2011年成績

2011年8月6日-8月7日のレース結果

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。

3回新潟7日目/4回小倉3日目/2回函館7日目

8月6日(土) 関越S|西部日刊スポーツ杯|みなみ北海道S
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
1着新潟4R障害未勝利芝2850M良メジロジェラルド牡460江田勇2人508(0)14頭大久保洋
11着函館6R3歳未勝利芝2000M良メジロアマギ牝354黛12人460(+4)14頭大久保洋
8着函館10R湯浜特別500芝1800M良メジロカトリーヌ牝455黛7人480(0)14頭大久保洋
16着新潟12R3歳上500万下芝1400M良メジロツボネ牝352大野4人424(-4)18頭高木
12着新潟12R3歳上500万下芝1400M良メジロミョウホウ牝349▲杉原13人474(+20)18頭尾形
ジェラルド障害で念願の初勝利 障害未勝利

 好スタートを切って大外枠から無理せず進めると、最初の飛越もこなし中団からの競馬。外回りコースのコーナーを馬群の外目5番手で追走すると、直線の連続障害でジワジワと先頭に並んでいき、スタンド前では単騎先頭に。ペースの緩むところで先頭に立って、軽快にレースを引っ張ると、仕掛けたわけではなかったが、一気に縦長の展開に。3コーナーで後続が間隔を詰めてくると、引き付けて先頭のまま手応えよく直線へ。直線、最終障害を飛越してから仕掛けて後続を突き放すと、そのままリードを守ったまま1着でゴール。平地、障害含めての念願の初勝利を飾った。やはり自分のペースで走ると強いタイプで、鞍上も後続に詰めらても慌てず、最後まで自分のペースを崩さなかった。

江田勇騎手 「最初の障害までが短く、内の馬が速くて控える形になったが、スタンド前からハナに立てて自分の形に持ち込めた。切れがないので早目早目を意識して乗りました。道中はいいペースで運べたし、最後もよく粘ってくれた。」(競馬ブックより)

アマギ早目の競馬も直線失速して11着 3歳未勝利

 大外枠から五分のスタートもやや行き脚がつかなかったが、そのまま行き脚を緩めず、中団の外目の位置取りに。2コーナーを周ってペースが落ち着いたが、人気馬が上がっていくのにあわせて位置取りを上げていくと、再び前のペースが上がり、そのまま勝負所の3コーナーへ。そのまま4、5番手から前に並びかけていったが、3番手に上がったところで徐々に手応えが怪しくなり、4コーナーでは勢いをつけてきた後続に捕まり直線へ。直線なんとか粘り込みを図ったが、後退して勝ち馬から1.4秒差の11着に敗れた。いつもよりも前で競馬ができたのは良かったが、やや中途半端に動きすぎて、最後まで持たなかったように見えた。

カトリーヌ好位から直線伸び切れず8着 湯浜特別

 好スタートを切って先頭を伺うも、外の馬が譲らず、抑えて3番手の位置取り。2コーナーを周ってペースが落ち着き、淡々とした流れを好位でしっかり折り合う展開。勝負所で勝ち馬が外目から徐々に進出して先頭に並んでいくと、合わせて追いかけようとしたが、なかなか前との差を詰められず3番手のまま直線へ。直線、懸命に追い上げようとしたものの、残り100を切ったところで横に広がった後続馬に一気にかわされてしまい、勝ち馬から0.7秒差の9着に敗れた。前々でうまく競馬を進めたものの、追い出して案外の競馬。取り立てて決め手があるわけではないので、少し条件の見直しが必要か。

黛騎手 「レース自体はうまく立ち回れたんですが、直線に向いて伸びませんでした。」(競馬ブックより)

ツボネ流れに乗り切れず失速16着 3歳上500万下

 ミョウホウは好スタートを決めて先行すると、やや遅れたツボネは中団の外目を追走。テンから速い流れになり縦長の展開になると、3コーナーで少しペースが緩んだところで、ツボネが中団から外目を押して押して上がって行こうとしたが、ほとんど差が詰まらないまま直線へ。直線も一杯になったのかほとんど止まってしまい、離れた16着に敗れた。ミョウホウは勝負所で置かれてしまったが、直線もバテずに流れ込んで、勝ち馬から0.8秒差の12着でゴール。ミョウホウは休み明けを考えれば、この距離で粘り込めたのは上々の内容。また、4番人気に支持されていたツボネは、出遅れるなど終始流れに乗りきれず、勝負所からの強引な競馬で最後はバッタリと止まってしまった。

高木調教師 「前走とは行きっぷりが全然違っていた。暑いのが応えているのかな。」(競馬ブックより)

3回新潟8日目/4回小倉4日目/2回函館8日目

8月7日(日) 関屋記念 G3|KBC杯|函館2歳S G3
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
4着新潟10R渡島特別1000ダ1700M良メジロフローラ牝655丹内12人464(-2)13頭柴田人
除外新潟10R岩室温泉特別1000ダ1200Mメジロオマリー牡65736頭奥平
【除外】メジロオマリーは新潟10R岩室温泉特別を除外。
フローラ好位から直線粘り込み4着 渡島特別

 揃ったスタートから行き脚をつけると、無理せず最内に入って中団からの競馬。テンから速い流れも向正面でペースが落ち着いたためか、1頭が大きく離して逃げる展開を3番手で追走する絶好の位置取り。勝負所で後続が動き出しても、なかなか前に詰め寄ることができず、なんとか上がってきた人気馬と一緒に逃げ馬を追いかけて直線へ。内をピッタリ周って直線に入ると、さすがに追い比べでは前3頭に離されてしまったが、追い上げてくる後続はそのまま抑え切り、みごと4着でゴールした。展開が味方したこともあったが、それでも最後まで粘りの走りを見せて、久々の入着と結果を出した。

丹内騎手 「道中、内へモタれていましたが、内々をロスなく運べたし、相手が揃っていた中、最後までよく粘ってくれました。」(競馬ブックより)

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。