2012年3月3日-3月4日のレース結果
2回中山3日目/1回阪神3日目/1回中京1日目
3月3日(土) オーシャンS|チューリップ賞|中京競馬場グランドオープン記念着順 | 場名 | R | レース名 | 距離 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 人気 | 馬体重 | 頭数 | 厩舎 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2着 | 中山 | 4R | 障害未勝利 | ダ2880M重 | メジロサンノウ | 牡4 | 59大江原 | 4人 | 472(0) | 14頭 | 大久保洋 |
7着 | 中山 | 4R | 障害未勝利 | ダ2880M重 | メジロテンニョ | 牝4 | 57▲高嶋 | 10人 | 498(+6) | 14頭 | 菅原 |
10着 | 中京 | 6R | 4歳上500万下牝 | ダ1800M重 | メジロコウミョウ | 牝4 | 55吉田豊 | 7人 | 464(-6) | 14頭 | 大久保洋 |
サンノウ直線で競り負け僅差2着 障害未勝利
2頭ともまずまずのスタートからサンノウは楽に3、4番手に取り付き、テンニョは抑えて後方から。サンノウは人気馬が引っ張る展開を先頭集団の内で追走すると、5号障害の着地でバランスを崩したが安定した飛越。テンニョは無理せず離れた後方3番手を追走。向正面から勝ち馬が仕掛けていくと、サンノウも遅れず付いていくと、4コーナーで並びかけて直線へ。直線、勝ち馬と並んで後続を突き放すほどの叩き合いが続いたが、勝ち馬に競り負けてしまい、4分の3馬身差の2着に敗れた。テンニョは後方から上がっていき、バテた馬をかわした程度で、勝ち馬から7.2秒差の7着に敗れた。サンノウは直線の手応えから勝ったと思ったが、最終障害で遅れて脚を使った分、最後まで脚が持たなかった。中山コースでは勝負所でも遅れなかっただけに、最終障害の飛越がいかにももったいなかった。テンニョはまだまだレース慣れが必要。
大江原騎手(メジロサンノウ2着) 「芝のスピード勝負では苦しいので今日の馬場は良かったですね。道中はいい位置を取れましたが、勝った馬が強かったです。でも、今日の内容ならすぐにチャンスはくるでしょう。」(競馬ブックより)
コウミョウ最後方からでは苦しく10着 4歳上500万下
余り良くないスタートからそのまま抑えて後方からの競馬。1コーナーを周ってあっさりペースが落ち着いたが、遅いペースに折り合えない馬などが出てきて、やや出入りの激しい展開。ペースは決して速くはなかったが、やや離れた最後方になってしまい、苦しい位置取りのまま直線へ。直線、大外に持ち出して追い上げようとしたが、前で落馬があったためか、無理せず流して、勝ち馬から2.4秒差の10着に敗れた。展開を読み切れず、後手後手の競馬で大外ブン回りでは、ほとんど競馬にならなかった。
2回中山4日目/1回阪神4日目/1回中京2日目
3月4日(日) 弥生賞|大阪城S|中日新聞杯発走 | 場名 | R | レース名 | 距離 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 人気 | 馬体重 | 頭数 | 厩舎 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2着 | 阪神 | 2R | 3歳未勝利 | ダ1800M稍 | グレートチャールズ | 牡3 | 56秋山 | 1人 | 494(-12) | 12頭 | 吉田 |
2着 | 阪神 | 6R | 3歳新馬 | 芝1600M稍 | クラールハイト | 牝3 | 54後藤 | 4人 | 466(初) | 16頭 | 奥平 |
3着 | 阪神 | 9R | アルメリア賞500 | 芝1800M良 | タムロトップステイ | 牡3 | 56北村友 | 7人 | 534(-6) | 13頭 | 西園 |
チャールズ直線十分に追えず2着 3歳未勝利
揃ったスタートから行き脚を付けて先頭集団へ。1コーナーを周って、前が空くと、抑えが利かず、手綱を絞ったままの2番手の競馬。緩い流れをなんとか抑えて2番手で押し留めると、勝負所から徐々に緩めていき、先頭に並びかけて直線へ。直線、逃げ馬が一気に仕掛けて突き放すと、内にモタれるのか、逃げ馬の後ろに入ってしまい、十分に追えない状態に。残り100Mで鞍上と息が合うと、逃げる勝ち馬に迫ってきたが、0.1秒差の2着に敗れた。スタートのときもゲート内で立ち上がるなど、相変わらずうるさいところを見せていて、どうも道中を含めて鞍上が馬を御し切れていないように見えた。
秋山騎手 「もう少しなんだけどねぇ。もっとコントロールが利くようになれば何とかなるんだけど…。」(競馬ブックより)
クラールハイト直線伸び切れず2着 3歳新馬
好スタートを切ると、そのまま行き脚をつけて先行集団に。2コーナーを周ってペースが落ち着いたが、勝ち馬がハナを奪って先頭に立つと、再びペースが上がり縦長の展開に。バラけた展開でも思ったほどペースが上がらず、前の馬には有利な展開。勝負所から徐々に動いていくと、逃げる勝ち馬に並んで行き、手応えよく直線へ。直線、逃げる勝ち馬に1馬身ほど抜け出されると、仕掛けてかわす勢いに見えたが、その差を詰めることができず、勝ち馬から0.2秒差の2着に敗れた。テンからいいスピードを見せて、折り合いも問題がないなど、初戦からなかなかの競馬を見せてくれた。
後藤騎手 「優等生の競馬でしたが、今日は勝った馬が楽でしたから。まだ良くなりそうです。」(競馬ブックより)
トップステイ接戦に持ち込むも3着 アルメリア賞
バタバタとしたスタートも二の脚で4番手の好位に。ペースが落ち着き、隊列が落ち着くと、馬群が一団となるスローな展開。外目の位置取りも楽に折り合うと、4コーナー手前あたりから徐々に気合をつけていき直線へ。直線、いざ追い出して、なかなか前との差を詰められなかったが、残り200あたりからジワジワと詰め寄っていくと、先に抜け出した2着馬に迫っていったが、さらに外から勝ち馬にかわされてしまい、クビハナ差の3着に敗れた。昇級初戦だったが、人気馬にも劣らない強さを見せた。やはりスローの決め手勝負では分が悪く、テンはある程度引っ張りたかった。それでも、このクラスに目途を付ける内容だった。
北村友騎手 「コーナーを逆手前で走ったり荒削りでしたが、素軽さが出てくれば反応も良くなってくっるでしょう。」(競馬ブックより)