2011年成績

2011年8月20日-8月21日のレース結果

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。

4回新潟3日目/4回小倉7日目/1回札幌3日目

8月20日(土) 新潟ジャンプS JG3|TVQ杯|ポプラS
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
2着札幌8R3歳上500万下芝2600M良メジロダイボサツ牡354吉田豊1人450(0)14頭大久保洋
4着札幌10Rニセコ特別500芝1200M良メジロガストン牡657吉田豊12人484(-8)16頭大久保洋
3着札幌12R日高特別1000芝1800M良メジロスプレンダー牝555丸山5人466(0)13頭尾形
【除外】メジロサンノウは札幌4R3歳未勝利を抽選除外。
ダイボサツ決め手勝負に敗れて2着 3歳上500万下

 まずまずのスタートから無理せず中団からの競馬。前が少し競り合いながらやや縦長の展開になるものの、最初のスタンド前でペースが落ち着き、先行集団は一団の競馬に。ゆったりした流れを中団馬群の中で追走し、3コーナー手前から後続馬が動いても慌てずに我慢していたが、残り800からペースが上がると、置かれないようにムチを入れて動いていき、取り付いた前3頭の外に出して直線へ。直線、追い出して先に抜けた馬に並んでいくと、その内から勝ち馬が一気に抜け出されてしまい、なんとか2着には上がったものの、勝ち馬からは1馬身3分の1差で敗れた。結果的に決め手のある勝ち馬に内をすくわれてしまったが、時計的には速くなく、まんまとゆるい時計で走らされてしまった。動くタイミングは悪くはなかったが、格下相手なら自分でレースを作るくらいの余裕があっても良かったか。

吉田豊騎手 「うまく運べたし、最後まで頑張れているんですが、勝ち馬にうまく内をすくわれてしまいました。」(競馬ブックより)

ガストン中団から伸びるも届かず4着 ニセコ特別

 好スタートも無理せずスッと下げて中団からの競馬。前走と比べて楽に追走していたが、前のペースが落ち着いたところで、鞍上が腰を浮かせて抑えてしまい、中団の位置取りのまま直線へ。直線、うまく内から馬群の外に出すと、そこからいい脚を使って追い上げてきたが、ゴール前接戦の2着争いに持ち込んだものの、勝ち馬から0.3秒差の4着に敗れた。前2走と比べても、かなり走る気を見せてくれて、緩んだところで馬なりで上がっていく余裕があったが、それを鞍上が許さなかった。直線良く伸びているが、スパッと切れる脚があるわけではなく、このペースではさすがに位置取りが後ろ過ぎた。

吉田豊騎手 「理想は馬の後ろでタメを利かす競馬なので、もっと内側の枠の方がこの馬にはいいと思います。」(競馬ブックより)

スプレンダー馬群割って抜け出し3着 日高特別

 最内枠からうまくスタートを切ると、内ラチをピッタリ周って5番手の位置取り。やや速い入りとなったが、向正面ではペースが落ち着き、徐々に一団の競馬に。勝負所から後続馬が一気に動いてペースがあがっても、内で我慢して動かず、一列となった前4頭の後ろにつけて直線へ。直線、前4頭の後ろから残り200で間を割って抜けてきたが、先に抜け出した前2頭には届かず、勝ち馬から0.2秒差の3着に敗れた。勝負所でも我慢して直線スパッと抜けてきたが、それ以上にスムーズに競馬をした2頭までは捕まえ切れなかった。あの展開ならもっと切れる脚が使えていいはずで、さすがに連戦の疲れか。

丸山騎手 「前走と違って内枠だったので、いいポジションが取れて内々をロスなく周ってこれました。この馬なりに伸びてはくれていますが、前も止まらなかったですからね。」(競馬ブックより)

4回新潟4日目/4回小倉8日目/1回札幌4日目

8月21日(日) レパードS G3|小倉日経オープン|札幌記念 G2
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
9着小倉6R3歳未勝利ダ1700M不メジロビゼン牡356和田7人482(+2)16頭宮本
6着札幌9R石狩特別500芝1800M良メジロジェニファー牝455四位4人512(+16)14頭北出
14着新潟12R3歳上500万下牝芝1000M良メジロミョウホウ牝352大野9人466(-8)18頭尾形
除外新潟10R妙高特別1000ダ1200Mメジロオマリー牡65732頭奥平
【除外】メジロオマリーは新潟10R妙高特別を除外。
ビゼン不良馬場で時計速く9着まで 3歳未勝利

 余りスタートは良くなかったものの、行き脚をつけて先行集団の後方に。テンから激しい先行争いも向正面で落ち着いたが、縦長の緩みない展開。徐々に後方から位置取りを上げていったが、前もペースが落ちず、勝負所で思ったほど前との差を詰められないまま直線へ。直線も懸命に追い上げようとしたが、流れ込むだけで、勝ち馬から2.2秒差の9着に敗れた。この馬なりには良く走っていたが、不良馬場の時計の速い馬場では苦しかった。次走の優先出走権が取れず、これが最後の出走となりそう。

ジェニファー直線大外から伸びるも6着まで 石狩特別

 ゲートでタイミングが合わず遅れたものの、行き脚をつけて中団からの競馬。ペースが落ち着き、ゆったりした流れになると、3コーナー手前では一団の競馬。3コーナーでペースが上がり、離されないよう馬群の外々を周って持ったまま上がっていくと、4コーナー入り口から仕掛けて大外を周って直線へ。直線、中団から勢いよく伸びてきたが、ゴール手前で失速してしまい、勝ち馬から0.4秒差の6着に敗れた。直線の勢いなら3着はあった感じだったが、ゴール前で一杯になったのか止まってしまった。勝ち馬とは同じ位置取りだったものの、外々を周った分、最後はお釣りがなかった。それでも久々を考えれば、上々の内容でこのクラスではいつでも勝てる力をみせた。

四位騎手 「1800メートルの大外枠で、外々を周る競馬になってしまいました。真ん中あたりの枠だったら、ロスなく走れたはずです。でも、洋芝は合うし、次に期待します。」(競馬ブックより)

ミョウホウ直線競馬も行ききれず14着 3歳上500万下牝

 好スタートを決めて前々に行こうとするも、内や外の馬が速く、前が塞がれる形で馬群の中に。決して遅れてはいないが、ペースが緩まず、出入りの激しい展開。少し間隔が狭くなったところで、内から寄られて行き場をなくし後退してしまうと、そのまま流れ込んで14着に敗れた。最後に不利があったとはいえ、ここは時計が速すぎた。ただ、叩き2戦目で行きっぷりが良くなっており、少しずつだが良化が伺えた。

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。