2012年成績

2012年1月28日-1月29日のレース結果

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。

1回東京1日目/2回京都1日目/1回小倉5日目

1月28日(土) 白富士S|シルクロードSG3|湯布院特別
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
5着東京5R3歳未勝利芝1600M良リバーオリエンタル牡3 56吉田豊2人462(+8)16頭大久保洋
3着小倉7R4歳上500万下牝ダ1700M稍メジロマリシテン牝454川島8人480(-9)11頭田島良
3着東京8R4歳上500万下芝2000M良メジロカトリーヌ牝552▲高嶋9人468(-2)14頭大久保洋
リバーオリエンタル出遅れて5着まで 3歳未勝利

 スタートで出負けして後方から。テンの入りはかなり速いペースで流れると、縦長の展開の後方2番手。3コーナーでペースが緩むと隊列が縮まって一塊になり、集団の後方に取りつくと、一気に4コーナーで大外に持ち出して直線へ。直線、早めに仕掛けて大外を伸びてきたが、前々で我慢していた上位馬が仕掛けると、脚色が同じになってしまい、勝ち馬から0.3秒差の5着に敗れた。間隔が空いたせいか、ゲートで出遅れたのが痛かった。それでも後方でうまく流れに乗っていたが、道中ペースが緩んで一団となってしまい、大外を周らざるを得なかった。十分力は見せており、使われて変わってくるはず。

吉田豊騎手 「一度使ってガタッときたんですが、立て直して感じは良かったですよ。スタートは一息でしたが、最後は脚を使っているし、初戦時より良くなっていますよ。この後も順調にいければ、もっとやれると思います。」(競馬ブックより)

マリシテン好位から追い上げるも3着 4歳上500万下牝

 最内でうまくスタートを切ると、そのままロスなく4、5番手の好位。人気馬2頭が軽快に飛ばす緩みない展開を、離されず内々で追走すると、そのままペースが緩まず勝負所に入り、徐々に後続馬が苦しくなる中、手応えよく直線へ。直線、内からうまく外に出すと、そこから追い出して前を追いかけていったが、勝ち馬には届かないものの、一完歩ごとに2着馬に迫っていき、ハナ差詰め寄ったところでゴールし3着に敗れた。力が抜けていた勝ち馬には0.6秒離されたが、厳しい展開にもしっかり対応して、大きな成長を見せてくれた。

川島騎手 「スタートは良くなかったですが、内枠でうまく挽回できました。道中もロスなく上手に立ち回ってくれたと思います。芝、ダートを問わずに走ってくれますね。」(競馬ブックより)

カトリーヌ抜け出すも最後捕まり3着 4歳上500万下

 最内枠から好スタートを切ると、そのまま行き脚をつけて先頭に。やや後続を離して緩みないペースで引っ張っていくと、気負いもなく、自分のペースで逃げていき、まだまだ余裕をもって直線へ。直線、リードを生かして仕掛けを我慢していると、後続が仕掛けて並んできたが、残り400から仕掛けて後続を振り切って、再び先頭に。1馬身抜け出して勝ったと思ったゴール前、外から伸びてきた2頭に捕まってしまい、勝ち馬から0.3秒差の3着に敗れた。テンからスピードを生かし、決め手勝負にさせないよういいペースで引っ張れたのが良かった。追い出してからの決め手が長く使えないので、リードを生かしてギリギリまで仕掛けを我慢したのが良かった。減量を考えれば、勝ってもおかしくなく、やはり距離はもう少し短い方が良さそう。

高嶋騎手 「道中はいい感じで走れました。離れた外から一気にこられてしまいましたが、並ぶ形になればもっと反応してくれたと思います。頑張ってくれたし、チャンスは近いと思います。」(競馬ブックより)

1回東京2日目/2回京都2日目/1回小倉6日目

1月29日(日) 根岸SG3京都牝馬SG3|紫川特別
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
3着京都2R3歳未勝利ダ1800M良グレートチャールズ牡356秋山1人506(+10)13頭吉田
9着小倉3R3歳未勝利牝芝1800M良モヒート牝3 54宮崎8人418(-8)16頭新開
チャールズ道中抑え利かず3着 3歳未勝利

 いつもよりもゲートの出が遅く最後方から。1コーナーを周ってすぐにペースが落ち着き、馬群が詰まってくると、抑えきれなかったのか大外を馬なりで進出して、そのまま先頭に。さすがに逃げ馬が再度ハナを奪うと、ややペースが上がり、抑えて2番手での追走。勝負所から馬なりで先頭に並んでいくと、4コーナーで先頭に立って直線へ。直線、後続を引き離そうとしたが、やや一杯になったのか、あっさり後続に捕まると、そこからなんとか粘り切って、勝ち馬から0.8秒差の3着に敗れた。デビュー当時のような気難しさが出たのか、出遅れて道中も抑えが利かなかった。それでもこの相手なら押し切れるかと思ったが、やはり仕上がり途上ではここまでか。

秋山騎手 「ゲートの中でうるさくて出遅れてしましまったし、かなりモタれて走っていたので抑えが利きませんでした。」(競馬ブックより)

モヒート展開に付いていけず9着 3歳未勝利

 スタートは余り良くなかったが、行き脚をつけて中団から。逃げ馬がハイペースで引っ張る縦長の展開を、離れた中団くらいで追走すると、勝負所から脚を使って前との差を詰めていき、4コーナーで大外に持ち出して直線へ。直線、ジワジワと伸びてはいたが、前との差は大きく、勝ち馬から0.8秒差の9着に敗れた。この条件としては珍しいハイペースの厳しい競馬となり、流れには乗れなかったものの、最後までしっかり走り切れたのは良かった。これくらい走れれば、これから徐々に変わってくれるはず。

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。