2011年2月5日-2月6日のレース結果
1回東京3日目/2回京都3日目/1回小倉5日目
2月5日(土) 金蹄S|すばるS|小倉大賞典発走 | 場名 | R | レース名 | 着順 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 人気 | 馬体重 | 頭数 | 厩舎 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
14着 | 東京 | 4R | 3歳未勝利 | 芝1400M良 | メジロリュウジン | 牡3 | 56的場 | 12人 | 430(-2) | 16頭 | 大久保洋 |
10着 | 東京 | 5R | 3歳未勝利 | 芝1800M良 | メジロボンテン | 牡3 | 56武士沢 | 12人 | 502(-8) | 16頭 | 保田 |
7着 | 小倉 | 7R | 4歳上500万下 | ダ1700M良 | メジロフランクリン | 牡4 | 56黛 | 10人 | 502(+4) | 12頭 | 奥平 |
9着 | 小倉 | 8R | 4歳上500万下牝 | 芝1200M良 | メジロアリエル | 牝6 | 55黛 | 13人 | 454(+14) | 18頭 | 大久保洋 |
11着 | 小倉 | 8R | 4歳上500万下牝 | 芝1200M良 | メジロソフィア | 牝4 | 55吉田隼 | 7人 | 416(-2) | 18頭 | 栗田 |
16着 | 京都 | 11R | すばるSOP | ダ1400M良 | メジロシリング | 牡8 | 55藤岡佑 | 16人 | 506(-2) | 16頭 | 北出 |
10着 | 東京 | 12R | 4歳上1000万下 | ダ1400M良 | メジロオマリー | 牡6 | 57大庭 | 9人 | 470(0) | 16頭 | 奥平 |
リュウジン直線伸び欠き14着 3歳未勝利
ゲートをポンと出て、逃げてもいい感じだったが、無理せず外の馬を行かせて中団から。馬なりで行かせて後方まで位置取りを下げてしまうと、グッとペースが遅くなってしまい、行きたがるのを抑える厳しい競馬。各馬が抑えて一団のまま直線に入ると、馬群を嫌って外に持ち出そうとしたが、なかなかうまく出せず、そうこうしていると置かれてしまい、ポツンと集団から離された最後方。なんとか追い上げようとしたが、馬群に取り付くのが精一杯で、勝ち馬から1.3秒差の14着。スローの決め手勝負では、直線のロスは痛かった。血統的にも緩みない流れが向いている感じで、東京 は向かなかったようだ。
ボンテン後方から直線伸び切れず10着 3歳未勝利
まずまずのスタートもテンに速く抑えて中団からの競馬。2頭がテンから競って縦長の展開になったが、しばらくしてペースが落ちて揺ったりした流れに。各馬が様子を見ながら徐々に一団の競馬になると、集団の後方のまま直線へ。直線、馬群の間を抜けてくる手応えだったが、なかなか抜け出せず、そのまま伸び切れないまま10着でゴール。距離が延びたおかげで、追走に苦労するところはなかったが、結局は直線で追って伸び切れなかった。もう少し条件を替えて使いつつ。
フランクリン直線内から伸びて7着 4歳上500万下
まずまずのスタートも無理せず内に入れて後方から。1コーナーを周ってペースが落ち着いたが、後方の馬が動いて再びペースが上がり一団に。一団で緩みない流れのまま勝負所に入ると、後方の馬が外を周り、前の馬が下がってきて、動くに動けず最後方で抑えたまま直線へ。直線、バラけてきた内をスルスルと上がっていったが、前も止まらず勝ち馬から1.2秒差の7着でゴール。連闘となったが状態は悪くなく、いい走りを見せてくれたが、勝負所では無理せず抑えて内を狙っていった。休み明けの2走は直線バッタリ止まっていただけに、これで今後に目途がついた。
アリエル果敢な逃げも粘り切れず9着 4歳上500万下牝
アリエルが好スタートを決めると、二の脚をつけて先頭に。ソフィアはやや出遅れて最後方からの競馬になったが、二の脚もつかず、少しもたつく感じに。軽快に逃げるアリエルは息を入れたいところで、内から競られてしまうと、緩みないペースのまま直線へ。直線、アリエルは先頭で踏ん張ったが、あっさり人気馬に並ばれると、更に外から伸びてきた後方待機馬にもあっという間にかわされてしまい9着。流れに乗り切れなかったソフィアは最後方から大外を周って鋭く伸びてきたが、位置取りが後ろ過ぎたか勝ち馬から0.8秒差の11着。アリエルは自分の競馬に徹したが、ハイペースで最後は止まってしまった。両馬ともこのクラスで通用する走りをみせてくれたが、久々の分力を出し切れなかった。
シリング直線失速しシンガリ負け すばるS
ゲートは遅れて後方からの競馬。人気馬がハナを切って引っ張る速い流れだったが、芝でのペースになれているせいか、終始行きたがるところみせて、折り合いに苦労する形に。ペースが緩まないまま直線に入り、大外から追い出しにかかったが、一杯になったのか止まってしまい大差のシンガリ負け。もともと休み明けはダメだが、折り合いも欠いて引っ掛かったせいか直線はバタバタ。ゲート内でもうるさいところを見せるなど悪いところばかり出た。今後は予定どおり障害入りとなりそう。
