2011年成績

2011年5月14日-5月15日のレース結果

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。

2回東京7日目/3回京都7日目/1回新潟7日目

5月14日(土) 京王杯SC G2京都ハイジャンプ JG2|中ノ岳特別
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
13着東京1R3歳未勝利牝ダ1400M稍メジロテンニョ牝354江田照13人508(0)16頭菅原
5着新潟4R3歳未勝利ダ1800M稍メジロハクリュウ牡356黛1人458(+2)13頭土田
6着東京4R障害未勝利ダ3000M良メジロジェラルド牡359江田勇2人510(-8)14頭大久保洋
9着新潟7R4歳上500万下牝ダ1200M稍メジロブラボー牝555村田10人468(+4)15頭北出
7着東京7R4歳上500万下芝2000M良メジロクリントン牡457吉田豊5人510(-10)10頭大久保洋
9着東京7R4歳上500万下芝2000M良メジロビューレン牡457江田照6人460(-2)10頭菅原
テンニョ後方のまま直線伸びず13着 3歳未勝利牝

 まずまずのスタートから中団内目での競馬。緩みない流れにやや付いていけない感じで徐々に位置取りを下げていくと、4コーナーで集団の後方まで下がっ てしまい直線へ。直線も最内でなかなか伸びないところを、徐々に外目に出してジワジワと伸びていき、勝ち馬から2秒差を13着でゴール。馬群の中であまりいい競馬ができない感じで、気持ちの問題にも見えた。もっと気持ちよく走らせるためにも少し模索が必要。

ハクリュウ逃げて直線捕まり5着 3歳未勝利

 やや躓いたスタートも内枠を利して逆風の中を一気に先頭に。1コーナーを周ってペースを緩めたものの、外から競られる形になって譲らず先頭を確保すると、再びペースが上り、そのまま勝負所の3コーナーへ。持ったまま最内を進むも、外から並ばれると、人気3頭が横一線となって直線へ。砂塵が舞う中、そのまま先頭に立ったが、すぐに2着馬に並ばれると、残り100を切ったところで遅れてしまい、外から伸びてきた馬たちにも最後かわされて、勝ち馬から0.3秒差の5着でゴール。1番人気でスタートがあまり良くなかったせいか、少し強引に先頭に行ってしまい、余計なところで脚を使ってしまった。ただ、内容としては力があるところをみせており、次走こそは取りこぼしがないようにしたい。

黛騎手 「内枠だったし、行き脚も付いたのでハナへ行きました。自分のペースで行けたから、レース自体は良かったと思います。直線は向かい風がきつかった。ダートでもこんな競馬をしていけばチャンスは来ると思います。」(競馬ブックより)

ジェラルド逃げるも終始引っ掛かり6着 障害未勝利

 まずまずのスタートから先頭を狙うも思ったほど行き脚がつかず、最初の障害で2番手となったが、そこから押して押して先頭に。先頭をキープしたところでペースを緩めたかったが、連続障害だったせいか、勢いがついてしまい、鞍上が無理に抑えて引っ掛かりながらの競馬に。障害では飛越に影響がでるのか無理に抑えなかったためか再びスピードがつき、それ以外のところでは抑えて引っ掛かる競馬に。それでも後続を離して先頭に立っていたが、最終障害を過ぎたところで勝ち馬に楽に並ばれてしまい直線へ。直線、なんとか粘り込もうとするも、後続にあっさりかわされてしまい6着でゴール。スタートが良くなく、先頭に立とうとして掛かってしまった。終始折り合いを欠く感じでも、勝ち馬から1.7秒差と止まっても離されなかった。7着以降を大きく離したとこからも、馬の行く気に任せても良かったか。

江田勇騎手 「ハナを切ったほうがいい馬。今日は1つ目の障害が早くなかったので、そこから押してハナに行った分、少しハミを噛んでしまった。息を入れて逃げられればチャンスがあります。」(競馬ブックより)

ブラボー最後方から追い込むも9着まで 4歳上500万下牝

 大外枠から好スタートを切るもいつものようにスッと下げて後方から。追い風ということもあり人気馬が速いペースで逃げると、3コーナーで前との差を詰めようとしたがなかなか詰まらず、最後方のまま直線へ。直線、強い逆風の中を馬群の中から最速の上りで伸びてきたが、位置取りが後ろ過ぎて届かずの9着まで。勝ち馬には2.1秒も離されてしまったが、今回は勝ち馬が強すぎた。テンから速かったが、小回りということもあり、前崩れの展開までにはならなかった。それでも久々でこれだけ走ってくれれば、次走が非常に楽しみ。

クリントン中団から伸び切れず7着 4歳上500万下

 好スタートを切ったメジロビューレンが先頭を伺うも奪えず2番手の競馬。メジロクリントンはやや遅れたスタートで中団後方を追走。しばらくして、すぐにペースが落ち着くと、少し縦長の隊列も徐々に一団に。少し行きたがっていたビューレンが3コーナー過ぎから早めに逃げ馬に並んでいくと、後続も一団となって直線へ。直線に入ると、一気にペースが上がり、ビューレンが付いていけなくなり後退。中団で脚をためていたクリントンが外目に持ち出して追い上げ態勢も、切れる脚がないせいか、なかなか伸び切れず、流れ込むような形で7着でゴール。ビューレンは勝ち馬から2.5秒差の9着でゴール。ビューレンは自分のペースで走れなかったせいもあるが、らしさがなく、中1週で久々の前走の疲れがあった感じ。クリントンはこの馬なりには伸びてはいるが、やや決め手不足で、もっとテンから流れる競馬が向きそう。

吉田豊騎手(メジロクリントン7着) 「一度かわした馬に、最後またかわされてしまったように、まだ戻りきっていませんね。今日はまだ復帰して2戦目だし、これから良くなっていきますよ。」(競馬ブックより)

2回東京8日目/3回京都8日目/1回新潟8日目

5月15日(日) ヴィクトリアマイル G1|栗東S|邁進特別
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
1着新潟4R3歳未勝利牝芝2000M良メジロコウミョウ牝354黛5人462(-2)16頭大久保洋
回避新潟12R春日山特別500芝2000Mメジロクリントン牡45730頭大久保洋
【制裁】メジロコウミョウの黛弘人騎手は、決勝線手前で外側に斜行したことについて過怠金10,000円。(7番(2着馬)への進路影響)
コウミョウ有終飾る劇的な勝利 3歳未勝利牝

 スタートで立ち遅れると、無理せず、腹をくくって最後方からの競馬。1コーナーを周ってペースがグンと落ちると、引っ掛かる馬がいる中、しっかり折り合い追走。向正面に入ったところから、外目に出して徐々に進出していくと、先に上がっていった馬と一緒に上がっていき、一気に先頭集団に。これをキッカケに一気にペースが上がると、先頭から離されないように懸命に手を動かして、先頭に並びかけて直線へ。直線、前3頭が横一線となっての叩き合いの中、ジワジワと先頭に抜け出てきたが、今度は外から人気馬が並んできての叩き合いに。それでも先頭を譲らず、最後はクビ差凌ぎ切り1着でゴール。出遅れても鞍上が腹をくくって無理せず我慢したのが良かったが、これは昨日のハクリュウの失敗が生きた感じ。器用さが光った競馬でレースセンスの高さを示した。

黛騎手 「スタートでポコンと出て前半は後ろの位置になってしまった。ペースが遅かったし、切れる馬ではないので、早目に動いて行ったが、最後まで頑張ってくれた。」(競馬ブックより)

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。