2011年6月4日-6月5日のレース結果
3回東京5日目/3回阪神1日目/2回新潟3日目
６月４日（土） ユニコーンS
｜天王山S｜直江津特別
| 着順 | 場名 | R | レース名 | 距離 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 人気 | 馬体重 | 頭数 | 厩舎 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 8着 | 新潟 | 9R | 4歳上500万下 | ダ1700M良 | メジロフランクリン | 牡４ | 57大野 | 6人 | 502(-8) | 13頭 | 奥平 |
| 14着 | 東京 | 9R | 江の島特別1000牝 | 芝1600M良 | メジロフローラ | 牝５ | 55石橋脩 | 14人 | 474(+4) | 15頭 | 柴田人 |
| 6着 | 新潟 | 10R | 水上特別500牝 | ダ1200M良 | メジロブラボー | 牝５ | 55村田 | 13人 | 468(0) | 14頭 | 北出 |
| 東京 | 9R | 江の島特別1000牝 | 芝1600M | メジロスプレンダー | 牝５ | 55 | 24頭 | 尾形 | |||
| 新潟 | 12R | 清津峡特別500 | ダ1800M | メジロフランクリン | 牡４ | 57 | 26頭 | 奥平 |
フランクリン後方から追い上げるも8着まで 4歳上500万下
いつものようにスタートは出たなりで中団後方から。前2頭が競り合いながら逃げると、２コーナーを周ってもペースが落ち着かず、速い流れで縦長の展開に。さすがに大きく前に離されたため、３コーナー手前あたりから徐々に動いていったが、そのまま、あまり差が詰まらないまま直線へ。直線外に持ち出して追い上げをみせたが、3着争いに0.2秒差に迫った8着でゴール。勝ち馬には少し離されてしまったが、それでも最後はこの馬なりに追い上げをみせた。一団の競馬が理想だっただけに、ここは展開が向かなかったが、それでも中間立て直して、いい走りを見せてくれた。
フローラ後方からも決め手不足で14着 江の島特別
外枠からまずまずのスタートを決めると、スッとさげて後方からの競馬。やや緩みない流れも３コーナー手前でペースが落ちたところで、少し行きたがるところを見せたが抑えて最後方から。直線でも思ったほど行き脚がつかず、大外に持ち出すのを諦めて内に入っていったが、伸び切れず勝ち馬から2.1秒差の14着でゴール。うまく後方で脚をためていたようにも見えたが、決め手不足か直線は案外の伸びだった。芝でも悪くなかったが、決め手不足を考えれば、やはりダートが無難か。
ブラボー内から馬群を抜けてくるも6着 水上特別
好スタートを決めて、やや押して後方からの競馬。やや緩いペースを集団の後方につけると、勝負所で内に潜り込み、持ったままで直線へ。直線、迷いなく内に入って、馬群の中を抜けて4番手に上がったが、前も止まらず、勝ち馬から1.3秒差の6着でゴール。直線、内からよく伸びてきてはいるが、力のある人気馬に前々で押し切られてしまい、最後は脚色が同じになってしまった。展開が向かなかったとはいえ、地力で6着と、このクラスでは力のあるところは見せた。
3回東京6日目/3回阪神2日目/2回新潟4日目
６月５日（日） 安田記念
｜垂水S｜上越S
| 発走 | 場名 | R | レース名 | 距離 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 人気 | 馬体重 | 頭数 | 厩舎 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1着 | 新潟 | 1R | 3歳未勝利 | ダ1700M良 | メジロハクリュウ | 牡３ | 56黛 | 1人 | 460(+2) | 13頭 | 土田 |
| 6着 | 阪神 | 4R | 障害オープン | ダ3110M良 | メジラフィキ | セ６ | 60五十嵐 | 5人 | 488(-4) | 14頭 | 菅原 |
