2011年成績

2011年1月29日-1月30日のレース結果

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。

1回東京1日目/2回京都1日目/1回小倉3日目

1月29日(土) 白富士S|シルクロードS G3|和布刈特別
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
1着小倉3R3歳未勝利芝1200M良メジロミョウホウ牝354大野5人472(+2)18頭尾形
14着京都3R3歳未勝利牝ダ1400M良メジロマリシテン牝354四位10人472(0)16頭田島良
1着東京4R障害未勝利ダ3000M良メジロラフィキセ660五十嵐3人492(+6)14頭菅原
10着小倉7R4歳上500万下ダ1000M良メジロライダー牡556渡辺9人462(-6)14頭田島良
13着小倉9R4歳上500万下ダ2400M良メジロフランクリン牡456黛14人498(-4)15頭奥平
除外京都11RシルクロードS G3芝1200Mメジロシリング牡85138頭北出
回避小倉12R合馬特別芝1200Mメジロイングリッド牝45413頭萱野
【ハンデ確定】メジロシリングは51キロ、トップハンデはジョーカプチーノの58キロ。
【除外】メジロアザミは東京3R3歳新馬を抽選除外、メジロボンテンは東京5R3歳未勝利を除外、メジロクリントンは東京8R4歳上500万下を除外、メジロシリングは京都11RシルクロードSを除外。
ミョウホウ逃げて直線突き放し初勝利 3歳未勝利

 まずまずのスタートから二の脚の速さで先頭に。ハナに立っても少し抑えながら抑え目の逃げで、2番手以降を差なく引き連れていく展開。勝負所から人気馬が並びかけてくると、馬なりのまま後続を引きつけて、4コーナーをロスのないコーナリングで直線へ。直線、やや置かれた後続馬を一気に突き放しにかかると、ゴールまで伸び脚が緩むことなく、後続にに2馬身差をつけて1着でゴール。7戦目での初勝利と少し遠回りをした感じだが、その中で得意条件をみつけたことで、上でも条件を選べばいい勝負をしてくれるはず。今年の初勝利で、3歳世代では2頭目の勝ち上がり。

大野騎手 「この枠でしたし、うまくスピードを生かせました。最後も頭が上がってくることなく、逆に突き放したぐらいでしたからね。強かったです。」(競馬ブックより)

マリシテン直線失速して14着 3歳未勝利牝

 まずまずのスタートから前々を伺うも馬なりで中団からの競馬。緩みない流れを無理せず追走すると、勝負所から集団の外目を少しずつ上がって行って直線へ。直線追い出しにかかったが、全く伸びず、ズルズルと下がってしまい、勝ち馬から4.1秒差の14着でゴール。うまく折り合えた感じだったが、直線で追い出すとさっぱり。乾燥したダートで力がいる馬場状態だったことを考えると、距離を短くしてもダートでは苦しい感じ。どんな流れでも折り合える器用さを考えれば、やはり芝の長いところか。

四位騎手 「外枠だし、砂を被らず運べるからいいと思ったけどね。馬はいいし、もう少し走っても良さそうだけど。」(競馬ブックより)

ラフィキ無難な飛越でデビュー勝ち 障害未勝利

 好スタートを切ったが、鞍上がガッチリ抑えて好位からの競馬。最初の障害で無難な飛越をみせると、その後も4、5番手の外目をガッチリ手綱を絞って飛越に集中。正面の連続障害で縦長の展開になったが、向正面で逃げ馬がバテてくると連続障害で少し手綱を緩めて進出。連続障害で少し危ない飛越もあったが、最終障害で逃げ馬に並びかけると、そこから一気に解き放ち先頭に立って直線へ。直線、内から人気馬が詰め寄ってきたが、そのまま踏ん張りきり、半馬身差の1着でゴール。みごと障害デビュー戦を勝利で飾った。飛越が抜群という内容ではなかったが、五十嵐騎手が最後の障害を飛ぶまで飛越に集中させ、ラフィキも最後までその集中力を切らさず走ってくれた。今回は相手が楽だっただけに、上でスンナリとは行きそうもないが、初戦でこれだけ走れば今後が非常に楽しみ。

五十嵐騎手 「初障害でしたが、練習の時より上手に飛んでくれた。その分、最後まで脚色はしっかりしていましたね。平地の脚もあるけど、時計も優秀でした。もっと上手になると思うし、これからが楽しみです。」(競馬ブックより)

