2011年成績

2011年12月17日-12月18日のレース結果

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。

5回中山5日目/6回阪神5日目/5回小倉7日目

12月17日(土) ディセンバーS|阪神C G2|豊明特別
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
3着小倉9R3歳上500万下芝2600M良メジロダイボサツ牡355中舘2人450(-4)16頭大久保洋
4着中山12R3歳上1000万下牝芝1600M良メジロオードリー牝455津村3人446(-8)13頭大久保洋
7着中山12R3歳上1000万下牝芝1600M良メジロマリアン牝555柴田大12人492(+2)13頭高木
回避阪神9R猪名川特別1000芝1800Mメジロオードリー牝45522頭大久保洋
回避小倉12R高塔山特別500芝2000Mメジロコウミョウ牝35437頭大久保洋
ダイボサツ直線伸び切れず3着 3歳上500万下

 まずまずのスタートから無理せず中団からの競馬。逃げ馬が飛ばして離して逃げると、少し行きたがるところを見せたが、馬群の中でで折り合いに専念。うまく折り合いをつけると、少し外に出して、いつでも動ける好位置に。3コーナー過ぎから動き出して逃げ馬との差を詰めていったが、外の上がってきた馬に内に押し込められてしまい直線へ。それでも、直線入り口でうまく外に出っしたが、外の馬の勢いが良く、ジワジワと3着に上がったところがゴール。前走同様にゲート内でうるさいところを見せたが、道中はうまく折り合いをつけた。勝負所から直線にかけて前の馬が少しフラついたこともあって、動き出しが遅れてしまった。それを差し引いたとしても、決め手勝負では上位馬には敵わなかった。

中舘騎手「上手に競馬ができたし、脚もたまっていたんだけど、伸びそうで伸びなかった。勝ち切るにはもうワンパンチが欲しいかな。」(競馬ブックより)

オードリー直線伸びるも4着まで 3歳上1000万下牝

 好スタートを切ったマリアンは最内の好位につけ、オードリーは無理せず中団後方の位置取り。道中は思ったほどペースが上がらず、2頭とも折り合いに少し苦労して中団後方まで位置取りを下げたが、しっかり脚をためて内外に分かれて直線へ。内に入ったマリアンは馬群の中をジワジワと伸びて上がっていき、うまく外に出したオードリーは坂下からいい脚で伸びてきたが、勝ち馬から0.2秒差の4着に敗れた。マリアンも良く追い上げたものの、勝ち馬から0.3秒差の7着に敗れた。オードリーは直線よく伸びていたが、追って苦しい素振りを見せており、本調子にはないように見えた。マリアンはひと叩きとしては上々の内容。

津村騎手「もう少し流れてほしかった。テンは出して行ったが思ったより行けず、その後に掛かってしまった。スローだから仕方がないね。壁を作って折り合えばもっと切れると思います。」(競馬ブックより)

5回中山6日目/6回阪神6日目/5回小倉8日目

12月18日(日) 朝日杯FS G1|ギャラクシーS|愛知杯 G3
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
12着中山3R2歳未勝利芝2000M良フジマサアクティブ牝254田中勝14人436(+6)18頭菊川
13着中山6R2歳500万下ダ1200M良カインドギフト牝254北村友12人478(-2)15頭栗田徹
16着小倉8R3歳上500万下牝芝1800M良メジロコウミョウ牝354中舘11人468(+6)16頭大久保洋
13着小倉8R3歳上500万下牝芝1800M良メジロマリシテン牝354川須13人478(0)16頭田島良
7着小倉12R九重特別500芝1200M良メジロガストン牡657上村16人490(0)18頭大久保洋
回避中山9R千葉テレビ杯1000芝1800Mメジロオードリー牝45518頭大久保洋
回避中山9R千葉テレビ杯1000芝1800Mメジロマリアン牝55518頭高木
フジマサアクティブ無理せず12着まで 2歳未勝利

 スタートして寄れる感じのスタートもすっと行き脚をつけて中団後方から。好位置を確保しようとしないまま、スローペースに嵌ってしまうと、そのまま動くに動けない展開。勝負所で勝ち馬が上がっていったが、意に介さず、後方のまま直線へ。直線、内に入って馬群の中を伸びていったが、さすがにこの位置取りでは届かず、勝ち馬から1.4秒差の12着に敗れた。終始消極的な競馬で、今回は回ってきただけ。

カインドギフト流れ乗れず13着 2歳500万下

 スタートで出負けすると、そのまま後方からの競馬。テンから速いペースになり、やや付いていけない形になると、3コーナーからペースが緩んでも、無理に動かず、内ピッタリを回って直線へ。直線もそのまま流れ込む形で、勝ち馬から2秒差の13着に敗れた。直線はこの馬なりに伸びてはいるが、さすがにこの距離は忙し過ぎた。ペースに慣れないところもあるが、もう少し長い距離が良さそう。

マリシテン見せ場作るも13着 3歳上500万下牝

 コウミョウはややバタついたスタートも行き脚をつけて2番手に、マリシテンはまずまずのスタートから無理せず中団からの競馬。1コーナーを周ってすぐにペースが落ち着いて一団の競馬になると、折り合いを欠く馬が出る中、2頭とも難なく折り合って勝負所へ。3コーナーからマリシテンが徐々に動いてペースが上げると、逆にコウミョウが付いていけなくなり、代わりにマリシテンが2番手集団に上がって直線へ。直線、マリシテンが抜け出す勢いだったが、残り200あたりでバッタリ脚が止まると、勝ち馬から1.3秒差の13着に敗れた。また、コウミョウは大きく離されて、勝ち馬から2.7秒差のシンガリ16着に敗れた。前に行ったコウミョウはこれくらいのペースで早めにバテるはずもなく、完全に乗り込み不足。マリシテンは積極的に動いて見せ場を作ったが、最後は久々の分バッタリ止まってしまった。

ガストン直線だけの競馬で僅差の7着 九重特別

今回もまずまずのスタートを切ったものの、行かせず、抑えて中団後方から。緩みない流れを縦長の展開の後方から追走すると、3、4コーナーでも我慢して大外に持ち出し直線へ。直線、大外からよく伸びたものの、勝ち馬から0.3秒差の7着に敗れた。この馬としては外を回るしかなかったが、この条件ならもっと速い時計も持っており、勝ち負けを狙うなら、春の小倉で上位入線したように前目の競馬が必要だったはず。パドックでも疲れが目立っていて、万全な状態で出られないのは非常に残念だった。結局、今年は12戦も走ったが、1つも勝つことがてきなかった。

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。