2010年成績

2010年11月20日-11月21日のレース結果

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。

5回東京5日目/6回京都5日目/3回福島9日目

11月20日(土) 東京スポーツ杯2歳S G3|修学院S|福島記念 G3
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
12着東京1R2歳未勝利ダ1300M良メジロミョウホウ牝252△伊藤工5人472(+8)16頭尾形
10着福島6R3歳上500万下ダ1150M良メジロライダー牡457渡辺14人462(-6)16頭田島良
ミョウホウ直線失速して大差12着 2歳未勝利

 大外枠から好スタートを決めて、6番手の好位を追走。人気馬が軽快に逃げる展開をペースが落ち着く3コーナーまで行きっぷり良く追走していたものの、そこからは徐々に手応えが怪しくなり、4コーナーでやや遅れて直線へ。 直線もそのままズルズルと下がってしまい、勝ち馬から大きく離された12着でゴール。ダートでの行きっぷりは悪くはなかったが、芝のときのような素軽い動きはなく、徐々にダートで消耗していった感じ。これで芝の1200で確定といったところか。

ライダー出遅れ響き10着まで 3歳上500万下

 運よく内枠を引いたものの、スタートで一頭だけ出遅れてしまい後方から。行き脚をつけて、すぐ集団に追い付き、内々の中団につけたものの、ペースが落ちて馬群が固まり勝負所で動くに動けず、内々のまま直線へ。直線でバラけたところを伸びてきたが、前も止まらず、勝ち馬から1.3秒差の10着でゴール。この距離での出遅れは致命的で勝負所でも動けず、直線も外に出し切れなかった。ただ、休養明け2戦目と考えれば、最後の伸び脚もピリっとしてきて、良くなってきたところを見せた。

5回東京6日目/6回京都6日目/3回福島10日目

11月21日(日) 霜月S|マイルCS G1|福島放送賞
発走場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
中止東京3R2歳未勝利芝2000M良メジロハクリュウ牡255柴田善6人460(-2)15頭土田
9着東京3R2歳未勝利芝2000M良メジロマツヒメ牝254武士沢10人486(+2)15頭菊川
6着福島4R2歳未勝利芝1800M良メジロアマギ牝254菅原勲7人450(-2)14頭尾関
6着福島7R3歳上500万下芝2600M良メジロカトリーヌ牝353黛6人472(-2)14頭大久保洋
6着福島12R伊達特別500芝2000M良メジロクリントン牡355黛16人506(0)16頭大久保洋
福島12R伊達特別500芝2000Mメジロジェラルド牡35552頭大久保洋
【競走中止】メジロハクリュウは、競走中に疾病〔左肩跛行〕を発症したため向正面で競走中止。
マツヒメうまく流れに乗れず9着 2歳未勝利

 好スタートを決めたマツヒメが好位を確保すると、ハクリュウは2コーナーあたりで折り合いを欠いた感じになり、そのまま競走中止。マツヒメはゆったりした流れでも馬群の中でうまく折り合っていたが、3コーナー過ぎから後続が外目をついて上がってくると、包まれてしまって苦しい位置取りで直線へ。直線で一旦内に入り込もうとしたものの、挟まれてしまい、下げて立て直すと、バラけたところをジワジワ伸びてきたが、既に先頭には離されてしまっており9着でゴール。器用なタイプではないだけにもう少しスムーズに運びたかったが、後手後手で苦しい競馬になってしまった。ハクリュウはスタートしてすぐの2コーナーで脚元を気にしたのか折り合いを欠く感じになり、鞍上が気づいて、早々にスローダウンさせての競走中止。早めの対応で大事には至っていないようだ。

アマギ直線伸びるも6着まで 2歳未勝利

 スタートで出遅れてしまい後方からの競馬。やや縦長の緩みない展開になると、後方3番手の外目でいつでも動ける位置取りに。勝負所で前にいた勝ち馬と一緒に上がっていくと中団まで押し上げて直線へ。直線、外に出した勝ち馬の内に入っていくと、一頭だけになって少しフラフラした感じに。それでも後ろから伸びてきた馬と併せると一緒に再び伸びて行き、勝ち馬から0.6秒差の6着。前々で競馬をしたかっただけに出遅れは痛かった。あと、スライドが大きい馬だけに勝ち馬と併せて外に出した方が良かったか。

カトリーヌ直線だけの競馬で6着 3歳上500万下

 好スタートからスッと下げて中団外目の競馬。テンこそ少し速かったものの、ペースが落ち着きゆったりした流れに。1周目の直線でやや引っ掛かり気味になったものの、なんとか抑える競馬に。3コーナー手前からペースが速くなり、少し置かれそうになると、少し手を動かして集団に取り付き、再び馬群の後ろで脚をためて直線へ。直線、先に動いていった馬たちのさらに外に持ち出すと、残り200から大外を一気に伸びてきたが、前を捕え切れず勝ち馬から0.7秒差の6着でゴール。距離的に厳しかっただけに、前走と違ってギリギリまで我慢し、いつもの末脚を出して見せた。ただ、言うまでもなく、この条件は明らかに不向き。

黛騎手  「道中はいい感じも残り4ハロンで後ろに動かれてしまい、結果的に前が壁になってしまいました。そこをスムーズに運べていれば、もっと上位にこれていたと思います。」(競馬ブックより)

クリントン追い込み届かず6着 伊達特別

 まずまずのスタートから前に行きたがる仕草も、スッと抑えて中団後方からの競馬。思ったほどペースが上がらず、後方の馬たちが早めに動き出していくが、慌てず後方のまま進めると、勝負所で一気にペースが上がっても馬なりで集団の後方に取り付き直線へ。直線、馬群の中に入って外への出し所を狙っていると、残り150Mあたりでスッと外に出して急追すると、勝ち馬から0.5秒差の6着でゴール。上位馬には届かなかったが、逃げ一辺倒ではなく、器用な競馬もできることをみせた。また、カトリーヌ同様に黛騎手の持ち味を生かす競馬がここでも目立った。

黛騎手  「テンに行けなかったけど、勝負所で待たされながらもよく差を詰めています。小回りでも展開次第で対応可能ですが、広いコースのほうがいいかもしれません。」(競馬ブックより)

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。