2011年8月27日-8月28日のレース結果
4回新潟5日目/4回小倉9日目/1回札幌5日目
8月27日(土) 朱鷺S|釜山S|しらかばS着順 | 場名 | R | レース名 | 距離 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 人気 | 馬体重 | 頭数 | 厩舎 |
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4着 | 新潟 | 4R | 障害未勝利 | 芝2850M良 | メジロクリントン | 牡4 | 60江田勇 | 4人 | 514(+2) | 14頭 | 大久保洋 |
8着 | 札幌 | 6R | 3歳未勝利 | 芝2000M良 | メジロサモン | 牝3 | 54黛 | 11人 | 422(+20) | 16頭 | 谷原 |
2着 | 札幌 | 9R | 3歳上500万下牝 | 芝1800M良 | メジロオードリー | 牝4 | 55黛 | 2人 | 452(-6) | 14頭 | 大久保洋 |
クリントン2番手から最後伸び切れず4着 障害未勝利
大外枠から余り良くないスタートも行き脚をつけて最初の障害を飛越。そこから先団に取り付いっていったが、3コーナーでペースが緩んだところで、やや行きたがるところをみせて逃げ馬と並ぶ形に。直線の連続障害でうまく折り合いをつけたが、少しおぼつかない飛越ながら2番手の競馬。飛越を立て直し、先頭に立つタイミングを伺っていたが、逃げ馬も思いのほか手応えがよく、4コーナーでムチを入れながら先頭に並びかけて直線へ。直線、最終障害を飛越して、抜け出しを図ろうとしたが、すぐ後ろにいた2頭に外からまとめてかわされると、逃げ馬も捕まえ切れず、勝ち馬から1.5秒差の4着に敗れた。なんとか折り合いをつけていたものの、終始行きたがる感じだった。
江田勇騎手 「4コーナーの手応えからは何とかなるかなと思いましたが、いざ追い出したら案外でしたね。ワンペースのところがあるし、できれば自分でハナに立つ競馬の方がいいみたいですね。」(競馬ブックより)
サモン後方から直線伸びるも8着まで 3歳未勝利
ややモタついたスタートも難なく内に入って後方からの競馬。やや激しい先行争いから1コーナーを周ってペースが落ち着き、やや縦長の展開の後方2番手からレースを進めると、3コーナー手前から一気にペースが上がり、前との差を詰められないまま直線へ。直線、馬群がバラけたところを後方から伸びてきたが、勝ち馬から1.4秒差の8着に敗れた。中間十分な調教ができなかったのかプラス20キロと絞れなかったように見えた。おそらくこれが最後のレースと思われるだけに、本調子で出走できなかったのが非常に残念。
オードリー果敢に逃げるも捕まり2着 3歳上500万下牝
まずまずのスタートから馬なりで上がっていくと、そのまま先頭に立って1コーナーに。単騎先頭に立ってうまく折り合いをつけると、緩みないペースでレースを引っ張る展開。3コーナー手前で人気馬を含めた後続が動いて一団の競馬になると、徐々にペースを上げて先頭のまま直線へ。直線、横一線から一気に抜け出して2馬身ほど突き放したが、外から伸びてきた勝ち馬に一気にかわされてしまい、後続は抑えきったものの0.2秒差の2着に敗れた。外枠ということで無理に抑えず安全策をとったが、道中突かれる展開でうまく息を入れられなかった分、最後は伸びを欠いてしまった。
黛騎手 「後ろでゴチャつきたくなかったから前々でと思っていましたが、他に行く馬もいなかったのでそのままハナに行きました。道中はマイペースで逃げられましたし、うまくいったと思ったんですが…。勝った馬は強いですね。」(競馬ブックより)
4回新潟6日目/4回小倉10日目/1回札幌6日目
8月28日(日) 新潟記念 |阿蘇S|キーンランドC着順 | 場名 | R | レース名 | 距離 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 人気 | 馬体重 | 頭数 | 厩舎 |
