2013年6月29日-6月30日のレース結果

2回福島1日目/3回中京1日目/1回函館5日目

メジロマリアン内から直線抜け出し4着　洞爺湖特別

　最内枠から先手を伺うも外の馬を行かせて好位からの競馬。外の人気馬も譲らず前に行ったものの、１コーナーでペースが落ち着き、内々の５、６番手を追走する展開。３コーナー過ぎからペースが上がってきたが、馬群の中で動くに動けず、ガッチリ脚をためて直線へ。直線、内ラチ沿いからバラけたところを伸びてくると、前の人気馬には届かなかったものの、勝ち馬から0.4秒差の4着に敗れた。前走同様に決め手勝負の競馬になったが、前目の位置取りで直線うまく抜け出すことができた。もうちょっとやりようはあったかもしれないが、まずは及第点を残した。

黛騎手　「内でうまく立ち回れて、この速い上がりでも頑張ってくれました。いい位置で競馬ができたのが一番大きかったですね。」（競馬ブックより）

ラストウィッシュ連闘もタイムオーバー　3歳上500万下牝

　あまり良くないスタートも気合をつけていったが、行ききれず好位からの競馬。１コーナーを周ってペースが落ち着くと、外々の４、５番手を行きたがるのを抑えながらの競馬。向正面で行き脚が鈍ったのか、鞍上が手綱を押し込んで、位置取りをキープしようとしたものの、勝負所を迎える前に行き脚をなくしてしまい、ジワジワと後退して最後方に。直線も流れ込むだけで、勝ち馬から11.8秒差のシンガリ15着に敗れた。連闘に加えて輸送競馬もあってか、かなりうるさくレースにならなかった。

2回福島2日目/3回中京2日目/1回函館6日目

ラジオNIKKEI｜CBC賞｜巴賞

ティアップサニー直線抜けてくるも2着　3歳未勝利牝

　最内枠から好スタートを切るも、外の馬が速く、無理せず好位からの競馬。ややペースが落ち着かず、行きたがるのを抑えて４、５番手に抑えると、先行集団の2列目で脚をためたまま、手応え十分で直線へ。直線、うまく馬群がバラけたところ抜けてきたが、大外を勢いよく周ってきた勝ち馬にあっさり離されてしまうと、2番手には上がったものの、勝ち馬から0.5秒差の2着に敗れた。やや出入りの激しい競馬になってしまい、勝ち馬向きの展開になってしまったが、前走のように脚が止まることなく、キッチリ結果を出した。勝ち馬には負けてしまったが、この走りなら次は順番が来るはず。

黛騎手　「一度使って良くなっていました。滞在でリラックスしていたことも良かったんでしょう。こういう競馬を続けて行けば、チャンスはあると思います。」（競馬ブックより）