オマリー直線で内から伸びるも10着まで 4歳上1000万下
大外枠から好スタートを切ったが、なかなか二の脚がつかず、気づくと最後方からの競馬。やや縦長の展開になったものの、馬群がバラけず、4コーナーで前の後方集団が横に広がり、外に出すのをあきらめて直線へ。直線、内の空いたところをスルスルと上がっていったが、下がってきた先行馬が壁になってしまったこともあり、追い上げたものの10着まで。直線詰まりながらも良く伸びているが、テンの行きっぷりが悪く、道中のコース取りも良くなかった。
1回東京4日目/2回京都4日目/1回小倉6日目
2月6日(日) 東京新聞杯 |きさらぎ賞 |皿倉山特別着順 | 場名 | R | レース名 | 距離 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 人気 | 馬体重 | 頭数 | 厩舎 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
4着 | 東京 | 4R | 障害未勝利 | ダ3000M良 | メジロジェラルド | 牡4 | 59山本 | 7人 | 520(+8) | 14頭 | 大久保洋 |
9着 | 東京 | 7R | 4歳上500万下 | 芝1600M良 | メジロカトリーヌ | 牝4 | 55吉田豊 | 6人 | 468(0) | 16頭 | 大久保洋 |
4着 | 小倉 | 12R | 香春岳特別500 | 芝1200M良 | メジロガストン | 牡6 | 57黛 | 13人 | 486(+8) | 18頭 | 大久保洋 |
5着 | 東京 | 12R | 4歳上1000万下牝 | ダ1600M良 | メジロマリアン | 牝5 | 55田中勝 | 12人 | 490(0) | 16頭 | 高木 |
回避 | 小倉 | 12R | 香春岳特別500 | 芝1200M | メジロソフィア | 牝4 | 55 | 35頭 | 栗田 |
ジェラルド初障害も見所ある4着 障害未勝利
まずまずのスタートからスピードを生かして先頭に。さすがに最初の障害でもたつき位置取りを下げたが、押して再び先頭に。スタンド前の連続障害あたりで隊列が落ち着き、飛越も安定してくると、1コーナーを周って後続を引き離す展開。悪くない飛越だが、後続馬が徐々に差を詰めてきて、ほとんど差のない先頭で直線へ。直線、勝ち馬にかわされたものの、そこから離されず粘り込んだが、ゴール前で後続に捕まり、勝ち馬から0.7秒差の4着でゴール。やや危なっかしい飛越だったが、初障害を考えれば上々の内容。さすがに最後は捕まったが、あれで粘り込めたら平地でも勝てたはず。
山本騎手 「平地の時は揉まれ弱い面があると聞いていたので、行けるなら行こうと思っていました。飛越のときに集中力がおぼつかなくなる面があるので、その点に注意して乗っていました。今日は他馬に早めにこられる形でしたね。これからもっと落ち着いて走れるようになれば、もっと集中できるようになるでしょう。」(競馬ブックより)
カトリーヌ直線手応えなく6着 4歳上500万下
好スタートを決めて5、6番手の位置取り。しばらくしてペースが落ち着いても、きっちり折り合って一団の集団の中につけると、そのままスローの流れで直線へ。直線、前が開けば一気に抜け出すはずだったが、追っての伸びが案外で勝ち馬から0.6秒差の9着でゴール。新潟での2着のときのように決め手勝負は臨むところだったはずだが、手応えも悪く、前走同様に状態が良くなかった。さすがに使い詰めでお釣りがない。
ガストン直線詰め寄り僅差4着 香春岳特別
余り良くないスタートだったが、ダッシュをつけて内枠を利して中団からの競馬。緩みない展開のためか、4コーナー手前で逃げ馬が徐々に下がってくると、行き脚を抑えてラチ沿いから馬群の中に突っ込んで直線へ。直線、残り200から馬群がバラけたところを一気に抜け出してきて前に詰め寄って行ったが、3着馬にハナ差迫ったところがゴール。勝ち馬から0.2秒差の4着と初戦からいい走りをみせてくれた。
黛騎手 「掛かる面があると聞いていたので、この馬のリズムを守って運びました。久々の実践でこれだけ動けるんだし、力のあるところを見せてくれましたね。」(競馬ブックより)
マリアン好位から直線粘り込み5着 4歳上1000万下牝
ゲートもうまく出てダッシュをつけて5、6番手の好位に。テンこそ速かったものの、すぐペースが遅くなり、各馬がガッチリ抑えるスローな展開。3コーナー過ぎから外目に進路を取り、ジワジワと位置取りをあげると先頭に並びかけて直線へ。直線、一団から追い出しにかかるも思ったほど伸び切れず、そのあと粘り込んだが、勝ち馬から0.8秒差の5着。ペースが遅く、上がりの競馬になってしまい、時計的にもっと速く流れて欲しかったが、それでもスムーズな競馬で見せ場十分の走りだった。
田中勝騎手 「いい競馬ができたと思います。最後まで頑張っているし、力は落ち着いていたし、乗りやすい馬ですね。」(競馬ブックより)