ライダー後方から伸び切れず10着 4歳上500万下

 ゲート内でかなりうるさいところをみせていたが、なんとか五分のスタート。それでも懸命に押して行ったがダッシュがつかず後方からになると、縦長の展開を後方3番手で追走。逃げる勝ち馬のペースが緩まず後方のまま直線に入ると、この馬なりには伸びてはいるが前には届かず、勝ち馬から1.7秒差の10着。人気2頭が引っ張る展開になり、時計的に苦しくなった。

フランクリン好位から伸びず13着 4歳上500万下

 まずまずのスタートから無理せず中団からの競馬。すぐペースが落ち着き一団の競馬になると、集団の中ほどの外目を追走。淡々とした流れも向正面に入ったところで、勝ち馬が後方から動いて先頭に。ペースが上がり、さらに3コーナーで後続が上がってくると、ここは譲らず一緒に上がって行こうとしたが、やや手応えが怪しくなり直線へ。直線、外から被せられて馬群の中に沈むと、そのまま下がってしまい、勝ち馬から2秒差の13着でゴール。道中の行きっぷりは悪くなかったが、息が続かなかったのか最後はバタバタに。使いつつだが、距離も少し長かったか。

1回東京2日目/2回京都2日目/1回小倉4日目

1月30日(日) 根岸S G3京都牝馬S G3|帆柱山特別
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
13着東京3R3歳未勝利ダ1600M良メジロビシャモン牡356石橋脩14人440(+4)16頭柴田人
5着京都7R4歳上500万下牝ダ1200M良メジロブラボー牝555岩田6人468(-2)13頭北出
8着小倉9R4歳上500万下芝1200M良メジロイングリッド牝454黛13人432(0)18頭萱野
6着東京12R4歳上1000万下ダ2100M良メジロティモン牡657吉田豊10人516(0)15頭大久保洋
ビシャモン見せ場なく後方のまま13着 3歳未勝利

 前走同様にスタートが悪く後方からの競馬。ややテンから速くなり、縦長の展開を最後方から進めると、じっと我慢して最後方から大外に持ち出して直線へ。直線、大外から追い出して追撃体勢も残り200あたりでタレてきてしまい、前との差を詰められずそのまま13着でゴール。ダートは問題なかったが、スタートが悪く、追ってピリっとした脚も使えなかった。しばらくは条件を変えて使いつつか。

ブラボー直線で馬群抜け出すも5着まで 4歳上500万下牝

 ややスタートが遅れてしまったが、内枠を利して中団からの競馬。ややペースが緩んで一団の競馬になってしまうと、馬群の中で動くに動けない苦しい展開。直線もしばらく馬群がバラけなかったが、残り200で前が空くと、一気に抜けてきて4着争いに加わったが、ゴール前で脚色が鈍り5着でゴール。出遅れた分、テンに脚を使ったせいか最後の伸びはイマイチだったが、それでもこの内容なら今後チャンスがあるはず。

岩田騎手 「伸びてはいるが、出していった分、ラストが甘くなった感じだね。展開ひとつと思うんだが・・・。」(競馬ブックより)

イングリッド先行して粘り込み8着 4歳上500万下

 ダッシュ良くゲートをでると、そのまま3、4番手の好位を追走。緩みない流れを折り合って追走すると、勝負所から2番手に詰め寄って行き、先頭を射程に入れて直線へ。4コーナーで少し膨らんでしまって少し置かれてしまったが、それでもなんとか踏ん張って先頭に食らいつく走り。しかし、徐々に苦しくなると、ゴール前で後続に捕まってしまい、勝ち馬から0.6秒差の8着でゴール。滞在競馬のおかげか落ち着いた走りで、これまでと違いスムーズな競馬ができた。これをキッカケに次につなげて欲しい。

ティモン直線猛追もロス大きく6着 4歳上1000万下

 好スタートもガッチリ抑えて後方からの競馬。1コーナーを周ってすんなりペースが落ち着くと、先頭集団から離れた後方3番手。3コーナーで各馬が動き出して一気にペースが上がると、なんとか集団に付いていったが、後方にいた2着馬に先に外に回られてしまい、外への進路を確保できないまま直線へ。直線、先に上がった2着馬と後ろからさらに外に出した人気馬の間を突こうとしたが、なかなか割り込めず、一旦下げて大外に。大外に持ち出して立て直した分、最後方に置かれてしまったが、そこから一気の伸び脚をみせて勝ち馬から0.7秒差の6着でゴール。小脚を使えるタイプではないだけに、多少のロスは仕方がないにしても、今回は酷過ぎた。上がりは2着馬に次ぐ2番目と、最後の伸びが素晴らしかっただけに非常に残念。

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。