2011年成績
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2011年1月8日-1月10日のレース結果

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。

1回中山2日目/1回京都2日目

1月8日(土) 招福S|新春S
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
7着中山7R4歳上500万下ダ2400M良メジロフランクリン牡456蛯名8人502(0)16頭奥平
6着中山10R初春賞1000ダ1200M良メジロオマリー牡657大庭12人470(+6)16頭奥平
4着中山12R4歳上500万下芝2200M良メジロカトリーヌ牝454吉田豊7人472(0)16頭大久保洋
フランクリン直線決め手欠き7着 4歳上500万下

 まずまずのスタートを切って楽に2、3番手の競馬。すぐ隊列が決まり、たんたんとした流れを逃げ馬の後ろの内々を追走。3コーナーあたりから後続がやっと動き出して、内々で余力十分のまま直線へ。4コーナーでうまく内から外に出すと、3番手から追い上げにかかったが、思ったほど伸び切れず、後続にかわされてしまい7着でゴール。最後まで止まってはいないが、手応えほど伸び切れなかった。緩い流れだったせいか、決め手勝負になってしまった。ただ、久々を考えれば上々の内容。

蛯名騎手 「いい形で運べたので4コーナーではおっと思ったけど、最後は久々の分だろうね。素直で乗りやすいし、これを叩いていい方に変わってきそうだよ。」(競馬ブックより)

オマリー直線鋭く伸びて6着 初春賞

 好スタートを切って楽に先団に取り付くも、無理せず、すっと中団外目からの競馬。テンから速い流れになったものの、3、4コーナーでペースが緩むと、一団となった先行集団を見ながら直線へ。直線、広がった先頭集団の更に外に出したところで、少し置かれてしまったが、そこから鋭く伸びてきて、勝ち馬から0.5秒差の6着でゴール。ゴール前ではさすがに久々のせいか止まってしまったが、この馬の力はみせた。

大庭騎手 「休養させた効果でコズミがなくなっていい状態でした。テンにはいけなくても、現状では1200〜1400Mの短距離戦の方が最後はいい脚を使ってくれますね。」(競馬ブックより)

カトリーヌ直線伸びて僅差4着 4歳上500万下

 揃ったスタートから馬なりで上がっていくと、少し行きたがるのを抑えて馬群の内に入れて、5、6番手の好位を追走。1コーナーを周ってペースがグッと落ちたところで、少し持っていかれそうになったが、馬群の中でうまく折り合いをつけた。3コーナー手前で、少し引っ掛かるところもあったが、終始手応え良く直線へ。直線、うまく前が開くと、そこからジワジワと伸びてきたが、勝ち馬から0.2秒差の4着でゴール。ペースが落ち着き、うまく前で折り合えたが、距離が長いせいか、追っての伸びがいつもよりも物足りなかった。

大久保洋調教師 「このぐらいの競馬はできる馬です。ペースが遅かったので折り合いが難しかったし、2200Mも少し長いからね。何とか権利は取れたから、次は短いところを使いたい。」(競馬ブックより)

1回中山3日目/1回京都3日目

1月9日(日) ジャニュアリーS|シンザン記念 G3
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
12着京都1R3歳未勝利牝ダ1800M良メジロマリシテン牝354四位6人472(;8)16頭田島良
8着中山6R3歳新馬芝1600M良メジロボンテン牡356武士沢14人510(初)16頭保田
5着京都7R4歳上500万下牝ダ1200M良メジロブラボー牝555リスポリ9人470(+6)16頭北出
【除外】メジロミョウジンは中山2R3歳未勝利を除外。
マリシテン直線バッタリ止まり12着 3歳未勝利

 まずまずのスタートから押して押して2、3番手の位置に。速い流れからペースが落ち着いたところで、少し持っていかれたが、すぐ折り合いをつけて2番手の展開。3コーナー過ぎから後続の人気馬が並びかけてくると、譲らず併せて上がっていったが、徐々に手応えが怪しくなり、なんとか先頭に並びかけたまま直線へ。直線に入ると、あっさり下がってしまい、ズルズルと下がって大差の12着でゴール。ダートでの走りは問題なかったが、テンから脚を使わされてしまい、勝負所では早めに勝ち馬にも競られて苦しい競馬となった。道中はいい走りをみせていただけに残念。

四位騎手 「勝ち馬と手応えが違い過ぎた。それでも先行して内容は悪くなかったし、ダートも大丈夫。展開次第だろう。」(競馬ブックより)

ボンテン中団のまま伸び切れず8着 3歳新馬

 ゲートは早く出たものの、少しバタつき中団からの競馬。ペースはさほど速くはなかったが、集中力がないのか、行き脚を緩めると鞍上が手綱を扱くの繰り返し。直線も外に出せるタイミングだったが、安全策で内の空いているスペースに入り、そのまま流れ込む形で8着でゴール。デビュー戦とはいえ、まだまだレースに集中できず、今後何度か使えば良くなってきそう。

ブラボー直線ジワジワ伸びて5着 4歳上500万下牝

 好スタートを切ると、前には行かず、スッと下げて中団からの競馬。緩みない流れを中団の外目で脚をためると、4コーナーで外に持ち出して直線へ。直線、前の馬たちが逃げ込みを狙う外をジワジワと伸びてきたが、勝ち馬から0.5秒差の5着でゴール。直線は最後まで良く伸びて、2着争いに加わったが、ここは勝ち馬が強すぎた。条件が揃えば、これくらい走って当然で次走改めて期待。

リスポリ騎手 「ラストは伸びているけど、1200Mのペースだとついて行けない。1400Mなら違うと思う。」(競馬ブックより)

1回中山4日目/1回京都4日目

1月10日(月) フェアリーS G3|淀短距離Sz
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
6着中山9R成田特別1000ダ2400M良メジロティモン牡657吉田豊11人516(+6)14頭大久保洋
14着中山12R4歳上500万下芝1600M良メジロポピンズ牝555吉田豊14人440(-12)16頭大久保洋
ティモン後ろ過ぎて届かずの6着 成田特別

 スタートを揃えると、グッと下げて後方からの競馬。テンからさほど速くはならなかったが、集団から離れた後方2番手での追走。1コーナーを周ってかなりのスローになったが、前との差を詰めず、じっと後方で待機。3コーナーあたりから先頭がペースを上げて、一気に流れが速くなると、前との差を詰められず、後方のまま直線へ。直線外に持ち出して追い出すと、最速の上がりで前に詰め寄って行ったが、既に抜け出した勝ち馬には届かない0.6差の6着。展開が向かず、時計のかかる馬場で直線向かい風と悪い条件が重なったとはいえ、位置取りが余りにも後ろ過ぎた。

大久保洋調教師 「後ろから行く競馬しかできないので、今日のように前が残ってしまうと厳しい。脚質的に嵌まるか嵌まらないかといったタイプですね。」(競馬ブックより)

ポピンズ大幅馬体減で後方のまま14着 4歳上500万下

 好スタートを切ったものの、折り合いを付けようとグッと抑えたせいかズルズルと下がり、中団後方からの競馬。緩みない流れをグッと抑えたまま追走すると、勝負所で最後方まで下がると、直線も最内に入って流れ込む形で14着でゴール。直線で少し追うところをみせたが、終始無理せず抑える競馬。休み明けにもかかわらず、大幅な馬体減もあり、まだまだ安定しない。

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。