2012年2月4日-2月5日のレース結果
1回東京3日目/2回京都3日目/1回小倉7日目
2月4日(土) 白嶺S|すばるS|小倉大賞典着順 | 場名 | R | レース名 | 距離 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 人気 | 馬体重 | 頭数 | 厩舎 |
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1着 | 東京 | 2R | 3歳未勝利 | ダ2100M良 | ユーロビート | 牡3 | 56森泰斗 | 2人 | 534(-4) | 16頭 | 高柳 |
1着 | 小倉 | 5R | 3歳新馬 | 芝2000M良 | タムロトップステイ | 牡3 | 56酒井 | 1人 | 540(初) | 9頭 | 西園 |
10着 | 東京 | 12R | 4歳上1000万下 | ダ1400M良 | メジロオマリー | 牡7 | 57田中博 | 12人 | 472(0) | 16頭 | 奥平 |
回避 | 小倉 | 10R | 合馬特別500 | 芝1200M | メジロガストン | 牡7 | 57 | 30頭 | 大久保洋 |
ユーロビート直線伸びて初勝利 3歳未勝利
まずまずのスタートもややダッシュが付かず、やや行き脚をつけて中団内々の競馬。1コーナーを周ってペースが落ち着き、馬群の中でしっかりと折り合うと、少しバラけたところから外目に持ち出し、いつでも動ける体勢に。3コーナー過ぎからややペースが速くなると、気合をつけて、さらにムチを入れながら遅れずに付いていき、手応えよく直線へ。直線、大外からジワジワと伸びてきて、残り400で先頭集団に並ぶと、ゴール前で叩き合いを抜け出し、後続に1馬身半差をつけて1着でゴール。みごと初勝利を飾った。中央初勝利となった船橋の森泰斗騎手は注文通りペースが上がったところでも気を抜かせず、流れに付いていき、直線も懸命に追い続けた。
森泰斗騎手 「前走は乗っていませんが、使われて良くなっていたんでしょう。強い競馬でした。まだ遊ぶ面があるけど、直線で外へ出してからは一気の伸び。これで気性が成長してくれれば楽しみです。」(競馬ブックより)
タムロトップステイ抜け出し完勝 3歳新馬
大外枠からまずまずのスタートを切ると、そのまま行き脚をつけて前々へ。1コーナーを周って2番手に抑えると、スローペースの絶好の2番手。ゆったりした流れから3コーナー手前で後続馬が動いて並んでくると、譲らずペースを上げて2番手をキープ。そのままペースを緩めず、逃げ馬に並びかけて直線へ。4コーナーで逃げ馬が外に開いて、やや大きく回されたが、直線に入って追い出すと、いいスピードで抜け出して先頭に。ゴール前ではフラフラとした2着馬に詰め寄られたが、思ったよりも手応えは楽で、0.2秒差をつけて1着でゴール。みごとデビュー勝ちを飾った。緩いペースでもキッチリ折り合い、競りかけられてもスッとスピードに乗るなどいい走りを見せた。相手関係は手薄だったが、着差以上に完勝の内容で、使われてもっといい走りを見せてくれるはず。
酒井騎手 「外枠だったから結構出して行って、自分から動ける位置を取った。まだフワフワした走りだったし、集中して走っていない。これからもっと良くなると思う。」(競馬ブックより)
オマリー内で行き場なくし10着 4歳上1000万下
ややバタバタっとしたスタートからいつものように後方から。テンの入りが速かったものの、徐々にペースが落ち着くと、馬群が詰まって最内に入ってしまい、行き馬のないまま直線へ。直線、決め手勝負も最内でなかなか追い出せず、結局は最内から外に持ち出し直して後方まで下がったが、そこから伸びて、勝ち馬から1.5秒差の10着に敗れた。思ったほどペースが上がらず、内枠もあってなかなか外に持ち出せなかった。ただ、直線の進路取りはやり様があったはずで、鞍上がややフラフラし過ぎたように見えた。
1回東京4日目/2回京都4日目/1回小倉8日目
2月5日(日) 東京新聞杯|きさらぎ賞|皿倉山特別着順 | 場名 | R | レース名 | 距離 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 人気 | 馬体重 | 頭数 | 厩舎 |
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11着 | 東京 | 9R | テレビ山梨杯1000 | 芝1600M良 | メジロマリアン | 牝6 | 55柴田大 | 15人 | 496(+2) | 15頭 | 高木 |
マリアン2番手から伸び欠き11着 テレビ山梨杯
好スタートを切って、そのまま行き脚をつけてハナに。単騎抜け出してペースを緩めようとしたが、2番手の馬が競ってきて後続を離す展開に。先頭を譲って2番手に控えると、緩みない流れを離れた2番手のまま直線へ。直線、すぐに追い出して逃げ馬を追いかけたが、残り200あたりで後続に捕まると、伸び脚が鈍り、勝ち馬から1.1秒差の11着に敗れた。直線は早目に追い出した分、ゴール前一杯になってしまったが、逃げ馬のように後続を離してギリギリまで追い出しを我慢する競馬ができれば良かった。ただ、離れた2番手の展開であれば、早目に前を追いかけるのは当然で、今回は仕方がないか。