロビート内から抜け出せず4着まで 3歳上500万下

 まずまずのスタートも無理せず一団の内々での競馬。1コーナーを周ってペースが落ち着き、淡々とした展開を馬群の中で折り合うと、動くに動けず苦しい位置取り。3コーナー過ぎからペースが上がると、前に付いて上がっていこうとしたが、4コーナーで外に出せず、内々のまま直線へ。直線で抜け出す脚はあったが、やや前を塞がれる感じになってしまうと、なかなか捌けず、残り200でなんとか抜けてきたが、既に前の馬には大きく突き放されてしまい、勝ち馬から1.6秒差の4着に敗れた。馬群の中で終始窮屈な競馬になってしまい、結局は賞味200Mの競馬だった。広いコースが良さそうだが、小回りでも思い切った競馬なら。

大野騎手 「道中ペースが遅くて、ずっと身動きが取れなかった。内枠が響いてしまいましたね。」(競馬ブックより)

3回新潟3日目/2回小倉6日目/1回札幌8日目

8月12日(日) 関屋記念G3|阿蘇S|UHB賞
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
8着札幌3R3歳未勝利芝1200M良ロータスドリーム牝354三浦9人508(-2)16頭栗田徹
11着新潟5R2歳新馬牝芝1600M良パルトゥーラ牝254中舘13人438(初)16頭田中剛
10着新潟6R2歳新馬芝1400M良ティアップサニー牝254江田照5人462(初)17頭奥平
14着新潟7R3歳未勝利芝2000M良コカトゥー牝354和田15人466(-4)18頭田島俊
3着札幌12RマレーシアC1000芝2000M良メジロジェニファー牝555四位5人522(+12)9頭北出
ロータスドリーム後方から追い込むも8着 3歳未勝利

 出たなりのスタートから無理せずいつものように後方から。緩みない流れも3コーナーでは展開が落ち着き、4コーナーで馬群が一団となると、ロスを嫌って最内に潜り込んで直線へ。直線、最内を追い上げてきたが、さすがに前も止まらず、勝ち馬から0.5秒差の8着に敗れた。内に入った判断は良かったが、前残りの展開ではさすがに厳しかった。それでも着順ほど負けておらず、条件もピッタリだったが、優先出走権を取れなかったのは痛かった。

パルトゥーラ直線伸びあぐね11着 2歳新馬牝

 まずまずのスタートも行き脚がつかないのか後方からの競馬。外回りコースに入ったあたりからペースが落ち着き、3コーナーあたりで前の集団に取り付いたものの、大きな集団の後方のまま直線へ。直線、無理に外に出さず、内がバラけるのを待つと、スペースを空いたところを伸びてきたが、やや伸びあぐねる感じで、勝ち馬から1.6秒差の11着に敗れた。直線勝負でこの馬なりには伸びているが、まだまだレース振りが幼く、使いつつといった感じか。

ティアップサニー出遅れ響き10着まで 2歳新馬

 スタートで出遅れてしまうと、二の脚で追い上げてスッと先頭集団に。3コーナー手前でペースが落ち着くと、逃げ馬の後ろにピッタリ付けて直線へ。直線、逃げ馬の内に入ろうとしたが、勝ち馬に先に入られてしまうと、外にも持ち出せず苦しい位置取りに。前の馬が外にヨレて内が広くなると、最内に入って追い上げようとしたが、既に体勢決して、勝ち馬から1.0秒差の10着に敗れた。直線抜け出せないこともあったが、前半でかなり脚を使ってしまい、直線の伸び脚は鈍っていた。バタバタな競馬だったが、それでも力は十分見せており、次走巻き返しを期待したい。

奥平調教師 「道中はいい恰好で走っていたからこれならと思ったが、直線は壁になって何もできなかった。」(競馬ブックより)

コカトゥー2番手の競馬も直線失速14着 3歳未勝利

 好スタートを決めて、そのまま二の脚で上がっていき2番手の競馬。1コーナーを周って逃げ馬がペースを緩めず、縦長の展開の離れた2番手になると、3コーナー手前から逃げ馬との差を詰めて行いき、先頭に並びかけて直線へ。直線、追い出しにかかったものの、既に脚色が一杯になり、勝ち馬から2秒差の14着に敗れた。テンの行きっぷりは悪くなかったが、逃げ馬にうまく逃げられてしまい、道中脚を使わされてしまった。距離はこれくらいか少し短いくらいが良く、道中もっと脚を貯める競馬が良さそう。

ジェニファー直線競り負け僅差3着 マレーシアC

 大外枠からのスタートも出脚をつけると、先頭に立つ勢いだったが、うまく折り合い2番手の競馬。テンの入りが速く縦長の展開だったが、ペースが落ち着き揺ったりした流れ。徐々に馬群が詰まってくると、勝負所で一団となり、早目に追い出して先頭に並び直線へ。直線、逃げ馬との叩き合いで2頭が抜け出したが、その後ろから勝ち馬が抜け出してくると、最後は一杯になったのか、逃げ馬からも遅れ、勝ち馬から0.1秒差の3着に敗れた。プラス12キロも太くなく、スタートも決めていい位置で競馬ができた。切れる脚がないだけに、早目に動いて勝負をかけたが、最後は競り負けてしまった。これだけ走ってくれるなら、札幌開催中になんとか勝たせてやりたい。

定益調教助手 「具合が良かったし、この馬の勝ちパターンの競馬で運べたんですけどね。少し太かったのかな。でも、これなら次走も安定して力を出せると思います。」(競馬ブックより)

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。