2011年成績

2011年1月22日-1月23日のレース結果

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。

1回中山7日目/1回京都7日目/1回小倉1日目

1月22日(土) アレキサンドライトS|羅生門S|壇之浦特別
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
6着中山3R3歳新馬牝ダ1200M良メジロクロビシ牝354村田13人440(初)16頭奥平
12着中山4R障害未勝利ダ2880M良メジロカーター牡459宗像10人484(+8)14頭高橋裕
5着中山8R4歳上500万下芝1800M良メジロカトリーヌ牝454吉田豊1人468(-4)14頭大久保洋
クロビシ中団から見所ある6着 3歳新馬牝

 まずまずのスタートから少し気合をつけて先行集団の後方から。テンからかなり速い流れを中団で走すると、3コーナーでペースは緩んだが、逃げ馬の勢いは衰えず、先団に取り付けないまま直線へ。直線も逃げた2頭に突き放されてしまったが、直線で外に出すとバテず最後まで粘り込み6着でゴール。勝ち馬には2.8秒と離されてしまったが、デビュー戦でも気後れせず、最後まで伸び切った。

村田騎手 「気がいいタイプなので、追切が少なかった割には頑張ってくれました。まだまだこれから上積みがありそうな体をしているので、使っていけばどこかでチャンスはありそうです。」(競馬ブックより)

カーター障害初戦は最後方から12着 障害未勝利

 スタートはまずまずだったが、最初の飛越で遅れると集団の最後方に。なかなか飛越が安定せず、縦長の展開の離れた最後方を追走していたが、徐々に安定した飛越を見せるようになると、直線で下がってきた馬たちをかわして12着でゴール。勝ち馬には大きく離されたが、去年の札幌以来を考えれば仕方がなく、その中で後半は集中していい飛越を見せてくれた。平地の実績がないだけに、しばらくはレース慣れが必要。

カトリーヌ人気に応えられず5着 4歳上500万下

 まずまずのスタートでスッと前につけると好位の6番手を追走。道中は緩みないペースで進んだが、いつものようにやや行きたがるところを見せて抑える展開。少しペースが緩んだ3コーナーで後続馬が動き出すと、外から被せられるのを嫌って、譲らず上がっていき、先頭に並びかけて直線へ。直線、1、2着馬との叩き合いで譲らず伸びてきたが、残り200を切ったところで競り負けると、勝ち馬から0.8秒差の5着でゴール。3コーナーで被せられて早めに動かざるを得なかったが、直線離されてからも渋太く5着に粘った。使い詰めで冬毛が目立つなど気配が余り良くなかったことを考えれば、ここは十分に走ってくれた。

吉田豊騎手 「中山の、しかも1800Mだといい位置を取りに行かないといけない分、少しハミを噛んでしまいますね。東京や新潟の方がタメが利くので良さそうです。」(競馬ブックより)

1回中山8日目/1回京都8日目/1回小倉2日目

1月23日(日) アメリカJCC G2平安S G3|関門橋S
発走場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
10着中山2R3歳未勝利ダ1800M良メジロマツヒメ牝354石橋脩13人490(+4)15頭菊川
8着中山6R3歳新馬芝1600M良メジロサモン牝354高野14人408(初)16頭谷原
12着小倉8R4歳上500万下芝2600Mメジロジョン牡456黛2人522(+4)16頭大久保洋
回避小倉10R巌流島特別500芝1200Mメジロイングリッド牝45455頭萱野
マツヒメ流れ速く後方のまま10着 3歳未勝利

 好スタートをみせて馬なりでいい位置を取ろうとしたが、思ったほど行き脚がつかず、下がって後方からの競馬。1コーナーで少し気合をつけてなんとか取り付くと、縦長の展開の後方集団。3コーナーでペースが落ち着き、前との差を詰めていったが、大きな先行集団に取り付けないまま直線へ。直線も前との差を詰められず、流れ込む形で10着でゴール。テンの速さについて行けず前半で大きく差をつけられて、それが最後まで響いた感じ。

サモン順調さ欠くも鋭く伸びて8着 3歳新馬

 やや遅れたスタートで、取り戻そうと押して押して上がっていこうとしたが、前に進路がなかったのか、クビをあげるくらいブレーキをかけてしまい、遅れた後方からの競馬。ペースが少し緩んだところで前との間隔が詰まってきたが、一団となった集団からは、少し遅れた位置取りで直線へ。直線、追い出してからいい伸びをみせたが、鞍上がうまく御しきれないのか、外に出せず、十分に追えない様子。それでも前との差を詰めて、勝ち馬から1.2秒差の8着でゴール。鞍上には手に余ったのかチグハグな競馬が目立ったが、それでも能力の一片は見せてくれた。

ジョン時計的に厳しい流れで12着 4歳上500万下

 少し出遅れていつものように後方からの競馬。テンからペースが速く、少し縦長の展開になると、1コーナーまでに外目に進路を取り、じっと仕掛けどころを伺う展開。2コーナーを周ってペースが緩んだところで、先に勝ち馬が外目を上がって動き出して先団に付けると、再びペースが速くなる展開。勝ち馬に遅れて後方から動いて行って4、5番手に取り付いたが、速いペースを早めに追いかけたせいか、徐々に手応えが怪しくなり、苦しい状態で直線へ。直線、後方待機の馬たちにかわされてしまったが、それでもバッタリ止まることはなく、勝ち馬から0.9秒差の12着でゴール。前走と違ってペースが上がったところで前に上がって行ってしまい、必要以上に脚を使ってしまった。終始緩みない流れで、この馬としては時計的に厳しいレースとなった。

黛騎手 「スタートが少し悪かったし、位置取りもいつもどおりの感じでした。ただ、この馬としたらもう少し時計がかかって欲しかったですね。」(競馬ブックより)

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。