2011年成績

2011年7月30日-7月31日のレース結果

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。

3回新潟5日目/4回小倉1日目/2回函館5日目

7月30日(土) 新潟日報賞|小倉サマージャンプ JG3|漁火S
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
4着函館6R3歳未勝利芝1800M良メジロマリシテン牝351▲菅原5人466(+2)14頭田島良
新潟9R寺泊特別500芝1200Mメジロガストン牡65731頭大久保洋
函館10R北洋特別500芝2000Mメジロオードリー牝45515頭大久保洋
【除外】メジロアマギは函館6R3歳未勝利を抽選除外。
マリシテン果敢に逃げ粘って4着 3歳未勝利

 まずまずのスタートから行き脚をつけて果敢に先頭に。1コーナーを周ってもペースを余り緩めずに後続を離すと、2番手に2馬身差をつける緩みない流れ。後続が動き出す3コーナーあたりから積極的に動いてペースを上げると、後続に3馬身差をつけたが、2番手から上がってきた勝ち馬が一気に差を詰められ直線へ。直線で勝ち馬が少しモタついたこともあってか、2頭の競り合いになったが、残り200を切ったところでバッタリ止まってしまうと、後続2頭にもかわされてしまい、勝ち馬から0.7秒差の4着に敗れた。ペースも悪くなく、後続が動き出す前に早目に動いて持ち味を生かす競馬ができたが、勝ち馬に早目に並ばれてしまい最後は止まってしまった。減量の恩恵があったとはいえ、次に繋げる競馬ができた。

菅原隆騎手 「スンナリとハナを切れましたし、息を入れていたので道中も余裕がありました。3キロ減を生かせたと思いますし、いい馬に乗せていただいて関係者の方に感謝しています。」(競馬ブックより)

3回新潟6日目/4回小倉2日目/2回函館6日目

7月31日(日) NST賞|小倉記念 G3|UHB杯
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
7着函館1R3歳未勝利ダ1700M良メジロサンノウ牡356黛9人464(+10)13頭大久保洋
4着新潟4R障害未勝利芝2850M良メジロクリントン牡460江田勇4人512(+8)14頭大久保洋
4着小倉6R3歳未勝利ダ1700M良メジロビゼン牡356赤木3人480(+2)16頭宮本
4着函館7R3歳上500万下牝芝1800M良メジロオードリー牝455黛3人458(+2)12頭大久保洋
11着函館9R3歳上500万下芝1200M良メジロガストン牡657黛5人492(0)12頭大久保洋
7着函館10Rかもめ島特別1000牝芝1800M良メジロスプレンダー牝555丸山6人466(-4)14頭尾形
10着函館10Rかもめ島特別1000牝芝1800M良メジロマリアン牝555丸田13人488(+2)14頭高木
函館12R檜山特別1000Hダ1700Mメジロマリアン牝55129頭高木
【ハンデ確定】メジロマリアンは51キロ、トップハンデはセイリオスの58キロ。
サンノウ直線馬群が詰まり7着まで 3歳未勝利

 出たなりのスタートから抑えて中団からの競馬。逃げ馬が軽快に飛ばして縦長の展開になったが、中団後方の位置取りも終始馬群の中を追走。勝負所から徐々に馬群が詰まってくると、先団が横に広がって馬群がバラけたところに突っ込んで直線へ。直線、馬群の中のスペースを4着馬と一緒に伸びていったが、前の馬がタレてきて塞がれて下がってしまうと、勝ち馬から1秒差の7着に敗れた。残り少ない未勝利戦を考えれば、伸びから5着はあっただけに、最後は残念だったが、ダートに変わって新味が出たようで戦える下地はできた。

クリントン積極的な競馬も伸び切れず4着 障害未勝利

 スタートはあまり良くなかったが、第1障害を飛越して行き脚をつけ先団に。道中は逃げ馬の後ろにピッタリと付けて、揺ったりした流れで障害戦には珍しい一団の競馬に。向正面に入ったところから動いて先頭に並んでいくとペースアップして縦長の展開に。逃げ馬と並走したまま手応えよくレースを引っ張っていたが、3コーナーから動いてきた後続に対応できず、先頭からやや遅れる形で直線へ。直線、最内に入って追い上げようとしたものの、最終障害でバランスを崩して4番手に後退すると、そこからなんとか粘り込んで勝ち馬から1.6秒差の4着に敗れた。中盤から果敢に自分の競馬に持ち込もうとしたが、上位3頭が一枚上手だった。それでもデビュー戦に比べれば、飛越もかなり安定してきて、今後に目途をつける走りを見せた。

