2011年成績

2011年10月29日-10月30日のレース結果

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。

4回東京8日目/5回京都7日目/5回新潟5日目

10月29日(土) 紅葉S|スワンS G2|見附特別
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
5着東京1R2歳未勝利芝1600M良ゴールウェイ牝254田中勝7人456(-10)12頭栗田徹
8着新潟7R3歳上500万下芝2000M良メジロカトリーヌ牝455黛4人476(-4)17頭大久保洋
回避新潟12R巻特別500牝芝1800Mメジロカトリーヌ牝45535頭大久保洋
ゴールウェイ後方から伸びるも5着まで 2歳未勝利

 最内枠から無理せず中団からの競馬。隊列が整ったところで前の馬が下がってきて、行き場所をなくし抑えて後方に下がると、そのまま集団の後方で我慢して直線へ。直線、外に出そうとして開かないと見るや、内に入って空いたところを抜け出してきたが、前も止まらず、先頭集団から離れた5着でゴール。この馬なりには直線良く伸びてはいるが、勝ち馬は同じ位置取りから差し切っているだけに、ここでは決め手不足。不利があったとはいえ、もう少し前で競馬がしたかった。

田中勝騎手 「ひと叩きして馬体が絞れていたし、使って良くなっていました。これから使いながら良くなりそうです。」(競馬ブックより)

カトリーヌ直線先頭も最後止まり8着 3歳上500万下

 好スタートを決めると、そのまま楽に先頭を伺う勢いだったが、内が譲らず2、3番手の競馬。内の馬を行かせて楽に追走したかったが、外の馬がやや引っ掛かり気味に並んできて、引くに引けず2番手に。外の馬が落ち着いて、外回りのコーナーを揺ったり周っていくと、手応えよく持ったまま2番手で直線へ。長い直線、ジワジワと逃げ馬に並んでいくと、残り400手前で満を持して先頭に立ったが、あっさり外から並ばれると、最後は止まってしまい、勝ち馬から0.9秒差の8着に敗れた。前走よりは遅い流れでうまく前々の競馬ができたが、少し入りが速かったせいか、最後は脚が止まってしまった。あっさり捕まったとはいえ、直線はよく踏ん張っており、やはりもっと短い距離が良さそう。

4回東京9日目/5回京都8日目/5回新潟6日目

10月30日(日) 天皇賞(秋) G1|カシオペアS|亀田特別
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
7着新潟1R2歳未勝利芝1600M良カーステンボッシュ牡255大野6人470(-16)17頭木村
14着新潟6R3歳上500万下芝1200M良メジロガストン牡657黛2人492(+2)18頭大久保洋
4着新潟11R亀田特別1000牝芝1800M良メジロオードリー牝455黛7人454(0)17頭大久保洋
カーステンボッシュ大外から伸びるも7着 2歳未勝利

 五分のスタートを切ると、そのまま馬なりで中団の位置取り。ペースが落ち着いたおかげで追走も難なく、一団となった馬群の後方につけると、ガッチリ抑えて手応えよく直線へ。長い直線、馬群のポケットに入ってしまい、外に出せないでいると、残り400でやっとバラけたところを外に持ち出して追い上げてきたが、先に抜け出した上位馬も止まらず、勝ち馬から0.6秒差の7着に敗れた。前走よりは競馬はしやすかったものの、直線でスムーズに外に出せなかったのが痛かった。

大野騎手 「体が絞れて馬は良かったよ。レースを覚えてくればやれると思う。」(競馬ブックより)

ガストン道中チグハグな競馬で14着 3歳上500万下

 出たなりのスタートから無理に抑えようとしたせいかケンカ気味に後方からの競馬。後方から行くかと思われたが、向正面で抑えが利かないのかスルスルと上がっていくと、勝負所の3コーナーでもそのまま捲り気味に上がっていって5番手に取り付いて直線へ。直線、馬場の真ん中を伸びてくる勢いだったが、さすがに残り200で脚が止まってしまい、勝ち馬から0.7秒差の14着に敗れた。前走と同じような流れだったが、チグハグな競馬になってしまい、早目に上がっていってしまった分、最後は止まってしまった。

黛騎手 「ぶつけられて馬が怒ってしまい、掛かりっぱなしでリズムが悪くなってしまいました。右にモタれながらコーナーを周るので、右回りのほうがいいのかもしれません。」(競馬ブックより)

オードリー直線追い上げるも4着まで 亀田特別

 まずまずのスタートから抑えて中団からの競馬。逃げ馬が大きく離して逃げる展開も外回りコースに入ってペースが落ち着くと、若干行きたがったが、うまく折り合いを付けて、仕掛けどころを伺いながら直線へ。直線、徐々に行き脚をつけて行ったが、外の馬に抑えられてしまい、なかなか抜け出せずにいると、残り400でバラけたところを一気に内に切れ込んで伸びていったが、2着争いに加わっていったものの、大逃げの勝ち馬には届かず、勝ち馬から0.5秒差の4着に敗れた。相手が揃った昇級戦でもこれくらいは走れる馬。追い出しが遅れたので、もっと最後詰め寄っても良かったはずだが、本調子になかったのか、思ったほど伸びなかった。

黛騎手 「前が壁になり追い出しが遅くなりましたが、却ってそれが最後に脚を使えた要因かもしれません。昇級戦を考えれば、よく走っていましたが、馬場はもっとパンパンの方がいいと思います。」(競馬ブックより)

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。