2011年成績

2011年9月10日-9月11日のレース結果

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。

4回中山1日目/5回阪神1日目/2回札幌1日目

9月10日(土) 紫苑S|朝日CC G3|大雪H
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
12着中山7R3歳上500万下ダ1800M良メジロフランクリン牡454▲平野12人512(+10)12頭奥平
12着札幌9R3歳上500万下芝1500M良メジロソフィア牝455黛10人440(+10)14頭栗田博
10着札幌9R3歳上500万下芝1500M良メジロマリシテン牝350▲菅原7人478(+12)14頭田島良
14着中山11R紫苑SOP芝2000M良メジロミドウ牝354江田照15人436(+10)15頭萱野
1着札幌12R定山渓特別500芝2000M良メジロジェニファー牝455四位5人508(-4)11頭北出
フランクリン息持たずシンガリ負け 3歳上500万下

 いつものようにスタートは良くなかったが、徐々に行き脚をつけて中団の外目から。1コーナーを周ってもペースが緩まず、縦長の展開となったが、ペースが緩んだ3コーナー手前から徐々に位置取りを上げて先行集団に。後方から上がってきた人気馬に一気に捲られると、ペースアップした集団についていけず、最後方まで下がってしまい直線へ。直線も流れ込む形で、勝ち馬から大きく離された12着のシンガリでゴール。積極的な競馬を試みたが、息が持たずに最後は止まってしまった。もともと休み明けは走らないだけに、今回は度外視したいところ。

ソフィア最後まで息持たず12着 3歳上500万下

 2頭ともまずまずのスタートから行き脚をつけて中団からの競馬。逃げ馬が軽快に飛ばす展開も3コーナー手前で少し緩んだところで、ソフィアが徐々に位置取りを上げていき、先頭集団に並んで行ったが、さらに外を後続が捲ってきて、大きく横に広がって直線へ。直線、横一線からソフィアは外からきた勝ち馬にかわされてしまうと、バッタリ脚が止まってしまい、勝ち馬から1.2秒差の12着に敗れた。道中、内々で進めたマリシテンは、勝負所でも動かず、直線勝負にかけたが、直線でポケットに入ってしまい、十分に追えず、脚を余しての10着に敗れた。ソフィアはプラス体重で状態も良く、レースぶりも良かったが、久々のせいか最後まで息が続かなかった。マリシテンは多少余裕のあった馬体とはいえ、もっと走れていいはずで、直線で全く馬を捌けず、見せ場すらなかった。

ミドウ逃げるも力及ばず14着 紫苑S

 まずまずのスタートから行き脚をつけると、そのまま内に切れ込んでハナに。1コーナーを周って息を入れたいところだったが、外目につけた人気馬が掛かり気味に馬体を併せてきて、ペースが緩みない速い展開。十分に息を入れられないまま3コーナーに入ると、人気馬が並んでくると、徐々に手応えが怪しくなり、やや後退気味に直線へ。直線はズルズルと後退してしまい、勝ち馬から2.5秒差の14着に敗れた。是が非でもハナというタイプではないと思うが、人気馬に競られたとはいえ前走よりも速いテンの入りでは、やはり最後までは持たなかった。馬体も戻ってイレ込みも酷くなく、状態は良さそうに見えただけに残念だった。

黛騎手 「内々でロスなく立ち回れれば1500Mでも大丈夫だと思いますが、この外枠では厳しかったですね。」(競馬ブックより)

ジェニファー果敢に逃げて通算3勝目 定山渓特別

 大外枠からのスタートも思いのほか出ると、そのまま行き脚をつけて難なく先頭に。1コーナーをやや戸惑いながら、揺ったりとしたペースで周ると、後続も動かず、スローな流れに。さすがに向正面で馬群が詰まって、後続が抑えきれずに並んでくると、ここまでかとばかりに手綱を緩めて徐々にペースアップ。後続も徐々に差を詰めてくると、4コーナーで一団となって先頭のまま直線へ。直線、すぐに2着馬に並ばれそうになったが、追い出すと一完歩ごとに後続を突き放し、1馬身と4分の3差をつけて1着でゴール。みごと通算3勝目を飾った。前走同様に外枠で苦しい競馬を強いられるはずだったが、四位騎手の展開を読み切った好騎乗で克服することができた。

四位騎手 「今回も外枠で、前走のように外々を周らされそうだったから、スタートをうまく切った時点でハナに行くことにした。他がマークされる分、自分のは可愛がってもらえそうだったしね。今日は本当にうまくいったけど、この馬もこのクラスを勝っている馬だし、ひと叩きして体の状態も良くなっていたから、これくらい走れて不思議ないよ。」(競馬ブックより)

4回中山2日目/5回阪神2日目/2回札幌2日目

9月11日(日) 京成杯AH G3セントウルS G2|UHB賞
発走場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
5着中山9R白井特別1000芝1800M良メジロスプレンダー牝555大野4人468(+2)8頭尾形
スプレンダー外に持ち出すロスで5着まで 白井特別

 最内枠から好スタートを決めたものの、外の人気馬が行きたがって内々4番手の競馬。逃げ馬の後ろで追走したかったが、外の馬に入られてしまい、逆に位置取りを下げて中団を追走。3コーナーで馬群が詰まったところで、最内から外に持ち出そうとしたが、なかなか馬群が広がらず、包まれたまま直線へ。直線、なかなか出せず、空いた最内を後ろの馬に入られてしまうと、ロス覚悟で外に持ち出し直し、大外から追い上げてきたが、3着争いの5着に敗れた。絶好の最内枠もペースを読み切れずに位置取りを悪くすると、中途半端な競馬でロスを大きくしてしまった。結果論だが、最内をそのまま走っていれば、少なくとも3着はあっただけに非常に残念。

大野騎手 「返し馬で少しゴツゴツしていたのが気になりました。今日は終いよく伸びてくれましたが、勝負所で窮屈になるところがあったのが痛かったですね。」(競馬ブックより)

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。