2011年成績

2011年7月16日-7月17日のレース結果

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。

3回新潟1日目/4回京都5日目/2回函館1日目

7月16日(土) 北陸S|大文字S|STV杯
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
2着新潟4R障害未勝利芝2850M良メジロジェラルド牡460江田勇6人508(-2)13頭大久保洋
7着函館6R3歳未勝利芝2600M稍メジロアマギ牝354黛13人456(+2)16頭尾関
6着函館8R3歳上500万下芝1200M稍メジロソフィア牝455柴山8人428(-2)13頭栗田博
11着新潟9R閃光特別500芝1000M良メジロガストン牡657柴田善9人492(0)18頭大久保洋
4着函館11RSTV杯1000H芝1800M稍メジロスプレンダー牝553三浦3人470(+4)11頭尾形
11着函館11RSTV杯1000H芝1800M稍メジロマリアン牝552勝浦9人486(-2)11頭高木
7着函館12R駒場特別1000ダ1700M重メジロフローラ牝655宮崎11人466(0)11頭柴田人
4着新潟12R3歳上500万下芝1600M良メジロツボネ牝352大野9人428(-2)18頭高木
新潟10R五頭連峰特別1000H芝1800Mメジロスプレンダー牝55313頭尾形
京都9R鹿ケ谷特別500牝芝1600Mメジロツボネ牝35228頭高木
函館10R登別特別500芝1200Mメジロソフィア牝45526頭栗田博
【ハンデ確定】五頭連峰特別、メジロスプレンダーは53キロ、トップハンデはカネトシディオスの58キロ。
【ハンデ確定】STV杯、メジロスプレンダーは53キロ、メジロマリアンは52キロ、トップハンデはシャイニンアーサーほかの57キロ。
ジェラルド抜け出すも最後捕まり2着 障害未勝利

 好スタートを切って、先頭で第1障害に飛び込んだもののコーナーで外から内に入って3番手の位置取り。テンからやや行きたがるところを見せて、3つの連続障害も前の2頭をかわす勢いだったが、なんとか抑えて一団の競馬に。我慢の競馬が続いたが、向正面に入って外から被せられたところから動いて、第6障害で先頭に並ぶと一気にペースアップ。3コーナー手前で単独先頭に立つと、後続を引き離したまま直線の最終障害へ。最終障害をみごと飛越して、後続がもたつく中、さらに突き放したが、残り200で2番手に上がった勝ち馬にゴール直前で抜き去られ、クビ差の2着に敗れた。前走同様に少し引っ掛かるところが課題だが、それでも先頭に立ってからのレース運びは持ち味を生かし切った。

江田勇騎手 「行きたい馬がいたし、外枠からなので無理せずあの位置から。内で我慢してたが、外へ出したら思ったよりもスッと前に行ってしまった。結果論ですが、もう少し動き出しを遅らせたかったですね。でもチャンスは近いでしょう。」(競馬ブックより)

アマギ後手後手の競馬で脚余し7着 3歳未勝利

 五分のスタートを決めたものの、テンからの激しい先行争いでペースが上がったためか、思いのほか離れた後方3番手に。最初の4コーナーを周ってペースが落ち着くと、多少の出入りがあったものの、逃げ馬が後続を離してスローで逃げる展開に。後方では苦しく、さすがに3コーナー手前から動いて行こうとしたが、前も行き場がなく、外にも出せず、そうこうしているうちに集団全体が逃げ馬を追い上げる形になり、集団の後方でモタついたまま直線へ。直線でも外に出せず、スペースが空いたところに潜り込んで、馬群の中を伸びてきたが、完全に脚を余しての7着に敗れた。スライドが大きい馬だけに外に出したかったが、全く持ち出せず、終始、後手後手の競馬に。スタートがまともだっただけにもっと良い位置で競馬ができたのでは。

ソフィア出遅れ響き伸び切れず6着 3歳上500万下

 出遅れ気味のスタートから内枠を利してなんとか中団の位置取り。道悪のせいか3コーナーでペースが落ち着いてしまい、自分のペースで走れず、動くに動けないまま直線へ。直線、馬群の内から外に出したいところだったが、スペースが空かず、最後はそのまま流れ込む形で、勝ち馬から0.7秒差の6着に敗れた。出遅れがすべてだが、小さなこの馬には道悪もマイナスだった。

柴山騎手 「ビッシリ攻め馬をしても体はほとんど減っていなかったし、落ち着きもあって、やはり滞在はいいですね。それだけに良馬場で走らせてあげたかったですよ。」(競馬ブックより)

ガストン直線競馬もダッシュつかず11着 閃光特別

 ゲートの出が悪く、行き脚がつかないのか後方からの競馬に。前の馬たちを見ながら追走していたが、残り400を過ぎたところからムチを入れて、最内に入って一気に前との差を詰めていくと、さすがにゴール前は脚が止まってしまったか、勝ち馬から0.8秒差の11着に敗れた。もっとテンに行けたはずだが、スタート直後のゴチャつきもあってが、行きっぷりが本来ではなかった。息の入れどころがなく、集中力が続かなかったとすれば、コーナーがあったほうがいいか。

