2011年7月9日-7月10日のレース結果
3回中山7日目/4回京都3日目/1回函館7日目
7月9日(土) 千葉日報杯|ジュライS|青函S着順 | 場名 | R | レース名 | 距離 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 人気 | 馬体重 | 頭数 | 厩舎 |
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4着 | 中山 | 4R | 障害未勝利 | ダ2880M良 | メジロクリントン | 牡4 | 60大江原 | 3人 | 504(-4) | 14頭 | 大久保洋 |
9着 | 京都 | 7R | 3歳未勝利 | ダ1800M良 | メジロビゼン | 牡3 | 56和田 | 3人 | 478(-4) | 16頭 | 宮本 |
9着 | 函館 | 12R | 津軽海峡特別1000 | ダ1700M良 | メジロフローラ | 牝6 | 55三浦 | 11人 | 466(-2) | 13頭 | 柴田人 |
函館 | 10R | 恵山特別500 | 芝1800M | メジロカトリーヌ | 牝4 | 55 | 24頭 | 大久保洋 |
クリントン不利もあり直線伸びず4着 障害未勝利
揃ったスタートから最初の障害を無難に飛越し中団外目の位置取り。前走より明らかに行きっぷりがよく、バンケットも苦にせず好位を追走すると、後続馬が正面スタンド前で上がっていき、位置取りを下げてもペースを崩さず集団の後方をピッタリ追走。向正面で少しペースが上がったところで、内の窮屈なところに入ってしまったが、それでも馬群の中を進出して最終障害へ。最終障害を飛越して外目の5番手につけたが、突然、前の馬がバランスを崩して転倒すると、それを避けようと大きく膨れてしまい、直線へ。直線、内から不利なく抜けてきた馬たちが一気に抜け出されてしまい、勝ち馬から1秒差の4着でゴール。一度使って飛越がスムーズになり、不利さえなければという内容だったが、上位3頭とは平地の脚の見劣りが目立った。
大江原騎手 「前回と比べると良くなっていました。それにペースが遅かったので馬群に付いていけました。今日は飛びも上手でした。少しずつ前進しています。」(競馬ブックより)
ビゼン中団から伸び切れず9着 3歳未勝利
やや遅れたスタートも行き脚をつけて位置取りを上げようとしたが、テンが速く中団からの競馬に。やや縦長の展開になったが、向正面でグッとペースが落ち着き、先頭との差が徐々に詰まっていくと、3コーナーの坂の上で馬群が一団に。そこから再びペースが上がり、外目を進出していったが、思ったほど前との差が詰まらないまま直線へ。直線で少し窮屈になるとこもあったが、伸びを欠いて逆に離されてしまい、勝ち馬から1.3秒差の9着に敗れた。本来ならもっと走っていいはずだったが、全くいいところがなかった。
和田騎手 「テンに行けないし、多頭数になると外々を回らざるを得ない。その分のロスがありましたから。」(競馬ブックより)
フローラ行き場なくし最後方から9着まで 津軽海峡特別
まずまずのスタートから無理せず内々の中団後方から。激しい先行争いでハイペースの縦長の展開になると、3コーナー手前でグッとペースが落ちて馬群が詰まってきたが、最内の馬群の中にいたためにバテた馬が下がってきて行き場を失うと、騎手が立ち上がって最後方まで下がり直線へ。直線はゴール前で追う程度で9着でゴール。展開が向きそうだっただけに残念な結果だった。
3回中山8日目/4回京都4日目/1回函館8日目
7月10日(日) 七夕賞 |プロキオンS |巴賞着順 | 場名 | R | レース名 | 距離 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 人気 | 馬体重 | 頭数 | 厩舎 |
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7着 | 中山 | 2R | 3歳未勝利 | ダ1200M良 | メジロクロビシ | 牝3 | 54上村 | 4人 | 450(-6) | 16頭 | 奥平 |
5着 | 函館 | 3R | 3歳未勝利 | 芝1800M | メジロマリシテン | 牝3 | 54川島 | 4人 | 464(-6) | 16頭 | 田島良 |
12着 | 中山 | 10R | 茂原特別1000 | ダ1200M | メジロオマリー | 牡6 | 57上村 | 15人 | 462(0) | 16頭 | 奥平 |
函館 | 10R | 陸奥湾特別500 | 芝2000M | メジロカトリーヌ | 牝4 | 55 | 19頭 | 大久保洋 |
クロビシ直線先頭に立つもかわされ7着 3歳未勝利
最内枠から好スタートを決めて一気にハナに。速いペースを維持していたが、外から一頭が強引に先頭に立つと、無理せず抑えて2番手の位置取り。逃げた馬がバッタリ止まり4コーナー手前で急激にペースが落ちると、抜かないよう抑えたまま外から並びかけて直線へ。直線仕掛けて一気に先頭に立ったが、残り100を切ったところで後続馬に捕まってしまい、勝ち馬から0.4秒差の7着に敗れた。絶好の最内枠から自分の競馬ができそうだったが、ペースを狂わされてしまった。それでも最後まで粘って、力があるところは見せた。
上村騎手 「うまくハナに行けて自分の形に持ち込めたと思ったところに、あそこから他馬に絡まれてしまうと、やはり厳しくなるね。今日はかわいそうなレースになってしまった。」(競馬ブックより)
マリシテン決め手勝負では苦しく5着まで 3歳未勝利
余り良くないスタートも押して押して前に行くもハナを切れず3番手の競馬。1コーナーで少しブレーキをかける感じになったが、うまく折り合いをつけて4、5番手の先頭集団につけると、縦長の展開のまま流れが落ち着く、絶好の展開。3コーナーで後続が馬群を詰めてくると、なかなか動かず、人気馬がすぐ後ろの隊列に。4コーナー手前から持ったまま先頭に並びかけていったが、すぐ後ろの人気馬にも並ばれてしまい直線へ。直線で先頭に立とうというところで後続に一気にかわされてしまうと、先行馬もかわせず、勝ち馬から0.6秒差の5着に敗れた。この馬なりには伸びているが、決め手がないだけに、ワンテンポ、ツーテンポ動き出しが遅かった。
川島騎手 「指示通り早目にスパートしたんですが、最後は甘くなってしまいましたね。」(競馬ブックより)
オマリー最後方から追い上げるも12着 茂原特別
まずまずのスタートもスッと抑えて最後方からの競馬。テンから速い流れで縦長の展開になると、ポツンと離れた最後方に。3コーナー過ぎからペースが落ちてきたが、なかなか前との差が詰まらず、大外に持ち出して直線へ。直線大外から伸び脚をみせたものの、勝ち馬から1.5秒差の12着に敗れた。直線は良く伸びているものの、さすがに位置取りが後ろ過ぎた。行きっぷりが物足りなく、休み明けが響いたか。