2011年6月11日-6月12日のレース結果
3回東京7日目/3回阪神3日目/2回新潟5日目
6月11日(土) 東京ジャンプS |灘S|小千谷特別着順 | 場名 | R | レース名 | 距離 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 人気 | 馬体重 | 頭数 | 厩舎 |
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6着 | 東京 | 9R | くちなし賞500 | 芝2400M重 | メジロコウミョウ | 牝3 | 54吉田豊 | 6人 | 462(0) | 9頭 | 大久保洋 |
2着 | 東京 | 10R | 稲村ケ崎特別1000 | 芝2000M重 | メジロスプレンダー | 牝5 | 55蛯名 | 8人 | 466(0) | 11頭 | 尾形 |
コウミョウ逃げるも距離長く8着 くちなし賞
大外枠からまずまずのスタートを決めると、そのまま行き脚をつけて先頭に。折り合いも問題なく、向正面に入って一気にペースを緩めると64秒に近いスローペースに。3コーナー手前あたりから3着馬が並びかけてきて、譲らず先頭をキープすると徐々にペースが上がり、一団となって直線へ。直線、3着馬と馬体を併せながら粘り込もうとしたが、残り400を過ぎたところで一杯となってしまい、勝ち馬から1.2秒差の6着に敗れた。スローを見込んで前々の競馬に持ち込んだものの、最後はバッタリ止まってしまい、さすがに距離が長すぎた感じに見えた。牡馬相手の昇級戦ならマズマズの内容。
吉田豊騎手 「自分のペースで競馬できたと思いますが…。良馬場でもっとスッと話していくような競馬がしたかったですね。」(競馬ブックより)
スプレンダー折り合うも直線競り負け2着 稲村ケ崎特別
ポンと好スタートを決めると、そのまま抑えながら3番手の競馬。向正面に入ってペースが落ち着くと、各馬が折り合いに苦労する中、なんとか抑えて折り合いをつけると3番手をキープ。3コーナーあたりから後続が動き出すと、徐々に手綱を緩めていき、先頭に並びかけて直線へ。直線、前3頭が横に広がり、馬なりで2番手の馬に外から併せていくと、残り400を切ったところから仕掛けて先頭に。かわしたと思った内の馬が踏ん張って2頭の叩き合いになると、逆に突き放されてしまい2着でのゴール。最後は脚を緩めた勝ち馬にクビ差まで迫ったが、着差以上の力差があり、ここは勝ち馬が強すぎた。初騎乗だった蛯名騎手は道中みごと折り合いをつけて完璧な騎乗を見せてくれた。展開や道悪が味方した感じもあるが、牡馬相手に地力の高さは示した。
蛯名騎手 「外枠だったし、こんな馬場も考えて積極的に行った。一瞬やったと思ったけど、勝った馬が渋太かったからね。でも、力を出し切って、いい内容だったよ。」(競馬ブックより)
3回東京8日目/3回阪神4日目/2回新潟6日目
6月12日(日) エプソムC |CBC賞 |川中島S着順 | 場名 | R | レース名 | 距離 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 人気 | 馬体重 | 頭数 | 厩舎 |
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8着 | 新潟 | 6R | 3歳未勝利 | ダ1800M良 | メジロテンニョ | 牝3 | 51▲西村 | 10人 | 500(-6) | 15頭 | 菅原 |
2着 | 東京 | 7R | 4歳上500万下 | 芝1800M稍 | メジロオードリー | 牝4 | 55吉田豊 | 4人 | 448(+4) | 15頭 | 大久保洋 |
10着 | 東京 | 10R | ジューンS1600H | 芝2400M良 | メジロティモン | 牡6 | 53吉田豊 | 11人 | 512(0) | 15頭 | 大久保洋 |
テンニョ中団から伸び切れず8着 3歳未勝利
少しバタバタとしたスタートも行き脚をつけて先頭に立つ勢いだったが、スッと抑えて中団からの競馬。1コーナーを周って急にペースが緩んでも行きたがるところも見せず、折り合っていたが、逆にやや置かれ気味になり、少し気合いをつけながらの追走。3コーナーで外目から先行集団との差を詰めていくと、6、7番手の位置取りで直線へ。直線、外から上位に食い込もうとしたが、前との差は詰まらず、逆に後続から捕まってしまい、勝ち馬から1.5秒差の8着でゴール。前走よりは着順は下げたものの、上位馬との差は詰まり、競馬も最後まで集中して走っていた。
オードリー逃げて粘り込むも2着 4歳上500万下
外枠から好スタートを切ると、そのまま行き脚をつけて先行争いに。無理せず持ったままだったが、しばらく競り合いになり、縦長の展開に。単騎先頭に立ったところでペースを緩めると、うまく息を入れることができたが、徐々に後続との差が詰まり、4コーナーで一団となって直線へ。直線、徐々に仕掛けながら残り400で後続を離しにかかったが、内から伸びてきた勝ち馬に並ばれてしまうと、最後は半馬身離された2着でゴール。外枠から好スタートを決めたところで、吉田豊騎手が腹を決めてハナを切り、確実に勝ちに行った好判断の競馬だったが、最後方にいた勝ち馬にうまく乗られるなど、やや運がなかった。
吉田豊騎手 「とにかく馬と喧嘩しないように気をつけました。先行したらうまくハミが抜けたし、リズム良く走れましたね。何とかなると思ったが、勝ち馬の勢いが上でしたね。」(競馬ブックより)
ティモン大外から伸び切れず10着 ジューンS
最内枠からまずまずのスタートを切ったものの、行き脚がつかず、出ムチを数発入れて後方からの競馬。テンから速い流れになり、縦長の展開の後方3番手につけると、3コーナー手前から逃げ馬がバテ始め、徐々に馬群が詰まってきて、一団となった集団の最後方につけて直線へ。直線、大外に持ち出して、ジワジワと前との差を詰めていこうとしたが、なかなか前も止まらず、勝ち馬から0.9秒差の10着でゴール。案の定、テンの追走に苦労した感じだが、直線はこの馬なりによく伸びていた。さすがにペースには戸惑っていたが、鞍上もスタートから気合を入れて、前走よりも道中はスムーズに運ぶことができた。