スプレンダー直線伸び切れず4着まで STV杯

 2頭含め揃ったスタートで一団となった馬群の内々。人気馬が先頭に立つと、ペースが落ち着き、マリアンが最内の4番手を追走し、そのすぐ外にスプレンダーという位置取り。3コーナーでジワジワと各馬が動き出し、スプレンダーが外目の3番手に上がると、内にいたマリアンは手応えが怪しくなり後退気味に。スプレンダーが先頭に並びかける感じで直線に入ったが、手応え十分の逃げ馬に抜け出されると、逆に後続に捕まってしまい、勝ち馬から0.5秒差の4着に敗れた。マリアンは直線バッタリ止まってしまいシンガリ11着に敗れた。スプレンダーはいい位置取りに付けたが、動き出しが早過ぎて直線の伸びが案外だった。マリアンは中1週の競馬もまだ本調子には遠い。

三浦騎手 「切れる脚はないのでテンから仕掛けて積極的な競馬をしましたが、最後まで渋太く伸びてくれています。美穂からの直前輸送だったうえに、牡馬相手でも馬場も悪いなか、本当に逞しい馬ですよ。」(競馬ブックより)

フローラ果敢に先行も失速7着 駒場特別

 大外枠から行き脚をつけて4番手の位置取り。2コーナーを周ってペースを落ち着き、淡々とした流れに折り合いをつけて3番手に付けていたが、3コーナー手前で後続馬が一気に外を上がっていくと、ペースが上がりやや遅れ気味の4、5番手で直線へ。直線は粘り込みを狙ったものの、伸び脚を欠き、勝ち馬から1.2秒差の7着でゴール。連闘の疲れもないように見えたが、道悪で時計が速くなるなど競馬が向かなかった。

ツボネ昇級初戦もスピード生かし4着 3歳上500万下

 大外枠からまずまずのスタートを決めると、行き脚をつけて2番手の位置取り。外回りコースに入って逃げ馬がペースを緩めても介せず、そのままスピードに乗って先頭に立つと、そのままペースを緩めずに長い長い直線へ。直線で後続が詰め寄ってくるよりも前に、自らペースを上げていくと、残り400でも先頭をキープしていたが、残り200を切ったところで後続に捕まり、勝ち馬から0.5秒差の4着でゴール。今回が昇級初戦だったが、スピードを生かす競馬でこのクラスでも通用する力を見せた。

大野騎手 「稽古に乗って状態のいいことは分かっていました。馬任せの位置取りで走らせ、直線一旦抜け出したときはオッと思いましたよ。できれば、もう少し内枠が欲しかったですね。でもメドの立つ競馬ができたと思います。」(競馬ブックより)

3回新潟2日目/4回京都6日目/2回函館2日目

7月17日(日) アイビスサマーD G3|祇園S|マリーンS
発走場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
6着新潟4R3歳未勝利牝ダ1800M良メジロテンニョ牝351▲小野寺9人496(0)13頭菅原
16着新潟7R3歳未勝利芝1800M良メジロサンノウ牡356吉田豊12人454(-12)18頭大久保洋
6着函館8R3歳上500万下牝芝1800M良メジロオードリー牝455黛2人456(+12)10頭大久保洋
テンニョ逃げて直線粘るも6着 3歳未勝利牝

 ややバランスを崩したスタートも大外枠から行き脚をつけて一気に先頭に。1コーナーを周って自分のペースに持ち込むと、淡々としたペースのまま3コーナーでも後続の仕掛けが遅く、楽に先頭をキープしたまま直線へ。直線、仕掛けて抜け出しを図ったが、思ったほど伸び切れず、後続に捕まってしまい、最後は勝ち馬から1秒差の6着でゴール。展開に恵まれたところもあるが、競馬の形が大分できてきた。最後もう少し踏ん張りが利けば、上が見えてくるはず。

小野寺騎手 「ハナに行って、この馬のレースができましたし、流れが緩かったことで頑張ってくれました。」(競馬ブックより)

サンノウ早仕掛けで失速16着 3歳未勝利

 余り良くないスタートから徐々に行き脚をつけて中団からの競馬。テンから速い流れで追走に手一杯の感じも、外回りの3コーナーでペースが落ちたところを外から徐々に進出していき、6番手の位置取りで直線へ。長い直線で、前の馬が動いてあっさり離されてしまうと、そのままズルズルと後退していき、勝ち馬から2.7秒差の16着に敗れた。早目に動いて行ったためか、最後はバッタリ止まってしまった。馬体も絞れてきて徐々に状態は良くなっているようだが、こうなるとやはり距離が長いのか。

オードリー余力なく直線失速して6着 3歳上500万下牝

 まずまずのスタートも態勢立て直し4、5番手の好位に。1コーナーを周ったところでかなり行きたがったが、他馬が前に競りかけて一旦ペースが上がり、再び落ち着く展開。それでも中団でなんとか折り合うと、3コーナー手前で少し下がった感じに見えたが、そこから徐々に外目を進出していくと、思ったほど前との差を詰められないまま直線へ。直線も一旦伸びかけたが、前との差は詰まらず、勝ち馬から0.6秒差の6着に敗れた。プラス12キロと大幅な馬体増もあったが、終始外目を追走して早目に動いたため、最後はさすがにお釣りがなかった。使い詰めのせいか、洋芝のタフな馬場では最後まで余力を保てなかった。

黛騎手 「1コーナーまで行きたがっていましたが、勝負所は手応えがありましたからね。それで伸びなかったあたり、時計のかかる馬場より、パンパン馬場の方が向いているのかもしれませんね。」(競馬ブックより)

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。