| 8着 | 東京 | 4R | 3歳未勝利 | 芝2500M良 | メジロサモン | 牝３ | 54ウィリア | 5人 | 404(0) | 14頭 | 谷原 |
| 2着 | 東京 | 4R | 3歳未勝利 | 芝2500M良 | メジロダイボサツ | 牡３ | 56吉田豊 | 1人 | 458(-2) | 14頭 | 大久保洋 |
| 新潟 | 12R | 真野湾特別500 | ダ1200M | メジロブラボー | 牝５ | 55 | 31頭 | 北出 |
ハクリュウ逃げてそのまま押し切り初勝利 3歳未勝利
最内枠から好スタートを切ると、行き脚をつけてハナに。外の馬に行かれそうになったが、コーナーワークで先頭に立つと、主導権を握って自分のペースに。ペースが落ち着くと、３コーナーまで後続がピッタリ後ろにつけて一団の競馬。４コーナー手前で後続が並びかけてくると、手応えに余裕をもって直線へ。直線、番手の馬たちが遅れだすと、そのまま後ろを離しにかかったが、脚をためていた2着馬がジワジワと詰め寄ってきて、最後はクビ差に迫られたものの、抑えきって1着でゴール。最内枠ということで、腹をくくって前に行くしかなかったが、多少無理したものの、迷いなく行ったのがよかった。最後は2着馬に迫られたとはいえ、付いてきた人気馬を振り切ったように、このメンバーでは力が違っていた。
黛騎手 「２コーナーまで競られましたが、向正面でうまく息を入れられました。その分、最後まで頑張れましたね。前走は強い向かい風で止まってしまいましたが、今日はいい勝ち方ができました。」（競馬ブックより）
ラフィキ昇級戦も久々響き6着 障害オープン
好スタートを決めてハナに立つ勢いだったが、飛越に集中し４、５番手の好位。道中、少し行きたがるところをしっかり手綱を抑えて追走していったが、飛越で少し態勢を崩す感じに。少し緩めていったのか襷コースに入って2番手に立つと、襷コースから順回りに戻ったところで各馬が動いてき、内で窮屈な競馬になり7番手に。向正面で少し遅れてしまうと、３コーナーあたりから外目に出して動いていき、５番手の位置取りで直線へ。直線は先に抜け出した3頭に離されてしまい、逃げた馬もかわせず6着でゴール。少し間隔が空いたせいか、行きたがって道中の追走に余裕がなく、それが最後まで影響してしまった感じに。
五十嵐騎手 「近かったり遠かったり、まだ飛越にバラつきがありますが、今日でまだ障害戦が2回目ですからね。経験を積んで上達してくれば、オープンでも通用すると思います。左にモタれるところがあるんで、タスキのないコースの方がいいかもしれませんね。」（競馬ブックより）
ダイボサツ好位から先頭に立つもハナ差2着 3歳未勝利
ダイボサツはやや脚を上げるスタートも形をつけて好位に、サモンは少し窮屈なスタートになったものの中団からの競馬。１コーナーを周ってペースが落ち着いたところで、ダイボサツはスッと４、５番手まで位置取りを上げると、楽に折り合い淡々とした流れに。逃げ馬が３コーナー過ぎからペースを徐々に上げ始めると、後続も離されないように動いて直線へ。直線、ダイボサツはひと追いごとに前との差を詰めていき、残り200で先頭に並びかけるとそのまま先頭に。内から伸びてきた3着馬をなんとか振り切ったところに、外から勝ち馬が一気に伸びてきて、ハナ差かわされたところがゴールで2着に。サモンは直線外に出すのに少しもたついて少し置かれてしまうと、ジワジワと伸びてきたが、最後は脚色が同じになり8着まで。ダイボサツは正攻法の競馬で強さをみせたが、最後はマークされた分差されてしまった。最後は併せていれば負けなかっただけに非常に残念。サモンは小柄の馬体だけに、タフな競馬は厳しかったか。
吉田豊騎手（メジロダイボサツ2着） 「折り合いがつきましたし、いい内容だったんですが。もうちょっとシュッとした脚が使えればいいんですが…。」（競馬ブックより）
ウィリアム騎手（メジロサモン8着） 「いい状態だと思いましたし、自信を持って乗ったんですが、実践ではどうしてもぎこちない走り方でしたね。もっと緩い馬場で先行するような競馬が合っているように感じました。」（競馬ブックより）
