2013年成績

2013年5月4日-5月5日のレース結果

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。

2回東京5日目/3回京都5日目/1回新潟1日目

5月4日(祝) プリンシパルS|京都新聞杯G2|邁進特別
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
5着東京3R3歳未勝利ダ2100M良ルルドノヒトミ牝354三浦6人498(-4)14頭小笠
10着東京3R3歳未勝利ダ2100M良パルトゥーラ牝354石神9人436(-6)14頭田中剛
10着東京4R障害未勝利ダ3000M良リバーオリエンタル牡459江田勇4人446(+2)13頭大久保洋
1着新潟6R4歳上500万下牝ダ1800M良メジロカトリーヌ牝655黛2人488(0)10頭大久保洋
12着新潟9R4歳上500万下ダ1800M良メジロハクリュウ牡557黛10人468(-4)12頭土田
2着新潟9R4歳上500万下ダ1800M良グレートチャールズ牡457畑端2人504(+4)12頭吉田
ルルドノヒトミ集中した走りをみせ5着 3歳未勝利

 まずまずのスタートから2頭とも前々を伺うと、逃げ馬の後ろ4、5番手を追走。2コーナーを周ってすぐにペースが落ち着くと、2頭とも内々でうまく折り合う展開。3コーナーでもペースが上がらず、一団になってくると、ルルドノヒトミは最内で動くに動けない位置取りのまま直線へ。4番手のいい位置につけていたパルトゥーラは外に出して抜け出していくタイミングだったが、速い脚がなく後退していくと、逆に外に出せず内をジワジワと伸びてたルルドノヒトミが5番手に。そして、ルルドノヒトミは先頭集団が抜け出し空いたスペースから外に持ち出すと、さらに先頭集団に迫ったが、最後は勝ち馬から0.4差の5着に敗れた。勝ち馬から1.5秒差の10着に敗れたパルトゥーラは、ブリンカーの効果か集中して走っていたが、直線はバッタリ止まってしまった。ルルドノヒトミは3戦目でシャドーロールもあってか集中した走りをみせるようになった。やや反応は鈍かったが、それでも直線はジワジワ伸び切った。

三浦騎手(ルルドノヒトミ5着) 「しっかりハミを取って走っていましたし、2100Mの流れは合っていますね。最後も狭いところを割って伸びてくれました。これなら何とかなりそうです。」(競馬ブックより)

リバーオリエンタル見せ場なく後方のまま10着 障害未勝利

 立ち遅れる感じで出遅れると最後方からの競馬。第1障害こそフワッとした飛越だったが、そこからスピードが付き、やや気負いながらの飛越で集団の後方を進む展開。スタンド前の連続障害で飛越が落ち着き、1コーナーでペースも落ち着くと、大きな一団の後方に。向正面に入って先頭で出入りが激しくなると、前に離されないよう付いて行ったが、思ったほど詰められず、集団から遅れた位置取りのまま直線へ。直線も見せ場なく、そのまま流れ込むと、勝ち馬から5.2秒差の10着に敗れた。なし崩しに脚を使わされてしまい、スタミナのないこの馬には辛い展開となった。

江田勇騎手 「飛越に関しては危ない飛越はなかったけど、気持ちの弱い面があるので、スタートダッシュがつかなかったです。そういう面が徐々に強くなってくるといいですね。」(競馬ブックより)

メジロカトリーヌ軽快に逃げ切って久々の勝利 4歳上500万下牝

 l好スタートを切ると、やや押し気味に先頭に立つと、そのまま後続にも競られず、理想どおりのハナを切る展開。1コーナーでこそペースが緩んだものの、向正面に入ってからは緩みないペースで引っ張り、自分のペースの競馬に。勝負所で中団にいた人気馬が動いてきたが、思ったほど差は詰まらず、逆にガッチリ手綱を抑えて手応え十分で直線へ。直線に入ったところで早目に仕掛けて後続を一気に突き放すと、ゴール前ではやや一杯になったが、そのまま押し切って1着となった。いいペースで走れたし、直線も早目に動いて後続を一気に突き放すなど、脚の使いどころも良かった。2年10か月振りの通算2勝目

黛騎手 「メンバーを見て有力馬に後ろからの馬が多かったし、捲ってくる馬もいない感じだったので逃げるつもりでいました。うまくペースを落とせたし、絡まれることなく、理想的な競馬ができました。」(競馬ブックより)

グレートチャールズ強引な競馬で失速2着 4歳上500万下

 好スタートからメジロハクリュウはスッと先頭を伺う様子を見せたが、無理せず中団から。逆に大外枠のグレートチャールズもスタートは良かったが、いい位置につけるためか、やや行かせすぎてしまい、ハナを切る勢いに。1コーナーでなんとか抑えてチャールズは3番手に落ち着くと、やや速い流れで引っ張る逃げ馬を3コーナーあたりから持ったまま捕まえにいったが、思ったほど詰まらず、3番手のまま直線へ。直線もチャールズが逃げ馬をようやく捕まえたところで、外から勝ち馬に一気に交わされてしまうと、勝ち馬から0.7秒差の2着に敗れた。ハクリュウは勝負所でついていけなくなり、勝ち馬から3.4秒差のシンガリ12着に敗れた。チャールズは2着にはなったものの、終始強引な競馬をさせられ、直線は全くお釣りがなかった。ハクリュウは速い流れに対応できず見せ場が全くなかった。

畑端騎手 「前走は折り合い重視で運んだんですが、新潟ですし、あまり後ろにいても、と思っていい位置を取りに行きました。その分、少しハミを噛んだんですが、ギリギリ我慢してくれたし問題ない範囲でした。抜け出した時はいけるかなと思ったんですが、勝った馬には並ばれる間もなくかわされてしまったし、相手が強かったです。でも、今日はゲートの出も問題なかったし、また次回頑張りたいです。」(競馬ブックより)

2回東京6日目/3回京都6日目/1回新潟2日目

5月5日(日) NHKマイルCG1|桃山S|新潟大賞典G3
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
7着東京10RブリリアントSOPHダ2100M良ユーロビートセ455浜中1人538(+4)15頭高柳
【ハンデ確定】ユーロビートは55キロ、トップハンデはナムラタイタンの58.5キロ。
ユーロビート1番人気も直線伸び切れず7着 ブリリアントS

 ポンと好スタートを決めると、行き脚をつけて5番手を追走。逃げ馬か速い流れで引っ張ると、縦長の展開となり、中団外目でうまく折り合って追走する展開。3コーナー過ぎからジワジワと進出していったが、思ったほど差が詰まらず、4コーナーで懸命にムチを入れて直線へ。直線、叩いて抜け出そうとしたが、なかなか抜け出せず、伸びあぐねていると、残り100Mで脚色が一杯になり、勝ち馬から0.8秒差の7着に敗れた。1番人気に支持され、早目に動かざるを得なかったが、さすがに流れが速すぎて最後は一杯になってしまった。それでも昇級初戦ということを考えれば、十分見せ場は作っており、一度使われてクラスに慣れてくれば。

浜中騎手 「数字はそれほど増えていませんでしたが、道中の反応や息遣いが休み明けを感じるものでした。オープンでも十分にやれる感触は掴めたので、ひと叩きした次が楽しみですね。」(競馬ブックより)

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。