江田勇騎手 「前々の競馬をしました。逃げている馬が楽に行っているし、ヨーイドンでは分が悪いので、早目に動いていく形に。4コーナーでペースが上がった時に置かれたのが痛かったですね。でも飛越は安定しているし、メンバーひとつでしょう。」(競馬ブックより)

ビゼン後方からバテずに追い込むも4着 3歳未勝利

 スタートは五分だったが、行き脚が全くつかず、終始押し気味に進めるも中団後方から。やや前がやり合って縦長の展開になり馬群が割れると、離れた後方の集団に。向正面に入ってから楽な手応えでジワジワと位置取りを上げていくと、3コーナーで先行集団に取り付いたが、さらに前3頭に抜け出されてしまい、4コーナーで大外に持ち出して直線へ。直線で膨れてやや置かれてしまったが、それでもバテずに伸びてくると、ゴール直前の叩き合いを制して勝ち馬から1秒差の4着でゴール。追って渋太いところは見せたが、さすがに位置取りが後ろ過ぎた。力はあるが、テンの遅さから相手関係に恵まれないと、現状ではやや苦しい感じ。

赤木騎手 「テンにズブくて前から離されてしまったけど、ラストは詰め寄ってくれた。もう少し前半から流れに乗って行けるようになれば理想なんだけどね。」(競馬ブックより)

オードリー馬群抜け出せず4着まで 3歳上500万下牝

 まずまずのスタートから4、5番手の位置取りに。2コーナーに入って4番手の馬が抑えると、それに合わせるように抑えてやや折り合いを欠く感じに。前の3頭が後続を離して縦長の展開になったが、徐々にペースが緩んで3コーナーで一団となり、馬群の内々で苦しい位置取りに。勝負所で動くに動けず、最後方近くまで位置取りを下げると、何もできないまま直線へ。直線、最内をピッタリ周って馬群の中に入っていったが、なかなかスペースが空かず、ゴール直線で前が空いたところをなんとか伸びてきて、勝ち馬から0.1秒差の4着でゴール。スペースが空くのを待つのではなく、切り開いて一瞬で抜ける脚はもっていたはずで、結局は鞍上にそこまで御する技術がなかったように見えた。加えて、折り合いに専念するあまり、後手後手の競馬になってしまったのが痛かった。

黛騎手 「直線で行き場がなく、正味50メートルくらいしか目一杯に追えませんでした。本当に申し訳ないです。それでも差のないところまで来るのだから、本当に力があるんですけどね。」(競馬ブックより)

ガストン先行するも直線全く伸びず11着 3歳上500万下

 好スタートを切ると、押して押して3番手の競馬。行き脚がつかなかった前走もあって、終始押し気味に進めて3番手をキープしたものの、4コーナーあたりで徐々に手応えが怪しくなり、直線は走るのを止めてしまったのかバッタリと止まって、勝ち馬から1.6秒差の11着に敗れた。なんとか前々の競馬ができたものの、最後まで気持ちが続かず失速。力は通用するものを持っているはずだが、最後まで集中力が続かないようで、テンにもっと余裕ができるようになれば。

スプレンダー中団から伸び切れず7着 かもめ島特別

 2頭ともまずまずのスタートを切ったものの、外枠ということもあり無理せず中団後方から。すぐにペースが落ち着いてしまい、揺ったりとした一団の流れ。向正面で抑えが利かなかったのかスプレンダーが外目を上がっていき4、5番手につけると、マリアンは後方でジッと動かず様子を伺う競馬。3コーナーあたりからスプレンダーが徐々に動いて3番手に上がるなど各馬が動き出すと、後方のマリアンも4コーナー手前から一気に動いて大外に持ち出し直線へ。直線、各馬が追い出す中、ややモタついて位置取りを下げたスプレンダーはそのまま伸びを欠いて、勝ち馬から0.8秒差の7着同着に敗れた。マリアンは大外からなかなかの伸びをみせたが、勝ち馬から0.9秒差の10着まで。両馬とも運悪く外枠と後手後手の競馬にならざるを得なかったが、マリアンは後方で折り合って、届かなかったものの、3戦目でらしさが戻ってきた。スプレンダーは前に壁がなく苦しい競馬で、なし崩しに脚を使わされた感じに見えた。

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。