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1着 | 札幌 | 2R | 3歳未勝利牝 | ダ1700M良 | メジロマリシテン | 牝3 | 51▲菅原 | 3人 | 466(+2) | 13頭 | 田島良 |
1着 | 小倉 | 5R | 2歳新馬 | 芝1200M良 | ミサソレムニス | 牝2 | 54和田 | 7人 | 430 | 13頭 | 高野 |
8着 | 札幌 | 8R | 3歳上500万下 | 芝2000M良 | メジロカトリーヌ | 牝4 | 55黛 | 9人 | 476(-4) | 16頭 | 大久保洋 |
10着 | 新潟 | 9R | 両津湾特別1000 | ダ1800M良 | メジロオマリー | 牡6 | 57江田照 | 14人 | 474(+12) | 15頭 | 奥平 |
マリシテン直線文句なく抜け出して快勝 3歳未勝利牝
好スタートを決めると、先頭を伺う勢いも、外の馬を行かせて内々の3番手の競馬。1コーナーを周ってペースが落ち着き、揺ったりした流れになると、逃げ馬の真後ろにつけて虎視眈々。勝負所から後続が動き出しても、慌てずに最内に入ったまま、手応え十分で直線へ。直線、いったん最内に入ろうとしたが、入れずにスペースの空いた外に持ち出し直すと、そこから一気に後続を2馬身半突き放して1着でゴール。みごと12戦目で初勝利を飾った。前走と同じような展開だったが、外が空いてうまく抜け出すことができた。鞍上の菅原騎手はこれが初勝利で、記念すべき1勝となった。
菅原騎手 「前回と同じような形で運べましたし、どこが開きそうか考えながら乗っていました。最後はもう無我夢中で追いました。関係者の皆様に感謝の気持ちで一杯です。」(競馬ブックより)
ミサソレムニス直線抜け出し新馬勝ち 2歳新馬
余り良くないスタートも徐々に行き脚をつけて内々の中団から。ペースが緩んだところで、前との差が詰まり一団の競馬になると、馬群の中を上がっていき、4コーナーで横一列となった先頭集団の後ろにつけて直線へ。直線、馬群の真ん中が空いたところを一気に抜け出すと、後続をそのまま振り切って1着でゴールし、みごと新馬勝ちを飾った。少し相手に恵まれた感じで、時計も目立ったところはなったが、レースセンスが良く、走りっぷりからまだまだ伸びる余地はありそう。
和田騎手 「まだトモがしっかりしていなくて、フラフラしていたけど、良馬場でやれたのが良かった。気持ちが前向きだし、稽古の感じから切れる脚を使える馬だと思っていたからね。これからの成長が鍵だが、上でもやれる力を持っているよ。」(競馬ブックより)
カトリーヌ直線勝負も届かず8着 3歳上500万下
まずまずのスタートから行き脚をつけて行くと、無理せず中団からの競馬。テンから前の馬が競り合いながら速いペースで引っ張ると、縦長の展開で向正面へ。3コーナー手前でやや失速気味にペースが緩むと、一気に馬群が詰まって一団の競馬に。馬群の中で動き出しを我慢したが、後続馬が外を上がっていくと位置取りを下げてしまい直線へ。直線、横に広がってバラけたところを伸びてきているが、勝ち馬から1.2秒差の8着に敗れた。勝負所で動かず、後手後手になってしまったが、この距離では自由に動けるほどの適性がないだけに仕方がないところか。
オマリー後方のまま伸び切れず10着 両津湾特別
スタートで遅れるといつものように後方からも、行き脚がつかずやや追っつけながらの追走。1コーナーを周ってグッとペースが落ち着いたが、再び向正面からペースが上がり、縦長の展開のポツンと最後方。3コーナー手前から動いて集団に取り付いて行ったが、前のペースも緩まず、前との差が詰まらないまま直線へ。直線、離れた後方から追い上げようとしたが、前には逆に突き放されてしまい、勝ち馬から2.6秒差の10着に敗れた。テンの追走に苦労する感じでそれが最後まで響いてしまった。太くは見えなかったものの、除外で間隔が空いたせいか本調子ではなかったか。