2011年9月24日-9月25日のレース結果
4回中山5日目/5回阪神5日目/2回札幌5日目
9月24日(土) ながつきS|大阪スポーツ杯|HTB賞着順 | 場名 | R | レース名 | 距離 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 人気 | 馬体重 | 頭数 | 厩舎 |
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12着 | 札幌 | 1R | 2歳未勝利 | ダ1700M良 | グレートチャールズ | 牡2 | 54秋山 | 3人 | 500(-8) | 13頭 | 吉田 |
1着 | 中山 | 4R | 障害未勝利 | ダ2880M良 | メジロクリントン | 牡4 | 60江田勇 | 2人 | 518(+4) | 14頭 | 大久保洋 |
5着 | 札幌 | 5R | 2歳新馬 | 芝1500M良 | カーステンボッシュ | 牡2 | 54荻野琢 | 9人 | 486 | 11頭 | 木村 |
6着 | 中山 | 8R | 3歳上500万下牝 | 芝2000M良 | メジロカトリーヌ | 牝4 | 55吉田豊 | 7人 | 478(+2) | 17頭 | 大久保洋 |
グレートチャールズ気難しさ見せ12着 2歳未勝利
大外枠から跳ねるようなスタートで後方からの競馬になったが、テンに行き脚がついて中団からの競馬。道中、馬の後ろに付くのを嫌うような仕草を見せたところもあってか、向正面をスルスルと進出していくと、3コーナー手前で先頭集団に追いついたが、行き脚が鈍りだし徐々に後退。ペースは速くなく、行く気をなくしてしまったのか、ズルズルと後方集団にまで下がってしまい直線へ。直線も流れ込むような形で、勝ち馬から1.9秒差の12着に敗れた。今回はテンから行く気を見せてくれたが、逆に後半は競馬にならなかった。前走でもそうだったが、少し気難しいところがあるのか、レース中の集中力が長く続かないように見えた。しばらくは使いつつか。
秋山騎手 「今日は普通に付いて回ったが、そうしたら苦しくなってしまった。まだ自分のリズムで走れないとつらい。」(競馬ブックより)
クリントン7馬身差をつけて障害初勝利 障害未勝利
まずまずのスタートから最初の障害を飛越して、やや激しい先行争いになったが、内枠を利して先頭に。2番手の馬と少し競り合ったせいか、縦長の展開になったものの、向正面でうまく落ち着いて、揺ったりした流れに。飛越は少し低かったものの、以前に比べれば上手になっており、安定した走り。道中もうまく馬の行く気に任せて、後ろの馬たちは走りづらかっただろうが、余り速くならず、マイペースで逃げる展開。2周目の向正面で人気馬が上がってきて、射程に入れてきたが、自分のペースを保ったまま手応えよく直線へ。直線、単独先頭のまま追い出しにかかると、そのまま後続を突き放してしまい、2着馬に7馬身差をつけて障害初勝利をあげた。うまくハナを切れたのも良かったし、馬の行く気に任せて気分よく走らせられた江田勇騎手の好騎乗が目立った。バンケットの登りで、各馬が抑える中、一頭だけ坂路調教馬らしく、軽快に駆け上がっていく姿はなかなかだった。
江田勇騎手 「最近のレースを振り返って、ためても脚が残らないので、今日はハナに行くつもりで出していった。2番手が控えてくれたのでいい形で競馬ができましたね。後ろとの差を気にしながら競馬をしたけど、飛びは上手だったし、これだけ差をつけたから強かった。使いながら力をつけている。」(競馬ブックより)
カーステンボッシュ後方から伸びて5着 2歳新馬
ゲートが遅れてしまい後方からの競馬に。2コーナーを周ってペースがグッと緩んでもうまく折り合ったが、3コーナー過ぎからペースが上がったところで置かれてしまい最後方に。なんとか4コーナーで集団に取り付き、直線で馬群の中をいい脚で抜けてくると、勝ち馬からは0.6秒差の5着に滑り込んだ。パドックでは馬っ気を出すなど、デビュー戦のためかテンションは高かったが、レースまでにうまく落ち着くことができたようだ。直線の伸びはまずまずで、出遅れた初戦としてはいい競馬ができた。レースぶりからも距離が伸びたほうが持ち味が生かせそう。
荻野琢騎手 「攻め馬で感じていた以上にレースでいい脚を使いましたね。まだモッサリとしていてレースをわかっていない感じなので、気持ちが入れば走ってきそうです。」(競馬ブックより)
カトリーヌ前々の競馬も不利あり6着 3歳上500万下牝
余り良くないスタートだったが、徐々に行き脚をつけて内々3、4番手の競馬に。向正面に入っても前2頭が少しやり合って縦長の展開になると、先頭集団を射程に入れた好位を追走。3コーナーで後続が追い上げてきて一団の競馬になってくると、ピッタリと最内を周って直線へ。直線、逃げ馬の内には入らず、外の抜け出し所を狙っていると、残り200でなんとか外に出すことができたが、追い出したところで外の馬がフラフラとして、進路がなくなり鞍上が手綱を抑える形に。態勢を立て直して前との差を詰めていったものの、勝ち馬から0.9秒差の6着に敗れた。展開はうまく行っていたが、直線の抜け出すタイミングが悪く、結果的に巻き込まれてしまった。勝ち馬とは同じ位置取りだったが、不利を差し引いたとしても、この距離では少し苦しい感じに見えた。
吉田豊騎手 「結果的に直線は内を突けばよかった。前が開いていたので行けるかと思ったが、直後に狭くなってしまったからね。馬は良くなっている。」(競馬ブックより)
4回中山6日目/5回阪神6日目/2回札幌6日目
9月25日(日) オールカマー |神戸新聞杯 |STV賞着順 | 場名 | R | レース名 | 距離 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 人気 | 馬体重 | 頭数 | 厩舎 |
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11着 | 中山 | 7R | 3歳上500万下 | ダ1800M良 | メジロミョウホウ | 牝3 | 49▲嶋田 | 12人 | 466(0) | 13頭 | 尾形 |
除外 | 札幌 | 10R | アカシヤ特別1000 | ダ1700M | メジロフローラ | 牝6 | 55 | 25頭 | 柴田人 |
ミョウホウ折り合い専念で見せ場なく11着 3歳上500万下
ややバタつくスタートも行き脚をつけて3番手の競馬。2コーナーを周って揺ったりした流れになると、終始行きたがるようなところをみせて、鞍上が懸命に抑えて、徐々に位置取りを下げていったが、3コーナーで逆にペースが上がったところでは、ついて行けなくなり最後方まで下がって直線へ。直線、最後方から追い出して、止まらずにジワジワと伸びを見せたものの、勝ち馬から2.1秒差の11着に敗れた。折り合いは思ったよりもついた感じだったが、ペースが速くなったところで戸惑ったのか位置取りを下げてしまったのは痛かった。もっと楽に折り合うことができれば、短い距離でもいい走りはできるはず。