2011年成績

2011年7月2日-7月3日のレース結果

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。

3回中山5日目/4回京都1日目/1回函館5日目

7月2日(土) 中山グランドジャンプ JG1|天橋立S|大沼S
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
1着中山7R3歳上500万下芝2200M良メジロミドウ牝349▲小野寺6人440(+4)10頭萱野
中止中山11R中山グランドJ JG1芝4260M良メジロラフィキセ663.5五十嵐7人484(-4)12頭菅原
【競走中止】メジロラフィキは、10号障害〔ハードル〕着地時に転倒したため競走中止。
ミドウ恵量生かし逃げ切り勝ち 3歳上500万下

 まずまずのスタートから行き脚をつけて一気にハナに。1コーナーを周ってスッとペースを緩めると、各馬が折り合い、やや縦長の展開ながらスローな流れに。向正面を過ぎたところで3番手の馬がやや引っ掛かりながら上がってくると、2番手の馬も譲らず、前3頭がペースを上げて後続をやや離しにかかる展開に。後続も3コーナーで一気に詰めてくると、一団となった馬群の先頭のまま直線へ。直線、前の3頭が抜け出しにかかると、追い上げてきた後続は付いていけず、2着馬との叩き合いに。一旦かわされて下がったが、坂上からまたグイっと伸びて、クビ差ゴール前抜け出して1着でゴール。49キロの恵量を生かして果敢にハナを切ったのが良かったが、ここは展開や相手にも恵まれた感じ。それでも、このクラスをあっさり抜けられたのはきっと今後のプラスになるはず。

小野寺騎手 「3コーナーくらいから並ばれていましたが、最後はグッと差し返したように、いい根性をみせてくれました。折り合いがつくので長い距離も向いているのでしょう。今日はゲートが良ければハナに行こうと思っていました。イレ込がこれからの仮題ですね。」(競馬ブックより)

ラフィキ最後力尽き競走中止 中山グランドジャンプ

 スタート直後から行き脚をつけて、十中八九逃げると思われた馬をかわして先頭に立つと、軽快な走りと飛越でレースを引っ張る展開。コーナーや襷コースに入るところで膨れてみせて少し口向きの悪さを見せたが、初めての大竹柵、大生垣も無難に飛越し、追い上げようとする人気馬を逆に振り切る感じで直線へ。後続にある程度のリードを保って最終障害にかかったが、鞍上が大きなアクションで懸命に最後の飛越を促したものの、十分に飛べる体力が残っていなかったのか、低い飛越からそのまま転倒して競走を中止。転倒の際に頸椎を骨折し死亡。気持ちでグイグイとレースを引っ張り、ほぼ勝ちを手中に収めていたが、そこまでの無理がたたったのか、最後の障害を飛越する力が残っていなかった。

3回中山6日目/4回京都2日目/1回函館6日目

7月3日(日) ラジオNIKKEI賞 G3|米子S|函館スプリントS G3
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
12着函館12R洞爺湖特別1000芝1800M良メジロマリアン牝555蛯名8人488(+8)12頭高木
マリアン直線失速してシンガリ12着 洞爺湖特別

 まずまずのスタートから行き脚をつけて3番手の位置取りに。終始緩みない流れを3番手の好位につけて手応えよく追走していたが、前2頭が3コーナーあたりからペースを上げると、追走が苦しくなり、先頭からやや離された3番手で直線へ。直線、なんとか前に食らいつこうとしたが、脚が一杯になったのか、思ったほど粘り切れず、勝ち馬から1.5秒差となるシンガリの12着に敗れた。休み明けが響いたのか、さすがに最後は止まってしまったが、一度使って確実に良くなってくるはずで、次走改めて期待したい。

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。