2010年成績

2010年11月13日-11月14日のレース結果

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。

5回東京3日目/6回京都3日目/3回福島7日目

11月13日(土) 京王杯2歳S G2京都ジャンプS JG3|西郷特別
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
9着東京8R3歳上1000万下*1ダ1600M良メジロマリアン牝455吉田豊5人490(+2)14頭高木
5着福島10R霊山特別500芝2600M良メジロジョン牡355藤岡康2人518(+6)14頭大久保洋
9着福島11R西郷特別1000H芝1800M良メジロスプレンダー牝452大野4人464(-2)14頭尾形
【ハンデ確定】メジロスプレンダーは52キロ、トップハンデはトゥリオンファーレの57.5キロ。
*1 【降着】セイリオスは、2位に入線したが、最後の直線コースで急に外側に斜行して「メジロマリアン」および「アイノカゼ」の走行を妨害したため10着に降着。
マリアン直線で不利うけ10着 3歳上1000万下

 抜群のスタートを決めてハナを伺うも内の馬に行かせて、2、3番手の競馬。やや速い流れになったが3コーナーでペースが緩んだところで折り合いを付けようとした隙に勝ち馬に外から被せられてしまうと、そのまま下げて脚をためて直線へ。直線、抜け出すスペースがなく、勝ち馬の後ろで前が開くのを待っていると、内の馬が急に前に入って、行き場所をなくし、立ち上がってしまう不利。そのまま後退してしまうと、11着で入線。進路妨害により10着と繰り上がりになったが、スタートが良かっただけに、もっとスムーズな競馬ができていれば。

吉田豊騎手  「今日はスタートが良かったので、馬の気に任せて前に行きました。確かに不利はありましたが、馬ごみで脚をためるような競馬をした方がいいかもしれません。」(競馬ブックより)

ジョン後方から追い上げ届かず5着 霊山特別

 いつものように出遅れて後方からの競馬。テンのペースが速かったというわけではなかったが、縦長の展開となり、後方3番手の競馬。1コーナーを回って外目に進路を取って、前にいる人気馬を射程に入れていつでも動ける体勢。向正面あたりで徐々に動き出したが、逃げ馬がそこからペースを上げて、なかなか差が詰まらないまま直線へ。直線は外からよく伸びてきたが、上位馬には届かず、勝ち馬から0.2秒差の5着でゴール。人気馬が後ろに揃ったことで逃げ馬にうまく乗られてしまったが、自分の競馬はできており、あとはスタートだけか。

藤岡康騎手  「長く脚を使ってくれる馬ですが、スパッと切れる感じではないので、いい位置が欲しかった。でもスタートがもうひとつで、位置取りが後ろになった分、伸び切れませんでした。」(競馬ブックより)

スプレンダー最後方から伸び切れず9着 西郷特別

 スタートは良くなかったが、大外枠ということもあり、慌てず最後方から。1コーナーを回ってペースは落ち着いたものの、少し縦長の展開で最後方には苦しい展開。3コーナー手前で少し動いて集団に追いつくと、勝負所でペースが速くなってきても一団の隊列が崩れない展開になり、思い切って内に入って直線へ。直線、スルスルと内を上がってきたが、残り100で脚色が同じになってしまい9着まで。外枠ということもあり、後方からの競馬になってしまったが、思ったほどペースが上がらず、最初のロスが最後まで響いてしまった。

大野騎手  「終いは伸びてきているんですけどね。この馬にはペースが遅すぎました。」(競馬ブックより)

5回東京4日目/6回京都4日目/3回福島8日目

11月14日(日) 武蔵野S G3エリザベス女王杯 G1|須賀川特別
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
1着東京6R2歳新馬芝2000M良メジロミドウ牝254黛4人438(初)16頭萱野
14着福島10R小峰城特別500芝1800M良メジロマシューズ牡757赤木14人480(-6)14頭尾関
10着京都10RドンカスターC1000芝2200M良メジロジェニファー牝353四位6人490(-14)10頭北出
回避福島10R小峰城特別500芝1800Mメジロジェラルド牡35552頭大久保洋
ミドウ競り合い制してデビュー勝ち 2歳新馬

 うまくゲートを出て、内枠を利して3番手の競馬。ペースは速くならず、淡々とした流れでもうまく折り合ったが、4コーナー手前でペースが上ると、ややもたついてしまい、気合をつけて直線へ。直線、先行馬が一気に抜け出したあとを外から徐々に2着馬と一緒に伸びてくると、坂上から一気に前を抜き去って1着でゴール。内枠で少し心配なところがあったが、スタートを決めて、道中も終始いい位置を確保できた。最後までバテずに伸びた走りで今後が非常に楽しみ。

黛騎手  「スタートして二の脚もスッとついたので、無理し過ぎず、前を見ながら運びました。調教にのって素質があるのは分かっていたので、スムーズに運べればと思っていたんです。最後まで頑張ってくれました。道中は押っつけるくらいだったので、距離は延びても大丈夫そう。あとはカーッと燃えやすいタイプなので、この後も落ち着いたテンションを維持できればいいですね。」(競馬ブックより)

マシューズ休み明けでシンガリ14着 小峰城特別

 五分のスタートを決めたものの、抑えて最後方の位置取り。終始、最後方でガッチリと手綱を絞って折り合いに努めてたが、勝負所でペースが上がると付いていけなくなり、離れた最後方で直線へ。直線も付けられた差を詰めることができず、勝ち馬から2.3秒差のシンガリ負け。ここは折り合い重視の調整の競馬で、次走はいよいよ障害戦か。

ジェニファー直線で競馬止めて10着 ドンカスターC

 まずまずのスタートを切るといつものように抑えて後方からの競馬。やや縦長の展開になったものの、向正面に入ってペースが落ち着き、好位集団の後方の位置取り。3コーナー過ぎからペースが速くなっても、慌てず最内に入って直線へ。直線で内がバラけると、ムチを入れて抜けようとしたが、馬場の荒れたラチ沿いに入ってしまい、鞍上が少し躊躇すると、脚元が気になったのかスローダウンさせて、シンガリの10着でゴール。入線の様子からも大事には至ってないようだが、状態が気になるところ。

村田調教助手  「相変わらずイレ込みがキツいね。それに脚元を気にしたようで最後は鞍上も無理しなかったみたい。」(競馬ブックより)

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。