2013年6月15日-6月16日のレース結果

3回東京5日目/3回阪神5日目/1回函館1日目

ティアップサニー勝ち馬に競り負け6着　3歳未勝利牝

　大外枠から好スタート決めると、スルスルとハナに。１コーナーまで後続が競ってきたものの、コーナーワークで単騎先頭に。２コーナーからペースを落として自分のペースに持ち込んだが、３コーナー手前で勝ち馬が並んで先頭に立つと、譲らず懸命に付いていき、２番手のまま直線へ。直線粘り込みたいところだったが、残り200で後続に捕まってしまうと、勝ち馬から2秒差の6着に敗れた。前走同様に勝ちに行ったが、馬体増や時計が速かったためか、最後はバッタリ止まってしまった。できれば優先出走権が欲しかったが、次走改めて。

黛騎手　「久々の分でしょうか。体が増えていたのは気にならなかったし、レースでも競られず自分のペースで運べました。３コーナーで相手のリズムで動かされたのはありますが、それにしてもここまで止まってしまうとは…。」（競馬ブックより）

3回東京6日目/3回阪神6日目/1回函館2日目

ユニコーンS｜米子S｜函館スプリントS

トマトリコピン果敢に逃げも失速１１着　2歳新馬

　大外枠からまずまずのスタートも、先頭集団に取り付いてもペースを緩めず、果敢にハナに。単騎先頭に立ってペースを緩めると、そのまま後続を引き付けて先頭のまま直線へ。直線、馬なりで先頭をキープすると、残り400を切ったところで仕掛けたものの、後続にあっさりかわされてしまい、勝ち馬から2.2秒差の11着に敗れた。道悪でもテンの動きが良かったが、直線は全く余力がなかった。初戦ということもあり、一度使って変わってくれれば。

ユーロビート直線先頭もゴール前競り負け3着　灘S

　好スタートを決めてそのまま好位置をキープし3番手の競馬。やや緩みない展開もしっかり3番手につけると、ペースが緩んできた３コーナーでやや仕掛けながら上がっていき、そのまま先頭に並びかけて直線へ。直線、ややもたつきながら残り200で先頭に立って押し切るように見えたが、ゴール直前、外から伸びてきた2頭に競り負け、勝ち馬から0.1秒差の3着に敗れた。トップハンデに恥じない王道の競馬で勝ちに行ったが、さすがに最後は上位馬の切れ味とハンデ差に屈した。それでも負けて強しの内容に加え、阪神の1800Mで結果を出したのは大きく、次はキッチリ決めてくれるだろう。

浜中騎手　「いい位置で流れに乗れたし、勝ちパターンだったけど、最後は斤量の差が出たように思います。阪神の1800Mにも対応できたし、能力は高いと思います。」（競馬ブックより）

メジロマリアン直線ジワジワ伸び７着　北斗特別

　ややバタつくスタートも行き脚をつけて好位からの競馬。ペースが落ち着かず、前2頭が離して逃げる縦長の展開を中団の9番手で追走すると、３コーナーから懸命に仕掛けて直線へ。直線うまく外に出すと、ジワジワと伸びてきたが、勝ち馬から1秒差の７着に敗れた。中間しっかり乗り込まれていたためか、速い流れにもうまく乗って直線見せ場を作ったが、決め手勝負ではさすがに見劣った。ハンデ差を考えれば、もっと上位に食い込みたかったが、年齢的にも仕方がないところか。