2013年成績

2013年10月19日-10月20日のレース結果

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。

4回東京6日目/4回京都6日目/3回新潟3日目

10月19日(土) 富士SG3|古都S|妙高特別
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
10着東京9RいちょうSOP芝1800M良ライアンセンス牡255横山典7人512(0)12頭田村

ライアンセンス後方のまま見せ場なく10着 いちょうS

 余り良くないスタートから行き脚がつかず遅れた後方から。テンからやや速い流れになって、大きく離された最後方になると、ペースが落ち着きだして苦しい位置取り。ペースが緩んだところで徐々に遅れを詰めていくと、4コーナーで集団に追いついて直線へ。直線、インから大外に持ち出そうとするも思ったほど行き脚がつかず、後方でもたつくと、内に入れ直して追い上げたが、勝ち馬から1.8秒差の10着に敗れた。テンから決してついていけない流れではなかったが、少し間隔が空いたためか、ついていけず、後方で終始苦しい競馬となってしまった。直線もこの馬なりに伸びてはいるが、まだまだ幼さが目立った競馬だった。

4回東京7日目/4回京都7日目/3回新潟4日目

10月20日(日) ブラジルC|菊花賞G1|驀進特別
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
3着新潟10R2歳新馬芝2000M稍ポッドコンジュ牝454嘉藤12人440(初)13頭斎藤
12着新潟10R粟島特別500牝芝1800M稍ミサソレムニス牝455太宰7人434(0)17頭吉田
2着京都11R菊花賞G1芝3000M不サトノノブレス牡357岩田5人494(+6)18頭池江
14着京都12R桂川S1600芝1200M不メジロツボネ牝555松山12人462(+8)16頭高木

ポッドコンジュ人気薄で逃げ粘り3着 2歳新馬

 まずまずのスタートからムチを入れて果敢にハナに。先頭に立って1コーナーで一気にペースを緩めると、後続も折り合って淡々とした流れ。道悪とはいえかなりのスローペースだったためか、道中何度か出入りがあったが、先頭をキープすると、後続が早目に動き出した勝負所でも、持ったまま後続を引き付けて直線へ。直線、一気に後続を突き放しにかかったが、残り200で後続に捕まってしまい、勝ち馬から0.3秒差の3着敗れた。直線は交わされてからもよく粘って3着を確保した。人気がなく、展開が味方したところもあったが、折り合いも問題なく、母同様にタフな競馬を見せてくれた。

嘉藤騎手 「前半のペースを落としていい感じで運べました。最後は切れ味の差が出てしまいましたが、とてもおとなしくて乗り味のいい馬です。」(競馬ブックより)

ミサソレムニス位置取り悪く後方のまま12着 粟島特別

 ポンと好スタートを決めたものの、スッと位置取りを下げて中団後方から。落ち着いた流れでやや縦長の展開になってしまい、動くに動けず苦しい位置取り。動きのないまま長い直線に入ると、大外に持ち出して追い上げようとしたが、前も全く止まらず、勝ち馬から1.5秒差の12着に敗れた。道悪とはいえ、かなり遅い展開であの位置取りでは、いくら脚を使っても前には届かなかった。

太宰騎手 「今日は展開が不向きでしたね。同じ新潟だとマイル戦の方が脚を使えそうな感じがします。」(競馬ブックより)

サトノノブレス期待に応え大舞台で2着 菊花賞

 外枠から好スタートを決めてゆっくり内に進路をとると、1周目の3コーナーで少し持っていかれそうになったが、なんとか抑えて折り合いに専念。少し位置取りを下げたが、先頭から少し遅れた7番手を追走すると、終始緩みないペースを内ラチぴったりを周ってロスない競馬。2周目の3コーナーで前の馬が下がって少し窮屈になりそうだったが、うまくかわしてジワジワと位置取りを上げると、4コーナーで勝ち馬の後ろにつけて、4番手で直線へ。直線、ムチを入れて残り200から伸びてきくると、先に抜け出した勝ち馬には離されてしまったが、ゴール直前で逃げ馬を捕え、みごと2着となった。道悪の長距離と条件は決してよくなかったが、鞍上がロスのない競馬をしてくれたおかげで、2着に入る大仕事をやってくれた。勝ち馬には完敗だったが、それでもメジロ牧場の生産馬としてみごと結果を残してくれた。

岩田騎手 「2、3番手という頭もあったけど、道中はこの馬のリズムで運びました。気持ちの強い馬だから、3コーナーから内ラチ沿いを捌いて追い上げられて、よく走ってくれたと思います。使うたびに強くなっていますが、これからさらに良くなる余地がありそうです。」(競馬ブックより)

メジロツボネ果敢に2番手も直線失速14着 桂川S

 好スタートを切っていき脚をつけていくも、内の馬が譲らず、抑えて2番手の競馬。道悪ながら速いペースで流れていくと、2番手のまま後続を引き付けて直線へ。直線、追い出しにかかったものの、一杯になったのか脚が止まってしまい、勝ち馬から1.1秒差の14着に敗れた。このクラスでも通用するスピードを見せたが、久々のためか、最後はバッタリ止まってしまった。素軽いスピードが持ち味なだけに、道悪もこの馬には良くなかった。

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。